一文字三ツ星
幕府徳川家や薩摩島津家とならび テレビドラマなどで 眼にする機会の多い長州毛利家の家紋ですが
この家紋には ある予言が 隠されています
この家紋は もともと大江氏のもので 三ツ星は大将軍、左将軍、右将軍を表わし 「武名」を象徴し 一文字は 数の根源である一を 「かつ」と訓み 敵に勝つ という意味が込められています
毛利氏は 大江広元の4男を祖としているので この家紋を 使用することになったのですが
安芸の国人でしかなかった毛利氏は 元就によって 安芸一国を掌握し 2男と3男を養子に出すことで 中国のほぼ全域を支配することになりますが
その毛利氏 全盛期を 家紋が予言しているのです
大黒柱である元就を 嫡男 隆元の毛利氏、2男 元春の吉川氏、3男 隆景の小早川氏 が支えるという体制と 一文字三ツ星の家紋のデザインとが 一致するのです
まさに この家紋は 毛利両川体制 三本の矢 そのものなのです
偶然といえば それまでですが・・・
本流の家紋を 貰いうけただけで 毛利氏の思考は 含まれていないだけに ドラマチックです
毛利氏の家紋をみて ハッ!!としたので お伝えしました




