妄想のはけ口 -7ページ目

妄想のはけ口

説明不要

季節が冬に移り変わろうとするある日のこと、

特異な能力を持つ二人の少女がとある道端で話をしていた。

一人はグリーンのショートヘアで、少し長い前髪で片目が隠れた少女。
名を「フウカ」と言う。

もう一人はアイスブルーのセミロングで、後ろ髪を肩にかけ、赤い眼鏡をかけた少女。
名を「ハルカ」という。


今回は、ハルカがいかにこのフウカと出会い、それまでに何があったのかを
お話しよう。


2011年11月某日

「なあ・・」

「・・・・」

「なあ・・」

「・・・・」

「なあって!」

「わっ?!」

歩きもってずっと考え事をしていたハルカを心配したのか、
フウカが少し大きめの声をかける。

「な・・何・・」
すかさず聞き返すハルカ。

するとフウカは
「さっきからずっと考え事してるけどさあ、何かあったの?
・・まさか・・あたしにすら話せない何かを・・?」
と、少々からかいながら、ハルカが今何を考えていたのかを聞き出そうとする。


その問いかけにハルカは一瞬黙り込み、
真剣な表情で答える。

「少し、昔のことを思い出したの・・」

その言葉を聞くと、少しにやけていたフウカも表情を元に戻す。
「昔、ってまさか・・」

ハルカは、少し色白の、自らの手を見つめ、自分の思い出したことが何なのかを告げる。
「そう、私とあなたが出会ったあの日、何が起きたのか、あの時あの部屋で起こったことを
 思い出したのよ・・」

フウカは怖いものが嫌いで、今からハルカが話すこともそれとなく怖い気がしたから
「やめろ・・話すなハルカ・・」
と呟こうとしたのだが、
ハルカの唯一無二の、最高の親友としてどんな血塗られたことでも
知っておかなければならないような気がして、おもわずその言葉を飲み込んでしまった。

少し悲しげな表情をし、ゆっくりと
自らの凍てつく記憶を話し始めるハルカ。

フウカは、恐る恐る、彼女の過去を聞きはじめた



200X年 初夏
「あっついなぁ~・・」
そのときのハルカは、ごく普通の小学校に通う
ごく普通の女の子であった。

それなりに勉強もでき、運動もでき、
またそれなりに、友人にも恵まれた。

今青い下敷きで自分を扇ぎながらハルカに放しかけたのもその一人で、
ハルカはそのこのことを「ユキちゃん」と呼んだ。

「そうだねぇ・・まだ初夏なのに・・」
何気ない日常会話の中で、ぐてぇっと机に突っ伏すハルカ。
どうでもいいことだがこのときはまだ、眼鏡をしていなかった。

それを見かねたユキちゃんは、TVで覚えたのかヘンなサイトで覚えたのかは知らないが
なにやら怪しげな呪文を唱え始める。
「○×△◇・・○×・・」

それを突っ伏したまま聞いたハルカは、クスッと笑いながら
「ユキちゃん、暑さでヘンになった?」
と問う。

刹那、ユキちゃんの手がハルカの頬に触れる。
普段ならよくあることなのだが、今回ばかりはハルカも目を丸めて驚いた。

「つっ・・冷たい!」
ユキちゃんの手のひらが、まるで氷のように冷たくなっているのだ。

ユキちゃんは自慢げに、自らに目覚めた能力について語る。
「えへへ~、すごいでしょ。何か朝起きたら使えるようになっててさ・・
 何なのかはわからないけどまぁ、こんな暑い日には便利だよね~この力。」

自慢げに説明するユキちゃんを、ハルカはただただ丸い目で見続けた。

このとき、ハルカにもこの能力が目覚めようとしていたことを
ユキちゃんを含め、クラスメイト全員が知る由もなかった。


それから何ヶ月かたったある日、
空は雲ひとつない快晴で、熱中症患者が何人も出るような恐ろしい猛暑日だった。

この日ユキちゃんはクラスの取り組みがあるか何かで、
珍しくハルカ一人で下校することとなった。

道の向こうに逃げ水が見える帰り道で、
ヒートアップしたハルカの脳は、ふと、ユキちゃんの能力について考えていた。

ユキちゃんって、やっぱりすごいなあ・・
アレからさらに冷たくできるようになったのかな・・
自分にも、あんな力があるのかな・・

ぼんやりそんなことを考えていると、なんだか自分の周りが一瞬寒くなったような気がした。
「?!」
あわてて辺りを見回すハルカだが、
先ほどと変わらず、道の向こうには逃げ水が見えていた・・

なんだ、幻か・・

そう思ったハルカは、滴り落ちる汗をぬぐいながら
一人、家に帰っていった。

そのころ、ユキちゃんはというと・・

「うっは、お前ホント冷たいなww」
「お前、死人みたいだなww」
「ユキだけに、雪女だなお前ww」
「雪女テラワロスwwwwww」

一緒に作業をしていたクラスの男子がユキちゃんの冷たく変化する体に気づき、
ものめずらしさから彼女の周りによってたかって、
彼女のことをいびり始めた。

もちろん、今日起きたこのことをハルカが知ることはなかった。

翌日、ハルカとユキちゃんは足並みそろえて、いつものように教室に入った。

いつもなら、二人が一言「おはよう」というと、
クラスのみんなが「おはよう」と返してくるところだが、

今日のところは何かおかしい。
みんななぜかユキちゃんに冷たい視線を向けて(中には怖いものを見るような目で見るやつもいた)
挨拶にも答えようとしなかった。

「・・・何?なんかあったの?」
何も知らないハルカがあどけない表情で、
うつむいたユキちゃんとそのユキちゃんに冷たい視線を向けるクラスメイトに聞く。

すると、クラスで一番の物好きが
「ハルカ、そいつ化け物だったんだぜ?」
物好きに続き、それを取り巻くほかの男子生徒が
「化け物と登校するハルカもバケモンなんじゃね?ww」
と茶化し始める。

すると、クラス全体が「化け物、化け物、化け物」と繰り返すようになり
ついには化け物コールなるものまで始まる。

「ちょっと・・やめてよみんな!」
必死でコールを止めようとするハルカだが、

一度火のついたコールはとどまることを知らず、
容赦なく二人を追い詰めた。
絶望しきった二人を見て、回りのものは余計面白がり

「バケモン出てけ!」などといいながら鉛筆や消しゴム。
さらには先のとがったものまで投げつけてきた。その中にあった硬いものが、運悪くハルカの
眼球に直撃し、ハルカは視力の大半を失ってしまった・・

どうして?みんな仲良かったのに・・
どうして?私たちをこんな目に・・

どうして?どうして?どうして?どうして?どうして?
どうして?どうして?どうして?どうして?どうして?

童心の中に宿った悲しき疑問は、一点の怒り、憎しみを抱いた。

こんな・・二人で茶化されるくらいならこんなクラス・・
かりそめの友情しか生まれないこんなクラス・・

壊してしまえばいいんだ・・!!

その一点の怒り、憎しみがハルカの中で爆発したとき、
あたりは一変、無情な寒さに覆われて何もかもが凍り付いていた。

黒板や机、チョークさえも真っ白に凍り付いていた。
もちろん、自分たちを茶化してきたクラスメイトたちも・・

「・・?ユキちゃん?どこ・・・?」
殆ど失った視力のせいで、今自分に、クラスメイトに何が起こったのか理解できないままでいたハルカは、真っ先にユキちゃんの存在を探し始めた。

さっきまで、すぐ横にいたはずのユキちゃんが、忽然と姿を消している。
不意に、不安感を覚えたハルカは、おぼつかない足でユキちゃんを探し続けた。

「ユキちゃん・・・どこ・・? ユキちゃん・・」
いくらユキちゃんと呼んでも、返事ひとつ帰ってこない。

もしかして、ユキちゃんもクラスメイトたちみたいに・・・

そう思うと、もう歩くことなんてできなくなった。
よくみると、あの教室だけじゃなく
学校全体が真っ白に凍っている。

途方にくれたハルカは、静かに涙を流した。

ユキちゃんもきっと死んだんだ・・
どうせ、クラスメイトとすごした楽しい日々も結局はうそだったんだ・・
あぁ・・なんで自分だけ生き残ったんだろう・・・

そう思うと、泣くこと自体、呆然と立ち尽くすこと自体、
ばかばかしく思えて、
白く凍りついた床に、力なく倒れこんだ。

そのまま、ハルカは少しばかり眠りについた。
超低温下における、人間の生理的な反射である。

しばらく眠りについて、次に目を覚ましたときには
ある一人の女の子が自分を抱えていて・・


2011年11月某日
「われながら、ヘンなこと思い出しちゃった・・」
そういうハルカの目には、少しばかり涙が浮かんでいた。

一方フウカは、少し考えていた。

「あの時、何もかも凍りついた床に倒れていた女の子って・・」

あの時、襲い来る冷気に耐え切れたものは一人としていなかったが、
フウカだけはかろうじて、本能的に風を操り、冷気の直撃を免れていた。

その後、何もかも変わり果てた校内を歩いていて、真っ白に霜をかぶった女の子を一人見つけ、
校外へと一緒に脱出していた。

その女の子が、今目の前にいるハルカ本人ではなかったのかと、
あまり考え事をしない単純なフウカの脳は推測していた・・


その後、少しばかり二人を見つめていた少女がいたのは、
誰も知らなかった。


「ハルカ・・?」


~~~~~~~~~~~~~

登場人物
ハルカ・・アイスブルーのセミロングで、後ろ髪を肩にかけ、
     赤い逆ナイロールの眼鏡をかけたクールな少女。
     冷気を操る、フリーズキネシスという能力の使い手。
     以前は裸眼で、髪も短かったらしい。
     以前クラスメイト全員に茶化されまくったことをきっかけに、
     性格の明るさを失い、フウカ以外の人間とつるむ事を拒む。

フウカ・・グリーンのショートヘアで、少し長めの前髪で片目が隠れており
     活発な動きをするためかスカートの下に短パンをはく活発で少々壊れ気味の少女。
     風を操る、ブロウキネシスという能力を使うことができる。
     どうやら以前はハルカと同じ小学校に通っていたらしく、
     学校全体が冷気に襲われたときに、ハルカであろう少女を助け出した。
     少し単純で、ハルカにゾッコン。

ユキちゃん・・ハルカが小学校で知り合った、彼女の親友。
       水色の短髪で、毛先が跳ねぎみ。
       ある日突然、冷気を操る能力(=フリーズキネシス)に覚醒し、
       そのことをハルカに自慢するが、それが思わぬ事態を招くことに。
       学校全体が冷気に襲われたと同時に、ハルカの前から姿を消すが・・?


~~~~~~~~~~~~~~

えぇ・・書きましたよ・・
書いてしまいましたよ(意味不

前々から書こうと思っていたハルカ&フウカコンビ誕生秘話!(黙

この話のせいで、みなさまの抱くハルカ像、フウカ像が変わってしまったら申し訳ありません・・;;

一応ダークな話になる予定でしたが、ここまでとは・・!(爆

ユキちゃんを登場させよう。と考え付いたのはつい最近の話です。
フウカより前の、ハルカの最初の親友ってわけです。

もちろん「ユキちゃん」はハルカが勝手につけたあだ名で、
下の名前は「ユキノ」といいます。
どことなくハルカににた雰囲気を持った女の子です・・

最初ユキちゃんを生死不明にするつもりはありませんでしたが、
書いてるうちになぜか・・生死不明に・・;;

まぁ、最後の一文読んだら生きてるか死んでるか、大方予想つきますよね!(オイ


まぁハルカ、フウカに興味ある人に読んでいただければ幸いです・・
興味ない人も一応読んでみ?(爆
長々とお粗末さまでございました。;;
タイトルが意味不なのはクオリティ(黙

最初はオリキャラ設定まとめなくとも普通にやってけると思った自分が恥ずかしい・・w
こうしてまとめておかないと後々追加するときが面倒だ・・


※このキャラクターはまどマギの二次創作キャラです


マリア
$キャラなりトランスフォーム!


容姿(変身前):ウェーブのかかった金髪のポニーテール。
        瞳はアメリカ人らしく青い。
容姿(変身後):青を貴重とした衣装で、恰もロックミュージシャン。髪に隠れてよく見えないが、
        ヘッドフォンも装備している。
性格:明るく、歌うことが大好きな女の子。尊敬している人とのスキンシップには何も言わないが、
   忌み嫌う対象が無理やりスキンシップを図ろうとしてくると容赦なく撃退する。
能力(変身前):あらゆる人物の声を完全にコピーする、和声を出して相手に強力な暗示をかける等
能力(変身後):スピーカーを召喚し、衝撃波を発すること。♪型のエネルギー弾を飛ばすこと。
        子守唄で相手を眠らせる等。その気になれば音の発信源を突き止められるらしい
魔法少女時の武器:スタンドマイク型ロッド。巨大なスピーカー等
特技:喉仏を動かすこと(爆)、棒術、カラオケ、
好きなもの:歌、藁苞、日本食
嫌いなもの:グロテスクなもの、不協和音。
ソウルジェムの色:藍色(ラピスラズリに近い)
設定:アメリカ出身の魔法少女で、以前咽頭に病気を患って声を完全に出せなくなっていた
   (本人いわく、そのときは筆談をしていた)が、キュゥべえと契約することで
   自分の声を取り戻し、あらゆる歌声をコピーする能力を得た。
   当初はワルプルギスの夜のことなど気にも留めていなかったらしいが、
   友人から話を聞くうちに事の重大さを知り、はるばる日本にやってくる。
ちょっとフウカ&ハルカの追加設定を思いついたので簡単にまとめてみようかと


まずはフウカから
フウカ
$キャラなりトランスフォーム!

性格:ハルカをこよなく愛す。テンションが上がってくると奇声を上げる。
能力:ブロウキネシス(風を操る能力)
得意技:骨折パンチ(仮称)
弱点:軸足、常温を極端に超える風(熱風、吹雪など)、脅し
解説:前述のとおり、風(主に風力)を操る能力を備えており、それを利用して
   パンチの破壊力を極限まで高めることも出来る。音速に匹敵する彼女のパンチは
   本気を出せば人体に穴を開けかねない危険なもの(勿論彼女自信もある程度はその反動を受ける)
   以前はハルカとは面識もなかったらしいが、
   あることがきっかけで彼女とつるむことになる。
   ちなみに、前髪で左目が隠れているがこれは単なるヘアスタイルで
   左目に何かあるというわけではないらしい(本人談)

ハルカ
  $キャラなりトランスフォーム!

性格:冷静沈着で、大声をあまりださないクールな性格。しかし怖がるときは怖がる女の子らしい一面も。
能力:フリーズキネシス(氷(というより冷気)を操る能力)
得意技:空気中の水分を凍らせて武器を生成すること(特に名前はない)
弱点:夏(本人いわく、夏場外に出ると溶けてなくなってしまうから)
解説:身体能力はフウカほど高くないが棒術が得意。体からは微弱な冷気を常に発している。
   体温もかなり低く、不用意に触れると低温やけどをする可能性がある。
   普段はクールだが、極限状態の下では喜怒哀楽が少しばかりはっきりする。
   彼女のめがねは伊達めがねではなく本物。あることがきっかけで視力がかなり悪い。
   ちなみに、夏場彼女のコートの内ポケットには保冷剤が入っていて暑さを和らげる。
   
 
※この記事は、オリキャラ設定の覚書です。後、カレーとは何の関係もございません
 DOTM公開日にオリキャラ記事とは・・フッ(誰)


今日は四十川家とその周辺人物の設定をまとめてみようかと。
名前をはじめて出す連中もいます・・

ってかこんなかで興味あるやついたら遠慮なく誘拐してもらってかまいません。(私物化厳禁)
紹介順序に特に意味はないです。

ってなわけでまずは四十川家から


四十川家

四十川美緒(あいかわ みお)
(性別:女 身長:160.3cm 体重:40.3kg 血液型:B型RH+ 誕生日:4月30日)

常にナレッジ・カードと呼ばれる超小型情報端末であらゆる事象に関する情報を集める少女。
冷静だが無口でほとんどの場合カードを見つめているため、ハタから見れば不思議ちゃんである。
自分も女の子なのに、なぜか女子の裸体や露出度の高い姿にまったく耐性がなく、
一目それを見ただけで鼻血を噴いて倒れてしまう。(ひどいときはそのまま失神することも)
その特異な特徴から彼女を敬遠するクラスメイトもいるが、友達は3人ほどいる。


四十川知識/幻影美緒(あいかわ しおり/げんえいみお)
(性別:女 身長:160.3cm 体重:???kg 血液型:??? 誕生日:不明)

戸籍上は美緒の双子の妹に当たる存在。美緒とは正反対の性格をしている。
その正体はナレッジ・カード内に偶然発生した美緒のコピーのようなもので、当初は美緒以外触れることの出来ない幻影として発現するのが精一杯だった。
後に四十教授の実験により、1立方cm辺り5MBまで細分化できる半有機体の体を手に入れる。
それ以来「四十川知識」と名乗り、美緒が通う中学に彼女の妹として入学する。
実は百合成分が入っており、主にカードの中に戻るとき等に「ナレッジ・スペースの土産」として
美緒の胸を弄ろうとする。 が、弄るのに成功することは稀である。
ちなみに、体を手に入れた今もその知識量は増え続けているが
これはナレッジ・スペースと知識の脳内が共有されているためである。


四十川四十(あいかわ あい)
(性別:女 身長:180.4cm 体重:???kg(本人いわく「レベル3の最重要極秘事項」) 血液型:B型RH+ 誕生日:4月4日)

美緒、知識の実の母親。K地区にある大学の脳神経研究開発科で教授をやっている。
とても頭がよく、ナレッジ・カードを開発した人間の一人。
最近は脳神経の活性化による超能力の覚醒についての研究をしている。
自身も研究の一環として、直感・反射能力が高められている。
下手をすれば彼女が、四十川家の中で一番まともな女性かもしれない・・


四十川朱鷺(あいかわ とき)
(性別:男 身長186.4cm 体重:59kg 血液型:B型RH+ 誕生日:4月10日)

美緒、知識の父親であり、四十の夫。脳神経外科医をやっている、地元では噂の医師。
ひげは生えておらず、常に髪の毛は切りそろえてある。
端正な顔立ちの所謂イケメンで、院内でも人気が高いらしい。
が、実はオクテで四十以外の女性とまともに話したことがなかったらしい。
今まで出会った女性の中で、唯一自分の性質を理解してくれたのが四十その人であった。


その他

タキ
(性別:男 身長:150㎝ 体重:55kg 血液型:AB型RH+ 誕生日:不詳)

常に和服姿で下駄を履いて行動すると言う、謎の男性。
朱鷺の親友であり、悪友であり、ライバルである存在。
自分の出生に関する記憶を失っているが、外科手術脳では一流で
朱鷺の手助けを得て、外科医として生きることとなる。
常に古風なしゃべり方をし、昔のことをたくさん知っている上、
時間の事を「刻」と呼び続けたりと
正直この時代の人間であるか自体怪しい。


知佳(ちか)、見里(みさと)、聞恵(きくえ)

美緒の友人。其々名前に動詞が入っているのが特徴。
3人とも元・情報の塊である知識に匹敵するほどの知識を持つ。


ドクター・リーズン

ナレッジ・カード及び知識を狙う謎の人物。
自身もかなりの量の情報を有する。
美緒いわく「名前が厨二病丸出し」。


用語解説

ナレッジ・カード

美緒が持つ、水色に光る半透明のカード。
ふちのほうにコネクタと呼ばれる基盤のような銀色のパターンが付いており、コレに触れることで
使用者の脳とナレッジ・スペースをリンクさせる。
操作方法はI phoneとほぼ同じで、タッチして行う。
その内部には膨大な情報を蓄積することが出来、記憶が出来ない美緒の手助けとなっている。
ちなみに美緒以外の人間がコネクタに触れれば、脳が麻痺を起こすか、発作を起こすかして
確実に死に至る。


ナレッジ・スペース

ナレッジ・カード内に広がる、情報が蓄積される空間。
常に無音・無風で、辺りは真っ暗。空間の中を青くぼんやりと光った文字列が流れている。
知識(幻影美緒)が誕生した場所であり、知識の寝室となっている。
知識が寝るときは体が文字列に分解され、カードの中に吸収されていく。
空間内では、知識の意思であらゆるものを情報から生成することが出来る。
ごく稀に、美緒自身が空間に入ることも。


脳神経研究開発科

四十教授が働く科。
脳の機能、能力についてや、パイロキネシス、サイコキネシスといった
超能力を脳神経の活性化によって引き出す実験などをしている。
知識に体が与えられた場所でもある。




幻影美緒は悩んでいた。

『どうして私には血の通った肉体はないのか』
『どうして私はカードの中に住んでるのか』
『そもそも、私の本名って何?』

等等、悩みは浮かんでくる一方である。 「悩める女だな・・私。」
そんなことを考えながら、無風のクセにやけに暑いナレッジ・カードの中で
彼女はポニーテールに結った髪の下に隠れた頭皮をポリポリと掻いた。

ただ、彼女は掻いても掻いても頭皮に指の感覚がないことに余計むしゃくしゃするだけであった。

「あぁあぁああぁ・・・血の通った自分のための体が欲しい・・」
幻影美緒はそんなことを言いながら、青白く光った情報が飛び交う静かな空間の中で頭を掻き続けていた。




K地区・某中学校。
幻影美緒がナレッジ・カードのなかで悩みまくっている頃、美緒は自分の友達と共に
夕暮れの中をお喋りしながら下校していた。

お喋り。といっても、大体は美緒があらゆる薀蓄を言うだけの物になるのだが・・

それでも物好きな友達のみんなは飽きることなく、
目を輝かせながら聞き入っている。


そうやっていろんなことを話しているうちにすっかり日も暮れて
通いなれた通学路はすっかり暗くなってしまった。

友達とは分かれ道で別れ、
遂に一人になった美緒はなんとなくポケットからナレッジ・カードを取り出してみた。


ボウッと水色に近い色の光を放つナレッジ・カードには、
いつもどおり現在の美緒のバイタル・時間・天気・今日得た情報の一覧等が写っていた。

いつものように指の腹を使ってカードをスクラッチすると、
I phoneよろしくサッと次のページが表示される。
カレンダーでも見ようと、もう一度さすってみると今度は自分と瓜二つの少女が写った。

・・・幻影美緒である。
大体彼女がこの世界に現出しようとしているときは必ず、カードにその姿が映る。

「・・・・何?」
不意に写った幻影美緒に、美緒は何のようだ、と問いかけてみる。
すると、幻影美緒は言う。

「体をよこせ」と。

無論美緒は
「・・・・・ハァ?」
と語尾を上げる形で聞き返す。
自分と同じ姿をした幻影に、どこぞの変態みたいなことを言われても
まったくピンとこない。


「何を言ってるの・・・」
幻影美緒の急な発言の意味をもう一度問う美緒。
しかし、幻影美緒は「体をよこせ」としか言わない。

コレは困った。会話がまったく成り立っていない。
困った末、
美緒はとりあえずナレッジ・カードの開発者である母親にこのことを相談してみることにした。





翌日、
今、美緒は某大学脳神経研究開発科に来ている。


美緒の母親はここで教授として働いており、日々脳神経を利用した能力の向上について研究している。
実はナレッジ・カードもその研究の一環として創られたもので、彼女を中心に美緒の父親、
その親友が集まり、共同研究によって完成にこぎつけたのであった。

美緒は大学の中を急ぎ足で進み、ある部屋の前に立った。
その部屋のドアには「脳神経研究開発科 四十川」と書かれている。

「失礼します・・」
美緒はそのドアを3回たたき、一口断りを入れて部屋に入った。


「あらぁ。どうしたの?」
美緒の声を聞き、部屋のいすに座った教授がくるりと向き直る。

教授、というより美緒の母親は、ひざの裏まで伸びた長い髪を持ち、
顔立ちはまさに美緒をそのまま大人にしたような感じであった。

白衣に留められた名札には「四十川四十(あいかわ あい)」と書かれていた。
やけに難しい名前だが、それは四十川家の伝統らしい。

それはさておき、美緒はカードから幻影美緒を現出させ、
自身の悩みを打ち明けさせた。
『私も実体が欲しい』と。

悩みを聞いた四十教授は、しばらく黙り、それから口を開いた。

「・・・・『アレ』を試すときかな。」
「「アレ?」」

教授の核心に迫る(?)発言に、美緒も幻影美緒も即座に反応した。

どうやら、四十教授たちは以前からナレッジ・カードの情報を他の人の脳に移す研究もしていたらしく。
既にそのための装置は完成していると言う。
それを応用すれば、幻影美緒に肉体を与えることが出来るかもしれないのだ。

しかし、その実験のためのクローンも既に知り合いの医師によって用意されていたのだが、
クローンの脳がナレッジ・カードの膨大な情報を受け止めきれないのでは?という懸念から、
この計画はつい最近一旦中止された。

が、莫大な情報が幻影美緒として一つの小さな情報に圧縮され、
その懸念がぬぐえた今、実験を再開する価値はある。

なぜなら、普通、脳に膨大な情報を脳に与えれば、脳はたちまちパンクしてしまうが
幻影美緒のように、大量の情報が小さく圧縮された状態で
脳にインプットすれば負担も少なからず軽減されるはずだ。

そう考えた教授は、早速夫の友達である「タキ」に連絡を取った。
早期の段階で作られていたクローンは、来るべき実験再開の日のため彼が保管していたのだ。

すぐにそれを持ってくるように。とタキに通達した教授は、
クローンが運ばれてくるまでの間、美緒(と幻影美緒)と久しぶりに色々話す事にした。

部屋の奥のほうから小さめのテーブルを持ってきて、
美緒と、自分と、幻影美緒でテーブルを囲むようにして座った。

最初のうちはぎこちない空気がしばらく漂っていたが、
それは幻影美緒からの発言により破られることとなる。

「私の本名って何ですか・・?」
幻影美緒の率直な質問に、教授は即答した。

「ない。でもなんなら付けてあげようか?」
教授は即答する。が、彼女の幻影美緒に対する言葉もまた、
自らの娘を思うようなやさしい口調であった。

彼女からすれば、幻影美緒もれっきとした娘の一人なのである。

それからも美緒・幻影美緒・教授の三人はどうでもいいことからある意味重要なことまで、
色々話した。

散々話して、話して、話しまくった結果、話すネタもそろそろ尽きてきた。
そんな時、四十のケータイが着信音を発する。

「はい。」
胸のポケットからケータイを取り出し、電話に出る教授。
相手はタキ本人であった。

タキによるとどうやら、たった今実験用クローンが大学に届いたらしい。
それを聞いた3人は、「待ってました!」と言わんばかりに実験室に急行した。

実験室にいくまで、教授の助手らしき人物が3人に話しかけてくるが、
3人はすごい目をして助手らしき人物を同時ににらむ。

3人とも、早く実験をスタートさせたいがためであった。

そのまま急いで実験室に向かった3人は、実験室のドアの前でタキともう一人の男と合流した。

彼は「四十川朱鷺」。四十教授の夫であり、美緒の父親であった。
もしものときに備えて、脳神経外科である彼をタキがよんでおいたのだ。

準備は整った。

タキと朱鷺を含む5人は、早速冷気の漂う実験室の中に入っていった。


実験室の中はとても寒い。
無論、この冷気はクローンの肉体の変質を防ぐためのものである。

四十と朱鷺は装置の調整のため別室に行き、タキと美緒、幻影美緒は来るべき実験開始の時を
クローンが安置された部屋で待っていた。

クローンが入ってると思われるカプセルはまだ、開けられていなかった。
どうやら少しでもあけると腐敗が始まってしまうかららしい。


しばらくすると、タキのケータイに連絡が入った。
装置の準備が完了したらしく、
「クローンをカプセルから出して、装置の上に寝かせてくれ」という旨のメールが入った。

早速美緒たち3人はカプセルの安全弁を解除し、
冷気によってこわばったクローンの体をカプセルから取り出した。

そしてゆっくりと、着実にそのクローンを装置の上に安置する。

と、そのとき、美緒が鼻血を噴く。
クローンが裸であったためである。

美緒には、女子の裸体に対する耐性がない。
そのことを知っていたタキは特に気に留めなかった。

クローンが入っていたカプセルから冷気が漏れ出す中、
タキはあらゆるコードがつながったヘルメットをクローンの肉体にかぶせた。

ちなみに、このクローンは美緒の細胞から作られたもので、顔たちはまさに美緒そのものであった。

タキが配線作業を終えたことを確認した幻影美緒は、美緒の持つカードの中に戻った。


「では・・実験開始といきますか。」
朱鷺が装置のメイン電源を入れる。

すると部屋に明かりがつき、その次に装置が起動する。
美緒は、緊張しながらも装置にカードを入れる。

カードを入れたとたん、カードと装置が光り出し、
カード内の情報が装置にロードされる。

「ロード指数、70、80、90、・・・・100」
朱鷺がカードの情報がすべて装置にロードされたことを伝える。


そのことを確認した四十教授は、装置からクローンに情報のロードを開始する。
教授がロード開始ボタンを押したとき、

幻影美緒の眼前には驚くべき光景が広がっていた。

真っ暗な空間の中に、水色に光った情報が流れている。
ここまではナレッジ・カードの中と同じ光景なのだが、

何かが明らかに違う。
よく見ると、空間のずっと奥に、何か白い光がある。

まるで、天国へ行くためのゲートのようである。

「あそこへいけば、私は・・肉体を・・」

おぼろげながらそう考えた幻影美緒は、我武者羅に走り出した。
走って、走って、走り続けた。

そこに何が待っていようと、とりあえず走り続ければ何かいいことが起こる。

そんな気がしたのだ。

無我夢中で走り続けた結果、
急に彼女の視界がまばゆい光で満たされていく。

あまりにもまばゆすぎて、目がくらみそうだ。

必死に目を光からガードしているうちに、いつしか幻影美緒の意識はなくなっていた。









「・・・・り・・」

「・・・・・・おり・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・しおり!!」

どこか聞き覚えのある声に、彼女は目を覚ました。
眠い目をこすりながら、辺りを見回すと、

壁が白い。

どうやらここは病院かなにかの一室らしい。
彼女はもう一度辺りを見回し、自分を取り巻く状況を一瞬のうちに把握した。

『右横にいるのは・・・美緒か。左横にいるのが母さんで、壁の近くにいる人がタキさん・・
んで、私の頭をなでているのが父さんか・・・
そうか・・アレから私はクローンの脳内に入り、この体を手に入れたんだ・・・』

なぜかボーっとしている頭をフル回転させ、今時分の周りにいるのが誰なのか、
ここはどこなのか、自分は誰なのかを必死で分析した。

すると、手に取るようにここがどの国のどこなのか、自分がどこのどいつなのか、自分の周りにいる人たちが誰なのか、今時分が見にまとっているものが何なのかがわかっていった。

「・・・・・っあ・・・!」

自分を取り巻く状況を必死で分析するうちに、眠気が覚め、
彼女は我に帰る。

そうか・・私は四十川美緒。・・・の幻影で、肉体を手に入れる実験に参加して、
見事この体を手に入れたのか・・・

二三回、瞬きした幻影美緒は
はっきりした口調で四十教授に質問した。

「教授・・いや、母さん。私が目覚める前、なんと言っていたんですか?」
幻影美緒、目覚めてから始めての一声は
いつもの幻影美緒からは想像も出来ない、固い口調であった。

四十教授は、幻影美緒の得た肉体の目をしっかりと見たうえで質問に答えた。

「『しおり』って言ったのよ。漢字で「知識」って書いて『しおり』。」

「・・・・え?」
一瞬、彼女はそれが誰の名前なのかわからなかったが、
実験開始前に母親に「幻影美緒」に変わる新しい名前をつけてもらっていたことをおもいだした。

頭に残っていた疑問が解決した幻影美緒改め、「四十川知識」は
どこからか、心地よい旋律が聞こえることに気がついた。

ある一定のリズムで聞こえるそれは、単調な旋律ではあるが
どことなく生命感あふれるものであった。

「・・・・・」
もっとこの旋律を聴いていたい。と思った知識は、
自然に自らの胸に手を当て、
自らが始めて生きた体を持った人間になったことを確かめた。

ドクン・・ドクン・・ドクン・・
一定の間隔を保ち、自らの体内で鼓動を刻む心臓。
その鼓動を肌で感じながら、知識は生きた体を得た率直な感想を述べる。

「これが・・人間の体・・・人間の体って、暖かいんですね・・・」

観想を言うと同時に、知識は不思議な感情を抱いた。
何も悲しくない。痛くないのに、なぜか涙が出る。

・・・これが、感動と言うものか・・・

生きた感動に酔いしれる知識を前に、晴れて姉(義姉?)となった美緒も
今までじかに感じたことのなかった、生命のありがたみに酔いしれるのであった。
















ーーー

登場人物

幻影美緒/四十川知識(あいかわ しおり)

以前、ナレッジ・カードの異変によって美緒の精神がカード内に侵入したときに発生した
美緒のコピー体。幻影と言うよりも、性質上ホログラムに近い。
もともと彼女の体はカード内の情報のみで生成されており、
知力だけは恐ろしいほどある。(この知力は実体にも反映されている)
自らのモデルとなった美緒以外その体に触れることは出来ず、
(彼女から触れることは出来るが、投下してしまうため物を持つことが出来ない)、
自らの体にもはっきりした感覚がなかったが今回の実験によって
遂に自らの肉体を手にすることとなった。
幻影だった頃は決まった名前も無く、ただただカードの中に存在していただけであったが
母親である四十教授の好意により、「知識(しおり)」という名前を付けられる。
おそらく美緒の妹に当たる存在。 

ちなみに肉体を得た今でもカード内の空間と彼女の脳内は共有されており
カードに新しい情報が入れば、知識の脳にも情報が届く。


四十川美緒

あらゆる事象からその情報を得る不思議なカード、「ナレッジ・カード」を持つ少女。
以前カードの中に精神体として現出して以来、
自分の幻影=幻影美緒と共にジュニアハイスクールライフを送っていた。
今回、晴れて知識(元・幻影美緒)の事実上の姉となる。

やはり、女子の裸体を見て鼻血を噴くという謎の性癖(?)は健在のようだ。


四十川四十(あいかわ あい)

某大学で教授を務める。美緒・知識の母に当たる人物。
今回、幻影美緒の懇願を受け、中止していた実験の再開を決意する。
実は彼女もナレッジ・カードに似たようなものを持っているが、現在はあまり使っていないらしい。


四十川朱鷺(あいかわ とき)

美緒・知識の父親で、四十の夫に当たる人物。脳神経外科の医師をしている。
なかなかかっこいい顔をしている所謂「イケメン」であるが、実はオクテで
ロクに女性と話したことが無い。ナレッジ・カード開発チームの一人で、
ナレッジ・カードのバイタルアプリ(使用者のバイタルや今日の日付を表示するアプリ)を創った。


タキ

外科の医者で、朱鷺のライバル兼親友兼悪友。実は一部の記憶を失っており、自分が何歳なのか、
どこから来たのか、まったく覚えていない。が、
外科手術の腕は超一流で、医療界に名をはせる人物の一人。ナレッジ・カードの開発にも携わっており、
知識の肉体を生成した張本人。 常に和服でいる。


美緒の友人達

今回名前が登場することは無かったが、美緒のよき理解者達。3人いるのだが、どの子も
記憶力や知識の量が凄いらしい。実は美緒の両親達以外で初めて幻影美緒/四十川知識の存在を知った
一般人たちでもある。


~~~~~~
急に思い立って書いてしまいました。
幻影美緒ちゃん主役のストーリーです。。w

なんだか支離滅裂な部分があるやもしれませんが、
どうかご了承ください。

・・・・あ、今回も長ったらしいけど、読んでる途中に寝ないようにね!(何)

後、記述が無いですが、タキ先生もまぁまぁイケメンですw
今度このメンバーの集合イラストでも書いてUPしたいと思います。

一応、美緒の友人ズ(笑)一人一人の名前もぼんやりとは考えているのですが、
それはまた別の機会に。


タイトルは気にしないでください(何)

折角なのでバトン的なものでもやってみようかと。

オリキャラは70人以上いますが敢えて美緒さんと幻影美緒ちゃんに答えてもらいませう。
(O:美緒 C:幻影美緒)


ちょっとそこのオリキャラさん!(改訂版)

◆まずはあなたのお名前を!
⇒O:四十川美緒 C:四十川美緒

◆あなたが活躍するお話のタイトルは?
⇒O:連続ものには出ていません。いずれスピンオフ的なものに出る予定が。

◆それは小説?マンガ?それとも……?!
⇒O:小説ですね。 C:漫画にも出てみたいなぁ・・四コマあたりで

◆作中でのあなたの役柄は?
⇒O:主人公 C:主人公の分身みたいなもの

◆あなたのスペックは?
【年齢・誕生日・血液型】
O:14歳・××××(敢えて伏せ。1996年生まれではないです)年4月30日・B型RH+ 
C:情報の固まりにそんなものありません。
【髪色・髪型】
O:黒髪・ロングヘア C:黒髪・ポニーテール
【瞳の色】
O:紫 C:紫。たまに水色
【身長・体重】
O:160.3cm 40.3kg C:160.3cm 単なる情報の集まりなのでゼロ。
【顔のイメージ】
O:平均的な顔・・? C:幼きころの四十教授(ということは母親似)。
【服のイメージ】
O:セーラー服 C:同じくセーラー服。学校の制服だけど美緒も私もあまり別の服を着ない。
【利き腕】
O:右腕 C:両利き
【声のイメージ】
O:声のトーンを少し下げた花澤香菜 C:電王のナオミさんみたいなしゃべり方をする花澤香菜
【食べ物の好き嫌い】
O:特にありませんが、マスタード等のピリから系(食べラーはOK)は苦手です。 
C:糖度がチョコレート程度のものならなんでも。苦手なものは美緒と同じ
【持久力】
O:持久走の記録はまぁまぁ。熱に弱いです。
C:カードが電池切れ・破損するまで。破損か電池切れをすると現出できなくなります。
【知力・学力・魔力】
O:知力以前に記憶が出来ないのでなんとも。学力は平均値を保ってます
C:嫌でも情報が入ってくるので知力は半端ないです

◆ご職業は?
⇒O:学生・・? C:一応カードの中の情報を管理しています。

◆家族構成を!
⇒O:医者の父と教授の母と私。両親はどちらも脳に関係することをやってます。
 C:私は一応双子の妹扱いかな・・?


◆お友達はいますか?
⇒O:何人かは。どの子も記憶力はいいそうです。 C:記憶が友達ですから・・・(遠い目)

◆その友達にはどんな性格と言われてますか?
 いないと答えた方は自分で自分の性格をどう思ってますか?
⇒O:『不思議』の一点張りですね。 C:一度「百合っぽい」と言われたことがあります。

◆ご趣味は?
⇒O:天体観測でしょうか・・? C:情報を閲覧すること。

◆将来の夢は?
⇒O:母の仕事を継ごうかと。 C:情報は年を取らないのでわかりません。

◆突然ですが恋人は?!
⇒O:・・・・いると言ったらどうするんですか? C:情報が恋人ですから・・(遠い目)

◆どんな人が好きですか?
⇒O:落ち着いた人。淫らなまねをしない人。 C:賢い人・・?

◆逆に嫌いな人は?
⇒O:感情の起伏が激しい人。チャラい人。 C:わかりません

◆大切な宝物は?
⇒O:ナレッジ・カードと友達ですかね・・あと記憶 C:情報とこっそり撮った美緒の寝顔の写真・・w

◆この質問に答えたあなたの状態は?
 (物語前半?後半?それとも終了後?)
⇒O:終了後。ですかね C:次の物語が始まる直前。

◆(終了後でない場合)あなたも人の子。性格は変わりそう?
⇒O:とりあえず女子に耐性を持ちたいです C:性格を更新しそうです。

◆では最後に。あなたにはどんな運命が待ち受けていると思いますか?
 創造神(作者)さんからこっそり訊いてみてください!
⇒O:死にはしないはずですが。 C:一旦消去される可能性が・・・

◆ありがとうございました!
 ではこのバトンを回すお友達の紹介を!
 いなければあなたのお仲間(別キャラ)でも構いませんよ?
⇒C:答えてみますか?ママさん。 四十:他の人に回しなさい
 O:と、言うわけでご自由に。


†おつかれさまでした~†

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美緒の誕生日は完全な語呂合わせですwww
幻影美緒のハッピバースデイは決めていませんが、美緒の誕生日以降であることは確かですね。
金属で形作られたその刀身は鋭く、
人の体を苦悶の声と絵の具をぶちまけたかのような体液の放出と共に
修復不可能なまでに掻っ捌くのである。

コレを惨状と思うものもいれば、この残虐な行為を快感・楽しみとして捉えるものもいる。
そういうもののことを、世間では俗に「殺人鬼」と呼ぶ。



今日はその中でも特に凶悪な部類に入るものの話をしよう。



そのものは、華奢な体と平均的な美貌を併せ持つどこにでもいるような普通の少女である。
現実というのは、凶悪なものほどかわいい外見をしているものだ。

彼女は、ナイフという刃物に病的な愛情を見出しており、
外見からはわからないものの、下着などにつけたホルスターに7本以上のナイフを隠し持っている。

そして必要とあらばその鋭い刃先を何のためらいもなく人に向ける。
彼女はそのことをなんとも思っていない。
ただただ、ナイフを振るうこと自体を楽しむのである。

そのナイフ裁きは裏の組織にも太鼓判を押されるほどのもので、
時として要人暗殺の依頼を受けることもある。

当然報酬は普通に手に入れることの出来ない殺傷能力の高いナイフである。

今日もまた、彼女の腕にほれ込んだ裏の組織からの依頼を請け負い
そのターゲットの命を確実にしとめるべく動き始めていた。

服装は怪しまれないように学校の制服。
もちろんその下には無数の強力なナイフ。
そして耳には組織からの命令を聞くためのインカムが付けられている。

もちろん、今回のターゲットのことなど彼女の知ったことではない。
彼女は自分愛用のナイフを振るえればそれで事足りるのだ。


そして彼女は今回ナイフを振るう相手に近づきつつあった。

「はーい、全員いるかな?」
自分の生徒の中に今人を殺めんとしているものがいることに気づきもしない女性の教師が、
生徒全員の出欠を取る。

今回の作戦は、社会科見学に来た生徒に紛れ込み、周りが油断しているうちに要人を暗殺する。

というものだ。
彼女は余裕の表情で要人の目の前まで到達した。



ナイフが振れる。
もう少しでナイフを思いっきり振るえる!


そんな感情が彼女の中でわきあがり、
思わず生徒の中で笑みを漏らした。

が、知事の話に夢中なほかの生徒は彼女が笑っていることに気づきはしなかった。


「若山さん?」

彼女を悦びのさなかから引きずりだしたのは、生徒らの担任だった。
顔を上げて知事の話を聞く生徒のなかで一人だけ顔を下に向けているので、
担任も心配になったのだ。

「いえ・・・なんでもありません」
若山 と呼ばれたその殺人鬼は適当に返事を返し、再びポケットの中のナイフをいじり
悦びに浸った。


この殺人鬼の名前は「若山由」組織から与えられたコードネームではなく、
これが彼女の本名である。

彼女は記憶をなくしており、いま彼女の脳内に残っているのはナイフに対する過剰な愛情のみである。

記憶をなくしたまま、本能の赴くままにナイフを振るっていたら裏の組織に目を付けられた。
というわけだ。

最初はどうでもいいような標的しか与えられなかったが、
最近になってようやく政治に影響するレベルのターゲットを与えられるようになった。

今回がその昇任試験というわけだ。



そうこうしているうちに、社会科見学は終わりを告げ、生徒達は知事の部屋から出て行った。
担任は見学のお礼のために部屋に残った。

やっとだ・・やっとこのナイフを振るうときが来た。
由の脳内が喜びと狂気で満ち、ついにその手が動き始めた。

ひっそりと知事の部屋に残っていた由は、
スカートの下に履いておいたハーフパンツのポケットに忍ばせた折畳ナイフを一本、
制服の袖に隠していた折畳ナイフ一本を取り出し、

さながら悪魔のように足音も出さず
目標へと進み始めた。

一歩
また一歩と、
気配を完全になくし目標との距離を詰める由。

が、目標までには最低2つの障害物があった。
一つは担任。
この担任は由より背がたかく、何よりケータイを持っているため
一番最初に倒す必要があった

もう一つはSP。
SPとの戦闘はなれているため問題はないが、銃を持っているため、
目標到達までに由を射殺してくる可能性があった。
銃弾自体は何とかなるが、銃声を出させては大事になる可能性があるために、次にしとめるべき相手と言う判決が下った。

そして、これらを突破したそのさきには今回の目標・○○都知事が待っている。

自己で標的のランクを決定した由はまず、
第一の障害・担任の先生に歩み寄った。

「先生。落し物です。」
学校の中では優等生で通っていた自身のイメージを利用し、
先生に落し物を届けたふりをする。

「あら?どうしたの?・・・・!」
先生が自分のほうを向いた瞬間に、由は何のためらいもなく担任の腹部にナイフを突き立てる。
突き立てられた担任は、成す術もなく、糸の切れた人形のように知事室のカーペットに崩れ落ちる。

「ど、どうされました!?」
SPが倒れた担任のほうに駆け寄る。

今だ!

この瞬間を狙っていた由は、すかさずSPのわき腹にも一撃。
担任に気を取られていたSPは、由に気づくまもなく
そのまま担任の上に倒れこんだ。

残るは、今回の標的のみ・・・

「なっ・・何のまねだ・・許してくれ!」
目の前で二人の人間が死ぬ瞬間を目撃してしまった知事は明らかに動揺している。

由はこの表情がたまらなく好きだ。
ナイフに怯える標的・・
このシチュエーションが由の狂気に更なる拍車をかける

「そんな、危ないものを持ち込みおって! すぐに捨てなさい!!」
知事が由を叱責する。
が、
由にはそのような言葉、聞こえていないに等しい。

ゆっくりと標的に歩み寄る由・・・

歩み寄るにつれて、彼女の狂気にみちた笑みもどんどん大きくなっていく。

「やめろ・・やめろ・・・」
怯えきって動けなくなった知事は、もはや立ち尽くすしかなかった。

由はその怯えきった太い足を蹴り、知事のバランスを崩させる。

「うああああああっ!!」
太りきったその腹にナイフを突き立てると、
心のそこからわきあがったような叫び声が部屋の中に響き渡る。

この声を聞いて、由は息が荒くなっていた。
しかし、これは息が上がっているわけではない。

自身の脳内にあふれんとするほど湧き上がる快楽と満足と達成感に息を荒げているのだ。


なんと斬りやすい腹だったことか・・・さしずめ都民から金を騙し取り、
その金を使って食べ歩きでもしたのだろう。 
まさに脂肪だらけであった。

「はぁ・・・はぁ・・・」
目標を達成した由は、しばらくその余韻に浸った。


しばらくして、余韻に浸りきった由は帰路に着いた。
夕焼けが町を照らしている。

そんな中、組織のほうから通信が入った。
「ご苦労。これでそのナイフは君のものだ。」

この通信を聞いたとたん、由はフフッ。と笑い始めた。
この通信を待っていたのだ。これでやっと本場のコンバットナイフが手に入った。
由の脳内は再び悦びに満ち溢れた。





あれから一週間後、
由はまた、一週間前手に入れたばかりのナイフを使って任務に望む。

今回は新しいコンバットナイフの初陣だ。
ナイフを虚空に一振りすると、由は再び目標に向けて動き始めた・・・



~~~~~~~
登場人物

若山由(わかやま ゆい)・・14歳。身長149cm。ナイフを病的に愛する少女。記憶喪失で、
             本能に従いナイフを振るっていたところを、裏の組織に目を付けられる。
             そのナイフ裁きは戦闘のプロでも一目おくほどで、目を付けられて以来、
             組織とは新しいナイフ一式を渡す代わりに要人を暗殺するという契約を
             結んだ。かなり狂った性格の持ち主だが、学校では優等生として
             認識されている。

都知事・・ある都市の知事。今回の標的。表向きには都民から人気の知事だったが、
    由の所属する組織に不利な法案を提出したため、由に殺されてしまう。
    心配性で、どこへ行くにもSPを一人連れて行く。

担任・・由達のクラスの担任。今回社会化見学を計画した人物で、警戒心ゼロ。
   真っ先に由にさされる。


~~
裏の組織・・由が契約を結ぶ反政府テログループ。機密保持のため、
      全容・リーダーの正体は明かされていない。が、
      構成員全員が戦闘のプロであることだけは確かである。

小説を投稿した後に書いてみようというカテゴリー「後ぼやき」
今回やっと日の目を見ることになりました(何)

今回は美緒が主役の「夢の中で・・・」の後ぼやきでもしてみようかと。
あとがきだけどほとんどぼやいてるから後ぼやきだぜww


まぁ、今回の話の根っこ・・というより基はかなり前から書いておりました。
オリキャラ用カテゴリーを作った直後から「何かオリキャラ関連のストーリーでも書こう」と。

で、ちょうどその頃に考え付いたのが「四十川美緒」というキャラクターでした。
記憶があいまいですが、書き始めたのは多分美緒の設定を思いついた頃です。

で、いざ書き始めてみると・・・

2日、3日で半分ギブアップしました(爆)
スキッズプライムは同じ事を継続できる人じゃないので、まさかの早期ギブでした・・
でも「消すのはもったいない。」と2ヶ月ほど下書きで放置。

おそらくこのまま日の目を見ることはないだろう・・と思われてた小説でしたが、

あれから彼是2ヶ月ほど、以前依頼していた美緒のイラストがぐるっぽの掲示板にUPされたのを見て
テンションフォルティッシモ!(爆)投稿できるのは今しかない!と下書きに加筆訂正を重ねましたよ!

あれが滅茶苦茶長いのはそのせいですww調子乗って加筆しまくってました・・;;

で、今に至るというわけです。
次はナイフ大好きなキャラクターのお話を投稿する予定です。
題名は「No Knife、No life」です。

こうご期待!(※ちょっとアレな表現が出てくるかもしれませんが)


もちろん、TF方面の記事も書きまくります(オーバー)のでそちらのほうもよろしくです!


・・・・って、小説に比べると文章が支離滅裂だな・・オイ・・;;
四十川美緒は
半透明の不思議なカードを使って世界のあらゆる情報を
端末のアプリで写真を撮りためるような方法で集めている。

彼女の持ってるカードを通じてみたものは瞬時に
構成している物質、
作られて何年たつか、
用途、
それの成り立ち、
などさまざまな情報を解析されてしまう。

もちろん、情報を解析できるのは物体だけではない。
人間などの生物に関する情報も解析・閲覧することができる。
だからこのカードを通してみれば、
いくらうまく変装しても性別がばれてしまうし
もちろん年齢や名前もこのカードの前ではごまかしはきかない。


この不思議なカードを美緒は「ナレッジ・カード」と呼ぶ。
情報を集める以外にも、縮めて下の上に乗せ、自分の声をカードに通して異国語に翻訳するなどといった機能も持ち、まさにこのカードは情報端末をカード化した夢の代物といえよう。


現代の情報端末の限界を超越し、卓越した機能を持つナレッジ・カードだが
もちろん人の作ったものである以上、誤作動を起こす可能性も秘めているのだが・・・


これは、そのナレッジ・カードが誤作動を起こしたら・・?という想定の元描かれるストーリーである。


ある日、美緒はいつものように水色に透き通るナレッジ・カードを使い、この町にある物や人の情報を
かき集めていた。

今回は噴水、飴、ガチャガチャ、滑り台、ロープウェーなどなど
普通の人ならまず気に留めないようなものの情報を主にかき集めた。

なぜかって?
それは、美緒がまだ減数分裂を起こした直後の細胞の状態であるときまで遡る事になる。

人間の姿、性格、性別などはこのとき細胞内にある染色体によって決まるのだが、
まれに染色体のどれかに異常をきたすことで、人体は状態異常を抱いてしまうことがある。

美緒の場合は脳の記憶する部分を形成する染色体に少し傷があったらしい。
その1mmにも満たない傷で、美緒の脳は穴の開いた桶のように
一度覚えても、記憶をなくしてしまうという異常を抱くことになってしまった。

実は、これは人間の文明が急速に発達してしまった時代に起こりうる現象らしく
パソコンなどに物事の記憶を任せた人間の自業自得といえる。

幸い、美緒が生まれたのは医療機器がかなり発達した時代だったらしく。
記憶ができないという美緒の症状をカバーするアイテムはすぐに聡明な科学者の両親に開発された。

その、聡明な美緒の両親に開発されたのが「ナレッジ・カード」であった。
美緒の両親を中心とする科学者のチームが一週間審議しあった結果、

可決された方法が、
『このカードを使って記憶が消えていくそばから脳にずっと情報を与え、その刺激で改善を図る』
というものだった。

おかげで、美緒はこの地区の生まれでもないのに無理やり引越しさせられ、
情報を集めるための良いターゲットとなる文化財などが散在している
情緒あふれるこのK地区で生活することとなった。


しかしK地区での生活はあまり苦にはならず、
美緒自身もある程度、ここでの生活を楽しんでいた。

もちろん、中学もこの地区の学校に入学したのだが、
自分も女子だというのに、なぜか女子の姿を見るとなぜか鼻血を出してしまい
よく友達にビビられてしまうことがある。

無論、露出度の高くなるプールの授業などはもはや見ることもできず、
終始目隠しをしながら授業を見学し、
他の生徒が帰った放課後に補修を受けるという始末。


女子への免疫がなくなるなんていう症状は、美緒の症例にはないはずなのだが・・・
この謎の現象は、カードで女子にまつわる情報を閲覧しただけでも微熱が出るという徹底振りだった。

本人は、カードの知識を見たうえで
『この地区の女子達が刺激的な服装をするためでは?』という仮説を出した。

もちろんこれはいまだ実証されていない。
というより、実証のしようがない。


それはさておき、

ある日
宿題をやってるうちに充電器に挿しておいたカードが少しばかり光った。

このとき美緒は特に気に留めなかったが、
このときの光が彼女を不思議な体験へと導くとは予想だにしなかった。


満月があがる頃、
多めに出ていた宿題を終わらせ
寝床に就いた美緒は、そのまま深い眠りへと落ちていった。


それからしばらくして、美緒はコンピューターのサーバーが動くような音に目を覚ます。


「・・・・?」
美緒が眠たい目をこすりながら起き上がると
彼女の目の前には、無数の文字が飛び交う電脳空間のようなものが広がっていた。


「ここは・・・」
美緒がつぶやくと、
空間に飛び交う無数の文字が、「where is」や「这里就是」に変化した。
どうやら、飛び交う文字は美緒の言葉に対応してあらゆる言語に変化するようだ。


しかし、飛び交う文字の仕組みはわかったが、
ここは一体どこなのか、どうして自分はこんなところに来てしまったのか

これらのことは何もわからなかった。

ナレッジ・カードでならわかるかもしれない。と
ポケットに手を伸ばすが、

ない。

パジャマにはポケットがついていないし、あのカードは幾ら大事なものといっても、
寝るときまで肌身離さず持つようなものではないのだ


アレがないと、美緒は記憶が無い抜け殻も同然。
あわてる美緒に、とても聞き覚えのある声が突然話しかける。


「幾ら探してもないって・・なんせ、あんたがカードの中にいるんだからね。」
その声は、他の誰でもない
美緒自身の声だった。

声がするほうに振り向くと、そこにはもう一人の美緒が立っていた。
彼女は当然困惑する。自分の目の前に自分が立っているのだから。

よく見ると、自分ともう一人の自分では微妙に髪形が違う。


「あなた・・誰?」
美緒がもう一人の美緒に問う。

すると、もう一人の美緒は
「四十川美緒よ。」
と答える。


確かに、間違ってはいない。が、そんなことは絶対にありえない。
たしか・・こういうことはドッペルゲンガーというはずだ・・


「ドッペルゲンガーじゃないよ。何を隠そう私は貴方の幻影。」


なるほど、そういわれてみれば辻褄が合う。
美緒の疑問は、やっと解決された。

しかし、また別の疑問が浮かんできた。
というより、ここに来て以来最大の疑問である


「ここはどこなの?」
自然に口が動き、自分の幻影に問う。

「だ~か~ら~、カードの中だって。普通はこんなことありえないんだけど、
 なんかカードがバグっちゃったみたいでさ~・・」


バグった・・?

「!」
美緒には思い当たる節があった。
ほんの数時間前、宿題をしているときにカードが光ったあの瞬間のことである。

あの時、回路の一本か二本、ショートでも起こしたのだろうか・・
そんな考えを、自分の幻影を前にして彼女ははじき出した。

そのとき、美緒の幻影が言う。
「どう?わかった?今回の事態の始まり。カードん中はいろいろとキツイから、
二度と来ちゃだめだよ~・・」

聞けば聞くほどチャラい口調でしゃべる美緒の幻影は、
本物の美緒を現実世界に戻そうと、
思いっきり本物の自分にタックルして見せた。

「ぐほっ!」
自分からのタックルをまともに食らった美緒は、
その衝撃でカード内の空間から意識が飛び、目の前が真っ白になった。

「っ!」
美緒がまばゆい閃光から目を覚ましたとき、
彼女は現実世界である自分の部屋に戻ってきたいた。
美緒はさっきまでいた世界のことが気になったが、
そんなことを考える暇もなく、再び深い眠りに落ちていった・・






登場人物
四十川美緒・・14歳。
      記憶ができないという問題を抱えており、超・最先端医療器具「ナレッジ・カード」を
      使って記憶の基となるたくさんの情報をかき集めている。
      基本無口だが、女子(とくに水着姿)を目の前にすると、
      なぜか鼻血を噴いて倒れてしまう。
      自分がそういう姿になっても同様のことが起こるので、夏場の体育の授業は
      いつも見学している。


幻影美緒・・カードの中に現れたもう一人の美緒。本物とは髪型、口調が異なる。
     その正体はカードの中の情報によって生成された精神体のようなもので、
     実際に触れることができない辺り幻影美緒ちゃんマジ幻影まさに幻影といえる。
     体が情報だけで生成されてるだけあって、本物の美緒よりも数倍物知りのようだが・・?





~~~~~~~~~

いかがだったでしょうか?
このブログではじめてのオリキャラ創作。

コレ、実は前々からチョビチョビひっそり書き溜めておりましたww
そのため、かなり長い文章となっておりますがご了承ください。

なぜ、前に書き溜めていたものを今になって投稿するかというと、
最近、美緒のイラストをこんな感じに狭間巫女さんが描いてくださったので、その記念に投稿しようかと。
キャラなりトランスフォーム!
狭間巫女さん、美緒をカッコよく仕上げていただき本当にありがとうございます!


と、いうわけでいずれまた長ったらしいオリキャラ小説を投稿するかもしれませんが、
そん時はよろしくお願いします! あ、読んでる途中で寝ないようにね!(オイ)
某所で見つけた100の質問をいまなりチャぐるっぽで一番よく使うオリキャラ「羽中由」にしてみた。

では早速GO!

01. 貴方のお名前は何ですか。:羽中由。

02.二つ名等ありますか?無ければ名前の由来を。:多分「自由な子」だと思う。

03.性別、年齢、誕生日、身長、体重を教えて下さい。:女、14歳、11月3日、149cm、
                         体重はさされてもいいなら答える。

04.貴方の故郷は?種族(人種)もあれば詳しく。:日本某所。黄色人種だ。

05.貴方の他人と違う所は?:ナイフ・・かしら。

06.では貴方のチャームポイントは?:知らん!

07.貴方の家族について良ければどうぞ。:記憶がありません。

08.貴方の外見は?(髪や瞳の色、肌の色等):髪は銀髪。瞳は紫。

09.服装も教えて下さい。(画像でも可):ほとんどの場合ブレザーの制服だな

10.其れ以外でしてみたい服装はありますか?:・・・ゴスロリ処刑人?;;

11.貴方は仕事をしていますか?しているなら教えて下さい。:中学生だ

12.趣味はありますか?:刃物。

13.特技も良ければ教えて下さい。:ナイフ捌きだな。

14.貴方の自慢は何ですか?:ナイフのことなら何でも

15.貴方のコンプレックスは?(肉体的・精神的二つお答え下さい):身長と・・ナイフ好きすぎるとこ?

16.貴方のついやってしまう癖って何ですか?:ナイフでペン回し

17.仲の良い、特別な存在は居ますか?居るなら教えて下さい。:今のところはいない。

18.では逆に仲の悪い、どうしても気が合わない方は居ますか?:出雲という奴がいてなぁ・・

19.貴方は動物になったら何になると思いますか?:肉食獣。

20.最近一緒に居る事が多い方って居ますか?:ナイフ(爆)

21.好きな人や恋人は居ますか?居るならコッソリ教えて下さいマシ。:い、いないよ!

22.上記で居ると答えても居ないと答えても異性のタイプを答えて下さい。:落ち着いた人・・か?

23.初恋は何時?未だ?それとも初恋真っ最中?そして相手は誰ですか。(強制回答(待:未だ。

24.初恋は叶わないって言いますけど、どう思います?:やってみないとわからないんじゃない?

25.顔赤くありませんか?酸素ボンベ…使います?:コーホーコーホー・・

26.貴方に師匠や先輩等、生きる術を教えて貰った方は居ますか?:覚えていませんがいます。

27.貴方は戦えますか?戦えるなら、其の戦法は?(魔法、格闘etc...):ナイフによる近接戦闘!

28.魔法が使える方にお聞きします。属性は?:ない

29.武器はありますか?あるならば武器の名を。:折畳ナイフ

30.武器が無いなら持ちたいですか?持つとしたら、何の武器が良いですか?:機関銃とか?快、感ッ・・

31.単刀直入にお聞きします。弱点は何ですか?(答えたくない場合は有るか無いかで):ナイフ?

32.貴方が大切にしている物はありますか?:ナイフ

33.貴方が大切に思う記憶はありますか?:記憶があやふやで覚えてないです

34.貴方が命に代えても良いと思える存在は居ますか?:わかりません

35.利き腕はどちらですか?:左

36.執筆は得意ですか?:中国語、日本語、ギリシャ語はすらすらかけます。走り書きですが

37.読書はしますか?:まぁ、いろいろ

38.貴方の好きな物は何ですか?:ナイフ以外・・はなんだろうか

39.では、嫌いな物は?:虫、金きり音

40.苦手な物も良ければ。:電子工作は苦手です。半田ごてでやけどしたことがあります

41.貴方は料理が出来ますか?:お造りくらいなら一発で。

42.出来る方は得意料理を。出来ない方、何故ですか?:お造り

43.一番出来損無いの料理は何ですか?:わかりません

44.飲酒は好きですか?好きならば、何が一番好きですか?:今、僕のヴィンテージが芳醇のときを迎える

45.飲酒で酔いますか?酔った後、どうなります?又、何上戸ですか?:のまないからわからない

46.酔いが醒めたら記憶はありますか?:飲む以前に結構な記憶が欠落してます

47.貴方が良く居るのはどっち?(野外or街):町

48.どんな場所が一番好きですか?:わかんねぇなぁ・・

49.昼と夕と夜、どちらが好きですか?また、其の理由は?:夜。魔○力が活性化されるので

50.自分が一番心が癒されるのって何をしてる時?:わかりません。ナイフ磨き?

51.貴方の好きな色は?:・・・赤

52.貴方の好きな花は?其の花の花言葉知っていますか?:わかりません

53.貴方の好きな宝石はありますか?:琥珀かな

54.貴方の心に残った言葉、科白はありますか?:ハッピーバースデイ!!

55.貴方の長所と短所、良ければ教えて下さい。:わかりません

56.他人から言われる貴方の性格は?:凶悪

57.自分ではどう思っていますか?:凶悪極まりない

58.貴方の考える、譲れない事は?:ナイフだけは・・

59.貴方の貴方らしさを一つ教えて下さい。:自分探しのたびに行こうかな・・わからなすぎる

60.貴方の中で一番に思い浮かぶ、印象的な人物は?:出雲か・・アイツはいやな意味で心に残る

61.過去で一番楽しかった事は?:覚えていない

62.過去で一番怒った許せなかった事は?:うっ・・(腹の傷がうずく)

63.過去で一番泣いた、悲しかった事は?:聞かないで(涙目)

64.直球に聞きます。ネタバレ覚悟で貴方の過去を語って下さい。(どうしてもと言う方は良いです)
  :覚えてない。作者に聞きなさい

65.貴方の中で殺したい、又は生き返らせたい方は居ますか?:まぁ・・

66.其れが可能ならば、貴方は実行しますか?:即日実行します。

67.其れに対する代価が、例え自分の今一番大切にする存在でも?:はい

68.貴方は攻めと受け、どちらですか?(どちらか正確にお答え下さい):ナイフがないと受け
                                あると攻め

69.其れは何故そうなったんですか?:ないふとられると弱気になるので

70.では、其の属性は?(言葉攻め、襲い受け等):ああいう受け攻め

71.占いは信じる方ですか?:あなたしだいです

72.貴方の元に成ったキャラクターは居ますか?:AB!のとあるキャラがモチーフらしい

73.其れは版権?他キャラ様?:版権

74.貴方の声になるCVは誰ですか?活躍している作品も合わせてどうぞ。:わかりません。花澤香奈っぽい

75.貴方のイメージソングってありますか?あるならば教えて下さい。:まだない。

76.もしも自分以外の姿に成れるとしたら誰が良いですか?(版権、他キャラ様、動物etc...):にゃ~

77.名作童話の世界にいけるなら、何の話で何になりたい?:一寸法師にでもなってやろうか

78.自分が子どもだなぁと感じる時はどんな時ですか?:身長。

79.では、大人だなぁと感じる時は?:後輩を見るとき

80.時間は几帳面な方ですか?:時計忘れた。

81.貴方のマイブームってありますか?あれば、其れは何ですか?:特にないかな・・

82.地位、名誉、富を得られます。受け取りますか?また、其の理由は?:得ません。

83.自身の命が後一日しか無かったら、何をして終わりたい?(複数回答可):・・・?

84.一つだけ、たった一つだけ願いが叶うなら何を願いますか?:自分から狂気を除く

85.生まれ変わるなら次は何になってみたいですか?:男の子?

86.口説き文句、言えますか?(無理にでも捻り出して答えて見て下さい):「幸せにしてやっからさ」
                             変なこと言わせないでください;;

87.今何か叫びたい事ありますか?あれば穴に向かって叫んで下さい。:ウォォォォォォォ!!

88.…あ、また酸素ボンベ要りますか?:コーホーコーホー・・ブィンブィン

89.自分の事は好きですか?:まぁまぁ



―――――以下は作者様も一緒にお答え下さい―――――

Y:由
S:作者

90.貴方の初期設定は?又、作った切っ掛けは?:Y:知らん
                      S:殺人犯です。ちょっとどぎついのであやふやに

91.貴方は何時作られましたか?また、作者さんとはどれくらいの付き合いになりますか?:Y:知らん
                                        S:私も。

92.貴方に秘密(若しくは裏)設定はありますか?:Y:知らん
                      S:一応あります。取って置きがね。

93.キャラを動かす点で気を付けている事は?また、扱い易いですか?:Y:しらん
                                S:キャラ崩壊しないように・・

94.貴方の存在は物語の中でどういった意味がありますか?:Y:通りすがりの(ry
                           S:結構重要
95.描く(書く)点で苦労した、また嬉しかった事は?:Y:わからん
                        S:特にないです
96.貴方が活躍する世界は何処ですか?(現代、ファンタジーetc...):Y:イヌイクン!
                               S:榊さん!(サスペンスかと)
97.お互い言いたい事がありますか?あるならば迷惑にならない程度に口論を。:Y:苗字変えんなよ!
                                    S:知ったことか!
98.お互い此の質問の感想を語り合って下さい。:Y:しっかり設定しろよ・・
                      S:これから決めてやる 

99.お互い此の質問を見て下さった方にお礼と感謝の言葉を。:Y:くだらん回答ですが・・
                            S:下らん回答ですが・・

100.お疲れ様でした。肩の力抜いて良いですよ。:Y:ふぅ~・・
                      S:あ゛ぁ~・・ポキポキ




急にオリキャラ用カテゴリーを作ってしまいましたがww
これからもいろいろやっていきたいと思いますw