ダークナイト | 点滅信号に感情移入

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GW中に見た映画の感想です。


まずは、「ダークナイト」。


映画「アメリカンサイコ」で、エリートサラリーマンがキレちゃったらこんなんになっちゃうぜ!!

ていうのを見事に演じていた、バットマン演じるクリスチャン・ベールと、この映画のキレっぷりで助演男優賞を受賞したという、ジョーカーを演じるヒース・レジャーの、ブチぎれ10番勝負を期待して見たのですが・・・。

なんていうか、ちょっと欲求不満。


ていうのも、周囲が「「悪」の描き方が深いし、絶対おもしろい!」っていう声が圧倒的だったので、

期待しすぎていたのだと思います。


たしかに、ヒース・レジャー演じる悪役「ジョーカー」は、気色悪いメイクとぶっ飛んだやんちゃっぷりで、極悪でクールな悪役だったんですけど、その非情さ・極悪さが、一般の人間が誰しも持つところの、

「業(ごう)」や「性(さが)」をえぐりだすことに執着しすぎている気がして、そこに焦点を当てすぎている、

監督のクリストファー・ノーランの「これみよがし」な手法が、映画後半になって鼻につくようになりました。


「ジョーカー」が映画前半に、「あっちゃー。悪いやっちゃなぁー」ぐらいに感じる、そこそこエグい悪さをいっぱいやってくれて、後半で意表を突くような、ぞっとするような「極悪」をひとつだけしてくれていたら、途中でダレずに最後まで楽しめたのかもしれないです。


点を付けるなら、70点くらい。

あと、登場する女性に、もう少し華が欲しかったっす。