今年も恒例のこの企画。
一部の熱狂的陸上ファンには好評です。
記録を分析する事で見えるもう一つの"陸上競技"。

[皆勤賞]
今年度クラブから出場した大会は11試合。
その全試合に出場した選手がたった一人だけいました。
Naアサト(11試合)
1走のスペシャリストは当然リレーも皆勤賞。
都大会リレー銅メダルが取れたのは1走アサトを固定できたことが大きな要因だったんじゃないでしょうか。
Iユサ(10試合+東京選手権招待),Iユキ(10試合+東日本),Siアスカ(10試合),Suショウタ(10試合),Aハルト(10試合),Moマサノリ(10試合),Naアヤネ(9試合+東日本&全国)も大きな怪我なく年間を通して活躍し続けました。

[最多種目出場]
6種目
Naモア(60,100,800,60H,幅,ジャベ)
5種目
Naカオ(50,60,100,800,幅)
Moマサノリ(60,100,800,幅,ジャベ)
Moアヤコ(60,100,800,幅,ジャベ)
マルチランナーのモアが1年間でなんと6種目にチャレンジ!!
色んな種目に挑戦できるのは小学生の特権。
各種目を努力してきたモアなら長距離でもきっと大きな花を咲かせられるはず。

[最多自己ベスト更新]
Suチアキ(100m7回更新)
(2015)→(4/10)→(4/29)→(5/29)→(7/24)→(9/19)→(9/25)→(11/6)
Oヒヨリ(800m5回更新),Iコウセイ(800m5回更新)を抑えて1年間で100m2秒短縮という驚異的な成長を見せたチアキは一気に東京都トップ選手の仲間入り!

激ノビランキング2016~自分というライバルを大きく超えろ~
春ベスト[4月~6月]と秋ベスト[9月~11月]を比較
※追い風参考記録、風速不明の記録は除く
[走幅跳]
+35cmAハルト(4)
+31cmKiカイ(6)
+26cmNaモア(4)
小学生トップレベルのカイを抑えてハルトがトップ!
初めてのメダル獲得でハートにどんな化学反応が生まれるか。
[ジャベリックボール投]
+5.32mMoマサノリ(4)
+3.85mWaハルト(6)
+2.21mOヒヨリ(6)
こちらも届きそうで届かなかった金メダルをマサノリがついに初ゲット!
未来を担う4年生世代にようやくエンジンがかかってきた。
[小学生短距離]
110.59%Waケンショウ(4/60m)
106.64%Yaタクミ(4/60m)
105.52%Yaリノ(4/60m)
104.97%Seトモキ(3/100m)
104.47%Moアヤコ(4/60m)
103.94%Aハルト(4/60m)
103.89%Naユウユ(3/60m)
103.64%Naモア(4/60m)
103.56%Suチアキ(5/100m)
103.08%Kaユウト(4/60m)
102.76%Naアサト(6/100m)
102.62%Iユサ(5/100m)
102.11%Waハルト(4/60m)
102.03%Waハルト(6/100m)
101.82%Iイクト(3/100m)
101.67%Haセレスタ(4/60m)
101.33%Siアスカ(6/100m)
101.31%Naアヤネ(6/100m)
ケンショウが60m(5/3)→(9/19)-1.08秒で短距離では驚異のover110%。
幅跳びも大幅に記録が伸びてるのでこれからもっと陸上が楽しくなってくれればいいな。
[小学生長距離]
110.75%Iコウセイ(6/800m)
105.80%Oヒヨリ(6/800m)
104.24%Iユキ(6/800m)
104.11%Iリョウ(3/800m)
104.04%Soアキラ(3/800m)
103.46%Aマサキ(5/800m)
101.47%Miリクト(5/800m)
101.26%Iチセノ(5/800m)
コウセイが800m(4/29)→(9/25)-16.02秒でこちらもover110%。
6年生になってからのこの激ノビは全国を目指す後輩たちの大きな励みになるはず。
[中学生短距離]
104.36%Haルナ(1/100m)
103.88%Saマサヤ(1/100m)
103.16%Kaソナ(1/100m)
103.03%Koジュンタ(2/100m)
102.68%Hoヨウヘイ(2/100m)
102.10%Muサラ(1/100m)
101.74%Muメイ(3/100mH)
[中学生長距離]
109.05%Taユウタ(1/1500m)
108.12%Oノドカ(1/800m)
105.470%Kaサイチ(2/1500m)
105.466%Goタイヨウ(1/1500m)
104.16%Taマミ(1/1500m)
104.01%Oカズキ(1/1500m)
103.73%Noヨウタ(1/1500m)
103.11%Saカイ(2/1500m)
102.62%Iコトネ(1/800m)
102.16%Saマナト(2/1500m)
101.91%Naコウキ(2/1500m)
101.83%Yaリュウノスケ(2/1500m)
101.73%Iユウイチロウ(2/1500m)
101.06%Kiヒヨリ(1/1500m)
101.05%Saヒジリ(2/1500m)
中学生になってからも伸び続けてる選手が多いという嬉しい分析結果になりました。


さぁお待ちかねの独断と偏見で選ぶMIP(Most Improved Player/最も成長した選手)。
記録だけでなく心の成長も選考基準。
Iコトネ(2014),Naアヤネ(2015),Kiリンタロウ(2015)と選んだ選手がその後しっかり活躍しこの賞の価値をあげてくれてるので選ぶ方もちょっと慎重になっちゃいます。
ただ一人目は迷うことなくSuチアキ。
100mとリレーの予選&決勝で1日4本走った東京リレカがターニングポイントだったね。
リレーでは1~4走と全ての走順を走りチームのピンチを何度も救ってくれました。
来期はユサとの二枚看板で東京に旋風を巻き起こしたいです。
そして二人目はIコウセイ。
今春800m2分45秒の選手が予選会1500m4分台で走ってくるなんて誰に想像できたでしょう。
練習ではまだ不安定なところもあり伸びしろがありそうなところも選考要因。
さらにチームのムードーメーカーでリーダーのリンタロウをうまく支えてくれました。
小学校のクラスだったら友達になっていたのかなという二人が競技を通じてすごく良いパートナーになれたと思います。

さぁ冬がやってくる。
生命は動的平衡の流れの中にあるから3ヵ月後の自分は分子レベルではまったくの別人になるんだよ。
そんなわけのわからない事Naコウキを見てきた君たちにわざわざ言うまでもないんだろうけど。