~四谷学院 55段階とは~


今回は、四谷学院のダブル教育の根幹である「55段階個別指導」についてお伝えします!

55段階についての詳細は四谷学院のホームページやパンフレット等に記載されていると思いますので、 ここでは実際に受けて私が思ったことやホームページやパンフレットに書いていない事をメインでお伝えしています。


①55段階の簡単な説明

まず、四谷学院のシステムについてパンフレットより抜粋

「科目別能力別クラス授業」で、合格に必要な知識を体系的に身につけ、理解力を高める。 「55段階個別指導」で、先生とのマンツーマンで実践演習を積み重ね、解答力を高める。 この二つを組み合わせる「ダブル教育」は、四谷学院の完成された学習システムです。 (以上)


という事ですが、簡単に言うと55段階は受験に必要な知識やテクニックを無駄なく学びやすい順序に45級から10段までに分けて並べた、55段階専用の教材を勉強してテストを受けて、先生に採点してもらい個別指導みたいに解説(分からないところの説明)をしてもらい、 ハンコを押してもらうという事です。(不合格の場合は合格するまでテストを受けます。)



②55段階の少し詳しい説明

四谷学院の時間割(高卒生)にはクラス授業と55段階(科目指定)と予習・復習の時間があります。 そして、55段階は科目の指定された55段階のコマと予習・復習βという科目自由の時間に受けられます。
私の場合、一学期は一週間で計9コマです。

科目は英語、数学、理科、国語で、社会(日本史、世界史、地理、倫政)は55段階指導はありません。

55段階を受ける流れ

55段階のテキストを予習する

55段階もしくは予習・復習βの時間に55段階の会場に行き席に座る

テストを印刷する(大概並びます)

テストを受ける

テストを先生に提出する

待つ間にテストを印刷して、問題を解く

先生に名前を呼ばれる解説(間違ったところ)等

点数入力後、合格の場合55段階段位表にハンコを押してもらう



③実際に受けてみてわかった事


●予習・復習が大事!

最初のうちはテキストを予習せずにテストを受けても合格できますが、徐々に難易度も上がり、 途中からは予習をしないと不合格になってしまいます。また、55段階のコマの前に予習をしないと、 55段階の時間にテキストを勉強してテストを受ける事になり、ペースが落ちて全然先に進めなくなります。 55段階のコマや予習・復習βのコマが三連続ある曜日もなかにはあります。



●1コマで3回分のテストしか印刷できない!

毎回55段階の会場にあるパソコンで受ける科目と級を選んでテストの問題と解答を印刷します。


●「その場で採点、その場で解説」とは限らない!

55段階の時間はテストを受けてそれを先生に提出し、採点・解説をしてもらいますが、自分の前に何人も提出していたり、前の人の解説が長引く等で授業が終わり、採点されずに返却される事があります。


●「プロ講師」といってもピンからキリまで!(講師の皆様、生徒の分際でこんなこと言ってすみません!!)

これは四谷学院だけの話でも、55段階だけの話でもないのですが、解説が非常にわかりやすく、本当に生徒が理解するまで教えてくれる先生もいれば、ただ採点して終わりのような先生もいます。


●自分で講師を選べる!

(指名ではありません) 「プロ講師」と言ってもピンからキリまで、と書きましたが1科目に複数の先生がおり、どの先生にテストを採点してもらっても良いので、自分の気に入った(相性の良い)先生に教えてもらえます。


<ただし、高校生(現役生)は講師が指定されていています。しかし、「説明がわかりにくい」「生理的に無理」等どうしても...という理由や「講師を変えてくれなければ、塾辞めます。」と担任や受付に申し出ると、変えてくれることがあります。>

●講師のネクタイ率が高い

クラス授業と55段階の先生は別々で、55段階の先生の方がネクタイを締めているきちんとした身なりの人が多いです。クラス授業の先生はほとんどネクタイ締めてません。夏はTシャツ、ジーンズの先生もいらっしゃいます。



④55段階を通して、学力はついたのか?

ある程度はついたと思います。やはり、基礎的な事項をしっかりと確認できたと思います。
また、テスト問題を解くことである程度の演習量も確保できました。
しかし、55段階の勉強以外に参考書や問題集を使って自学自習もした方が良いのかなとも思います。

いかがでしたか?55段階がどういったものか何となく感じていただけましたでしょうか?

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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