毎日、
駅まで歩く時や、
あまりに眠すぎてJR京都線で寝る時、
駅から職場まで歩く時、
よく好きな音楽を聞きます。(近鉄奈良線と環状線は一応勉強と決めています)
もう20代も後半になると、
学生の頃みたいに新しいジャンルを漁り倒したり、
ライブで狂騒にまみれたり、
レイブやフェスで音の渦に溺れたり、
そういうことはしなくなったし、なかなかできなくなりました。
・・・学生のころといえば、
大阪の大学に通ってました。
バブル崩壊のあおりをモロにくらった家庭の経済的事情で、学費は全額自分持ちだったので、
大学にはまったく行かず、学費を稼ぐために昼から夜までバイトをしまくり、
完全に昼夜逆転、
一年中青白い顔をして、ほとんど行きもしない大学の学費を稼いでいました。
大学は、好きな授業2つだけに出席し、
他の単位は、コネでゲットしたり、お金で買ったりしていました(ダメですよね)
当然、そんな生活なので大学には居場所はなく、
かといって、当時リストラされたての父親が酒を飲んで暴れまくる荒んだ家に帰るのもイヤだったので、
高校からの友人達が通う京都のD大学のすぐそばの、ボロボロの民家を友人3人で借り上げた下宿まで、
バイト上がりにほぼ毎日、京阪の最終電車で「出町柳」まで一直線、
そこからビール片手にちゃりんこで「鞍馬口」まで。
朝まで「いいちこ」オンリー、バカ話でベロベロになり、
たまに、河原町や木屋町に繰り出しては、
安い飲み屋で知らないおっちゃんとカラオケのデュエット、
道行く女の子に声をかけては確実に失敗し、
高瀬川に飛び込んで「浅っ!!」と叫ぶのをしつこく何度も繰り返したり・・・、
毎日毎日、ひたすらほたえまくったあげくに気絶するように眠りにつき、
泥のようになって大阪ミナミのバイト先に転がり込むという、
どうしようもない日々を過ごしていました。
そのひたすらベロベロでほたえまくっていた頃に聞いていた音楽が、
The Avalanchesや、
Echo & The Bunnymenや、
Fishmansや、
My Bloody Valentineや、
Natural Calamityや、
New Orderや、
Oasisや、
Pet Shop Boysや、
Primal Screamや、
Radioheadや、
Red Hot Chili Peppersや、
Rideや、
Sonic Youthや、
The Specialsや、
The Stone Rosesや、
The Smithや、
The Velvet Undergroundなどの、
70年代、80年代、90年代の、
ロックや、ポップスでした。
いつ聞いても、(あたりまえだけど)全然変わってなくて、
好きな曲の決まった場所で鳥肌がたつ感覚もずっと変わってなくて、
あのろくでもない日々、
けれど、思い返すたびに瑞々しい、
騒々しい瞬間の繰り返しのような月日。
当時の僕達がエンドレスに感じていた日々・・・、
音楽が、
わずかな切なさと共に、
あの「バカ過ぎて美しい日々」を蘇らせてくれます。