骨折の記録その7 のちに心房細動
足を骨折してから3週間後に、沖縄旅行を控えていた。
骨折当初は、しばらく様子を見ないと行けるかどうかわからないなぁと思っていた。
2週間ほど経ち、決断しなければならないときが来た。
沖縄旅行に行くことにした。
息子たちは家にいてばかりで、外出は大事な社会とのつながりだ。
沖縄旅行は幸い楽しみにしてくれていた。
私だけ留守番し、夫と息子たちの三人で行くよう促したが、夫は自分ひとりでは息子たちを見きれない、と珍しく弱気だ。
そこで、よしっ行くぞと気合いが入った。
この沖縄旅行のあと、心房細動の発作が起きるとは・・・。
これはまた今度記録するつもり。
そこでまずは車椅子を調べた。
松葉杖では到底歩くことができない。
社会福祉法人で貸出してくれるようだが、なにせ世の中はお盆休み中だ。
社会福祉法人は、高齢者や障害者の福祉施設と直結しているから車椅子は確実にあつかっているだろう。
ただやはり気になるのが、福祉施設ということだ。
自分の不注意でしたただの骨折で、まして沖縄旅行に行くのに、福祉で利用するのは気が引ける。
もっと軽くレンタルしてるところがないか探してみた。
すると、近くでダスキンヘルスケアという福祉用具をレンタルしているところがあった。貸出品もホームページから検索でき便利そうだし、気兼ねなく借りられそうだ。
お盆休み開け、早速連絡してみるとすぐに貸出できるとのこと。
早速、受取の予約をした。
貸出を希望したのは、自走式ではない、介助式の電動アシスト付き車椅子♿
まず、自走式というのがよく見る、車輪の大きな自分で漕げるタイプのもの。
レンタルも数が多く比較的お安いものが多い。
それに対し、介助式というのは本人は漕がないタイプ。介助人が操作するもので、車輪が小さい。
なぜ介助式にしたかと言うと、現地でレンタカーを予約してあるのだけど、コンパクトクラスの車だった。
大きな車輪ではスーツケースもあり乗らないかも知れないと思ったからだ。
実際は、この介助式電動アシスト付き車椅子は前後に長く、普通の車椅子のほうがスムーズに出し入れできたかもしれない。
それと、那覇で行きたかったのが首里城だったというのもある。本殿はもう焼失してしまっていたが再建中の姿もぜひお見にかかりたかった。首里城は小高い山の上なのでなかなかの坂道だ。
そこで電動アシスト付きなら、介助する家族にも負担が少ないかなと思っていた。
介助式電動アシスト付き車椅子を選択するに当たり、まずはじめに問い合わせたのは、沖縄のレンタカー会社に問い合わせた。
急な事情を説明し、コンパクトカーに車椅子が乗るのか聞いてみた。
乗るとか、乗らないとは答えてくれなかったが、高さや奥行き、幅のサイズを調べて教えてくれた。
レンタルカーをもっと大きいのにすれば?とも考えたが、レンタル料金がはるかに高くなる。
もともと泊数も多かったので、レンタカー代も馬鹿にならない。車にかけられる料金を上げるのはためらった。
次に問い合わせたのは、航空会社だ。
ホームページを穴が空くほど調べて、満を持して電話。
車椅子の搭乗などは直接電話するようになっていた。
電動アシスト付き車椅子はバッテリーのチェックが厳しいようだったが、問題なさそうだ。
専用窓口があるから早めに搭乗手続きに来るよう言われた。
これで、移動は電動アシスト付き車椅子でも行けそうだと見切りがついた。
そこで、レンタル会社に連絡して、手配に取り付くことができた。
その後、滞在のホテルにも念の為連絡しておいた。
ホテルは、以前にも行ったことあるのでおおよそバリアフリーは想像できた。
お盆連休明け、車椅子のレンタルは空きがあるのかないのか、間に合うのかどうかかなり心配したが、無事に間に合ってよかった。
レンタル会社の人も、コンパクトカーに入ると思うよと。これもまた安心。
使い方は、次男が付き添ってくれて玄関先で電源の入れ方や乗り降りの仕方を教わった。
準備は整った。