意味不明なタイトルですみません。

 

外国語を習う時に難しい事。

習うというか俳優さんのインタビューとか聞いてると、本当に、言葉を知っているだけではよくわからない事、に出会います。

言葉の意味は分かっても、それでなぜ観客が笑ってるのか意味が分からない…みたいな。

え?何が面白いの?みたいな。

 

例として一番わかりやすいもので言うとスラングですし、わかりにくいもので言うと、その世界に住んでいないとわからない事、風習や言い伝え、世の中の流れのようなものです。

 

俳優インタビューとか聞いてる人ならこの感覚、きっとわかってくれると思う。

 

昔、CNN ENGLISH聞いてる人よりもENGLISH JOURNAL聞いてる人の方が英語が上達しやすいとか聞いたことがあって、

CNNの方はその名の通りニュースで、JOUNALの方は様々な人のインタビューなのですが、

その時はわからなかったことが、今ようやくわかったような気がします。

 


最近ハハの中で話題の人ですが、

トム・クルーズのものをちょこちょこ見ていて、

south parkってご存知でしょうか。

ネットフリックスにもあります。

風刺アニメらしいですが、正直何が面白いのかよくわからない番組…。

 

これの

Trapped in the closet

という話がトム・クルーズを題材にしたものなんですね。

(そもそも論として、日本人的感覚としては、有名人とはいえ特定の個人を揶揄するようなアニメを作ってしまうという感覚がよくわからないのですが、あちらの国は政治風刺なんかもなかなかなものなので、そういう感覚なのでしょうか…)

まあでも不謹慎とは思うけど笑ってしまいました…笑っちゃうよね…?

 

で、このclosetという言葉、

come out of the closetで、特にゲイであることとかの告白をする、という意味合いらしくて。

日本語でいうカミングアウト、ですね。

なので trapped in the closet は、非常に意味深な題名になっているそうです。

まあつまり、実はゲイであることを言うに言えないって感じでしょうか。

へぇへぇへぇーーーへぇボタン10回。

 

で急に話は飛びますが、

キーファーサザーランドが、友人との賭けに負けて女装してレターマンの番組に出たときがあったのですが、

レターマンが、

ところで賭けに負けたというのは本当か、実は(女装は)人生の重大な告白ではないのか、

というようなことを言います。

もちろん冗談ですが。

それに対してキーファーサザーランドが、

”Me and Jay leno in the closet? No…”

と言って会場が爆笑する場面があります。

 

これが頭にパ~~って浮かんで

そうだったのか~~~!!!!!

 

その時は意味が分からなかったのですが、

自分とJay Leno ができてるって?それはない。

と言うような意味だったのかと。

 

ちなみにJay Lenoは、たぶんですが、レターマンと同時間帯のトーク番組、Tonight showのおそらく当時の司会者と思います。

視聴率争いをしているので、レターマンも気になっている人。

気が利いたジョークですよね。

レターマン、ひーひー笑ってます。

キーファーサザーランドはサービス精神旺盛で話が面白いことが多いです。

 

でもこれ普通の日本人がパッと聞いてわかりますか。

 in the closet の裏の意味を知っている人も少ないだろうし、知ってたとしても、そもそもJay lenoって誰よ、って感じですよね。

わたしがJay Lenoです

 

こういうところが、言葉が言葉の意味だけではないところ。

 

 

もうひとつ、キーファーサザーランドから。

キーファーサザーランドが刑務所に入った時の話をレターマンの番組でしていて、

(↑飲酒運転でマジで入っております…)

I dropped the soap.

会場爆笑、とともに、ヒューヒュ~~みたいな。

ほにゃららほにゃらら… soap is overrated…

会場どっかんどっかん大もりあがりですよ。

わかる人いますか。

分かった人、さてはあなたム所帰りですね?

 

というのは冗談ですが、

海外、というかアメリカ?では、刑務所で石鹼を落とすと縁起が悪いというような俗説?があるそうです。

まあなんでかっていうと落とした石鹸を拾う時におしりを突き出すのでおかまを掘られるからという事らしいですね。

 

そうだったんだ~~!!

正直言葉の意味は分かってもなんでみんながそんなに爆笑してるのか意味が分からなかったけど。

 

そういう暗黙の了解がわからないから言葉が通じない、という事がありますよね。

 

外国語って難しいです。

 

 

あとはフレディハイモア。

結婚について、

アメリカだとうれしくてソファで飛び跳ねたりするんだろうけど、自分はイギリス人として(そこまで大袈裟に喜びを表現することはないが)最大限に喜びを感じている、

というようなことを言います。

 

知らないと、アメリカ人ってうれしいとソファで飛び跳ねたりするんだ、と思ってしまうかもですが、これも、オペラ・ウィンフリーの番組で、トム・クルーズがソファで飛び跳ねまくったことが下地になってます。

さすがに有名人なので日本人でも知ってる人はいるのかな。

私はまったく知りませんでした。

 

へぇ~

 

まあ他人事として見てる分にはあんまりにもうれしそうでかわいいと思ったけど、いくら何でもハリウッドスターとしては…というふるまいと、彼女(ケイティ)自身は穴があったら入りたいほど恥ずかしかっただろうな…と思います。

 

↑どうでもいいけどトム・クルーズってかなり…というか、わからないけど、知れば知るほどADHD傾向を感じるわ。

 

まあでも言えることは一つですよ。

 

ハンサムは正義。

 

 

とかいう話でなくて、

つまり、言葉の意味が分かるだけでは日常会話が難しいこともある、

という話でした。

 

でもね、そこを求めすぎると日本人じゃなくてアメリカ人になってしまうの。

帰国子女が、流暢な日本語を話しても話が頓珍漢になってしまうのは、こういうところもあるのかな。

日本語の下地となる暗黙の了解がわからないために話が通じない事。

 

なのである程度英語が安定したら子どもに日本の番組も見せたいな~って思ってるけど、それがいつかっていうとわからないなあ。

 

大人になるまでずっと英語番組のみっていうのは、エセ帰国子女のようになってしまう場合もあるしなあ、て思います。

 

 

ところで、

実は英語の話だけではなくて、日本でも読解力とは別のところでこういう問題が起こっているらしくて、

最近の子は、

 

たぬきやキツネは人を化かすもの、

白い蛇は神の使い

狐憑き

 

というような、昔ながらの日本の風習にまつわる共通認識が欠如しているために、国語の読解問題が解けない、とかいう問題が出てきてるらしいです。

 

例えば家に和室がないとか、仏壇も見たことないとか、固定電話がないとか、着物を着たことがないとか、そういったライフスタイルの変化ですね。

 

中受家庭の話なので親御さんも教育熱心だと思いますが、本屋さんに並ぶような今風の絵本ばかり読んでいると、昔の常識みたいなのは欠けたまま成長するのかもしれません。

 

それが「悪い事」なのか、「時代の変化」なのかわかりませんが、できるだけ文化は受け継いでいかないとはかなく消えてしまうものなんだな、て感じます。

 

畳のヘリを踏まない、とか、お盆は水辺へ近づかない

 

とかも、パパは、え、なにそれ!って感じで、実は我々の代すらもそうやって昔ながらの日本文化は消えつつあるのかもですね。

 

実は日本のワビサビをこよなく愛するハハなのでした…

英語ばっかりしてるけどねチーン