私は担当のセラピストに話をした。


私の母が優先順位が低い事は分かっている事。

だけど、廃用症候群がこれ以上進まないよう
リハビリは実施してもらいたい事。

呼吸器をつけている患者はリハビリしない
という看護師の意識も変えて欲しいという事。

いずれ療養型に転院になった時にも
可能な限りリハビリが続けてもらえるよう
今のうちからできる事はやって欲しいという事。
※療養型は週に1回もリハビリが
できない事もある。急性期と比較すると
もちろんリハビリの回数は減る。


感情的にならないよう話をしたつもり。。。

私はICUで勤務していた時から
リハビリには積極的に関わっていた方だと思う。
人工呼吸器をつけながら
歩行練習するのだって当たり前だったし
呼吸器をつけているからといって
リハビリできない、という理由にはならなかった。※もちろん全身状態は考慮する

リハビリの必要性を一番理解しているはずの
セラピストが、いつまでたっても
リハビリに来なければ
看護師だって『あぁ、やっぱりあんな患者にはリハビリ来ないよな』って思ってしまうだろう。

リハビリのオーダーがあるはずなのに
いつまでも来ない、おかしいと
感じない看護師がたくさんいる中で
意識を変えるには、実践していくしかない。

これは私の母でなくとも
他の患者に対しても、私はそう思っている。


なんやかんやで、ここまで話して
やっとセラピストが来るようになった。

ってか、ここまで話しないと
来ないんかい。です。

毎度毎度、私が医療従事者で良かったなと
感じてしまう。。。