「ヒューゴの不思議な発明」

「ヒューゴの不思議な発明」を観ました。
第84回アカデミー賞では同年最多の11部門にノミネートされ、5部門で受賞を果たしたアメリカ映画です。
父親を火事で亡くした孤児の男の子ヒューゴが主役の物語。
舞台はフランス。
お父さんが遺した、機械人形の謎を、
夢を捨ててしまったおじいさんや秘密の鍵を握る女の子との出会いを通して
追うお話。

子供達はすごく楽しめる映画だと思うし子供達に観て欲しいって思うけれど
私は大人になってしまったのか、疲れていたのか、どうも曲がった視点で観てしまう所が合って
途中退屈に感じてしまった...。
映像もレトロでおシャンティーなのですが
そのおシャンティーさをところどころしっかり見せようっていうのがいちいちわかってしまって
妙に話の流れが遅く感じてしまいました。
でも多分そこは映像や雰囲気をじっくり味わう所なんだろな。
音楽もそうだけど映画もその時の気分に合わない時に観るのと合っている時に観るのとでは
全然感想が変わったりするもんね。

台詞にジャンバルジャンとか出て来たけど
服装も景色もレ・ミゼラブルを思い出してレミゼ（ミュージカル）最近観てないなーと
観に行きたくなったよ。

でもねその後、この映画の事を知り合いと話していたら
「奥が深い映画でまた違った視点で観れるといいのかも。」と言われたので
たしかに映画（シネマ）のルーツがわかる所が出て来て面白いし
また観てみようって思いました。

ヒューゴの不思議な発明


鍵を握る少女役にはクロエグレースモレッツ。
何だか大人になっていた！
「キックアス」の時のパープルぱっつんボブは可愛かったけど
髪が長い方が好きだなー☆





それにちょっとしか出てこないけど
ヒューゴのお父さん役にはジュードロウが出演してました。
あ、それとプチ発見！本屋さん？役の人、チャリチョコのウォンカ（ジョニデ）のお父さん役の人だったー！（笑）←マニアック