愛より強い旅
監督:トニ-・ガトリフ
出演:
ロマン・デュリス
ルブナ・アザバル
レイラ・マクルフ
パリでの生活にどこか違和感を感じ続けていたザノは、恋人ナイマを連れ、未知の故郷アルジェリアへと旅に出る。少しのお金と旅行鞄、好きな音楽だけをたずさえて歩きはじめる二人。旅の途中、お互いの心の傷をうまく癒すことが出来ずすれ違いながらも、旅先で出会う生きることにひた向きな人々と美しい風景、情熱的な音楽が二人の世界に穏やかな光を射し込んでいく…。恋人同士の自由気ままな旅を通して、素直になりありのままの自分を受け入れることが生きる希望へと繋がることを確信させてくれる感動のロードムービー。(シネ・アミューズ)
最近、見た映画の中ではダントツにトリップした映画。
映画というより、もはや音楽。
この映画のサントラを大音量にして、
関西のとある山奥の古民家を借り切って、
アラサーのアルチュー男女十数名で踊り狂っていたのが、この年末年始。笑
耳から沁みて、脳で感じて、体で応えてこそ音楽!ってカンジでした。
主演のロマン・デュリスが好きです。どんな役をしてもハマッてます。
中肉中背の、しかし胸毛が豪快な気のいいカンジの兄ちゃんです。
そのロマン・デュリスが出演している映画が以下2本↓
スパニッシュアパートメント
監督 セドリック・クラピッシュ
出演
ロマン・デュリス
ジュディット・ゴドレーシュ
オドレイ・トトゥ
セシル・ドゥ・フランス
「こんな仲間たちと出合えたら」と、うらやましくなるほど、とびきり素敵な仲間たちとの生活。
ちょっとマジメでとっぽいところのある主人公グザヴィエでなくとも、こんな場所があったら住んでみたくなる、そんな楽しさに満ちあふれた作品。
個性的だけど憎めないキャラが次々と登場する。ガウディの建築物がそびえる陽光きらめくバルセロナで、EUを形作る若者たちが未来へ向けて暮らす様は、新しいヨーロッパの希望のようも見える。
原題の『ローベルジュ・エスパニョール』とは直訳すれば「スペインの宿屋」だが、フランスでは俗語で「混乱」「ゴチャゴチャ」という意味があるらしい。
この混乱ぶりを積極的に楽しめる「若さのモラトリアム期間」が、人生において決してムダではないことを、監督は主人公のグザヴィエに託している。(映画生活より)
ロシアン・ドールズ
監督 セドリック・クラピッシュ
出演
ロマン・デュリス
ケリー・ライリー
オドレイ・トトゥ
セシル・ドゥ・フランス
スペインで他国の留学生仲間と共に暮らしていたはちゃめちゃな学生生活から5年、あのグザヴィエが30歳になって帰ってきた。夢だった小説家への足がかりを掴んだ彼だがパリでは元恋人のマリアンヌとの関係も煮えきらず、行きずりの恋人たちと過ごす日々。ある日、ひょんなことからロンドンに住むかつての留学生仲間ウェンディと共に仕事をすることに。次第に親密になっていく2人。やがて彼女の弟の結婚式に出席するためにロシアに向かったグザヴィエは、かつてのルームメイトたちと再会。そしてある選択を迫られることになるが…。
前作に続きセドリック・クラピッシュ監督が20代の若者たちが30代へと仕事や恋に悩みながらも成長していくさまをユーモアたっぷりに描き出す。(映画生活より)
長めのモラトリアム期間を経て、ずるずると30歳になった男の話。
決まった彼女もなく、故にゆきずりの恋愛ばかりしている、孤独な独身作家。
社会的には完全に大人の男なのに、中身は「あの頃」のまま。
恋愛の仕方がもはや分からなくなってきていて、
いったい自分はどこに着地しようとしているのか?
自分はとんでもなく欠落した人間なのではないか?と、
ことあるごとに自問自答し続けてしまう、そんなアラサー独身男子のお話です。
舞台はパリ・ロンドン・サンクトペテルブルグ・モスクワですが、
僕は、ロマン・デュリス演じるグザヴィエのようにパリジャンでもないし、作家でもないし、
映画みたいに魅力的な女性とゆきずりの恋愛ばかりも、もちろんしてないけど、
30歳の独身男子という点が一致していて、
しかも、その等身大の心理状態が見透かされたように巧く描かれていて、
前作に比べるとかなりゆるいストーリー展開になっていますが、
とても感情移入できてしまいました。
つーか、こういう映画があるくらいだから、ヨーロッパの30男も、おんなじようなこと考えてるんやな~と、
変に安心しました。笑
おしまい。