『すべてが“つながる”瞬間がある』by世界陸上2015

気持ちをつなげる
Iゼナブがみんなの先陣を切って走高跳に挑戦。
最後までハラハラドキドキの優勝争いをするゼナブをみんなで応援する事でチームの気持ちが一つになった。

動きがつながる
運動神経は様々な動きを経験することで発達していく。
ボール投げが最初は10mに届かなかったIチセノ。
練習では試行錯誤しながらとにかく色んな物を様々な形で投げさせ、ようやく直前の練習がはまって入賞目前の18m42までいきました。
走幅跳で今年の3月実測2m24だったOカナデは2m76のビックジャンプ。
小さな体で3年女子のクラブ大会記録に3cmまで迫ったのは今大会一番の衝撃でした。

努力が結果につながる
大会に向けて練習を続けてきた選手はしっかり結果を残しました。
Iユウは昨年度3年生入賞が4人と今最も熱い世代が揃う東京都60mHで2年連続入賞。
↓毎回順位が入れ替わる。ライバルがいるから頑張れる!!
2014
全小予選
http://www.jaaf.info/hp/kiro14/syusai14/03/rel135.html
秋チャレカ
http://www.jaaf.info/hp/kiro14/kyousai14/08/rel196.html
2015
全小予選
http://www.jaaf.info/hp/kiro15/syusai15/02/rel141.html

伝統をつなぐ
総力戦になった女子リレー。

KaソナやWaヒナの体調が万全じゃなかったけど100mで大幅自己ベストのMuサラ、高跳んでノリノリだったゼナブが前半で爆走!
予選組1位で決勝に進出するのは力がついている証拠。
3年連続の決勝進出でリレーも強豪チームの仲間入り。

未来につながる
Waハルトは80mH15秒06で5年生トップタイム。
Naアヤネは走幅跳3m54で5年生2位。
男子リレーの57秒台は2006年以来実に9年ぶりの快挙。
その2006年チーム以来達成してない決勝進出に来年10年越しのチャレンジです。

悔しさを次につなげる
実はこっそり期待していたSuチアキは初めての大きな大会で練習のときのような力を出し切れず少し悔しそうだった。
それでも60m10秒07(4年女子クラブ歴代4位)走幅跳2m84(4年女子クラブ歴代5位)という能力の高さ。
あとちょっとの9秒台と3mという大台目指して頑張ろう!
800m2分20秒台のベストを持つNoヨウタ、Koタイセイ、Oカノンは怪我明けやコンディション不調で優勝争いに絡めず。
キャプテンとしてこの世代を引っ張ってきてくれたタイセイとカノン。
そしてタイセイが怪我で練習を離れてた期間はヨウタがリーダーになってくれた。
君たちが力通りに走れれば…
↓↓↓
大阪につながる
女子800mトリプル入賞は今回で5度目(黒田調べ)
2005(石川2位/濱口3位/芹口4位)→都駅伝1位
2008(中村2位/田村4位/田渡5位/山本6位)→都駅伝1位
2009(山本1位/今井2位/田渡5位/土田8位)→都駅伝1位
2010(各務1位/持丸2位/土田7位)→都駅伝1位
女子が強い年は負け知らず。
伝説の二人の先輩のこの大会での記録(Yaエリ6年2分34秒79,Kaヒカリ5年2分34秒98)を超えたIユキもいて今年は死角なし!?

夢をつなげる
そしてIコトネが800mで優勝→函館で行われる東日本交流大会へ。

可能性は0ではないと思っていたけれどおしとやかなコトネが表彰台の真ん中に立つのはちょっと不思議な感じ。
3年生の頃BASICで陸上を始めたコトネは短距離もマラソンもこの学年で3,4番目くらいの選手だった。
4年生の目標も100m18秒/1000m4分とちょっと控えめ。
BASICでやる練習を好き嫌いせず全部一生懸命頑張ってくれた。
だからスピードとスタミナの両方が必要な800mという種目で輝けたんじゃないかな。
5年生の目標は100m16秒/1000m3分30秒。
この頃から大会でなんとか入賞に届くようになってきた。
そんなコトネの今年の目標は駅伝で全国大会へ…。
ゆっくりだったげど着実に進み続けているコトネのこの夢も必ず叶えられるよ。
BASIC、短、長で練習してきたコトネはチームみんなの夢をつないでくれた。
みんなより一足早く大きな舞台で走ってその経験をチームに持ち帰ってほしい。

憧れにつながる
中学生のたくさんのサポートがあったから今回の結果につながった。
支えてくれた事に感謝してきっと君たちを応援してくれる。
その応援が背中を押して今度は中学生の夏の結果につながっていきますように。