切開後の痛みそして麻酔科診察
切開による生検は、やはりその後の痛みがしっかりあった。
当日は、麻酔が切れる前に痛み止めを服用しそのまま朝まで寝てしまった。
朝起きてみると、痛み止めも切れしっかり痛い。切り傷の痛みというよりは寝違えたような広範囲の痛みだった。
痛み止めを飲みながら出勤したが、やはり来るんじゃなかったと少し後悔もした。
生検が延びたことで、その後のスケジュールに影響はなかった。
約10日後には、生検の結果が改めて発表された。やはり単に脂肪腫。悪性は認められなかった。
次は麻酔科の診察と、入院手続き。
麻酔科の診察は、特段気構えるものはなかった。簡単な問診と、麻酔の同意書の提出だ。
ここで気掛かりなのが、生理との付き合い方だった。
脂肪腫切除が決まった頃からすっかり生理の調子が悪くなった。経血の多さと期間の長さ、周期の短さ。
そもそもの始まりである左耳下腺の腫れが出たときにやった血液検査は貧血だけがヒットした。これにより鉄剤が処方されたのだが、血液が豊かになったせいか、生理中の経血がいまだかつてないほど、大量になった。
鉄剤を処方した内科の女医いわく、もともと過多だったのが、貧血改善したから本来出る量が出たのかもしれない、とかなんとか。
ありがたくない話だ。
脂肪腫切除の予定にこの厄介な生理が絡むことのないよう、予め婦人科に事情を説明すると、生理日をずらすためのピルが処方された。
必ずこの日に飲み始めてね、と言われたその日に予定より早い生理が来てしまった。生理前に飲み始めて一時的に生理を止め、次の生理を遅くし周期をずらす作戦だった。
作戦は失敗に終わった。生理日調整はできなかった。
このことがあり、調整ではなく、入院中生理を一旦止めるべくピルを飲みたいことを麻酔科の医師に相談したところ、結果NGとなった。
ホルモン剤には血栓ができるリスクがあるそうだ。その理由で内臓の手術などではピルを服用しながらの手術はできないそうだが、今回の脂肪腫の程度なら、実は可能だったようだ。入院前から少し長く服用していたら問題なかったが、今回初めての服用を直前に開始するとなると、それはできないのだそうだ。
体が慣れていないリスクなのだろうか。
ありがたいことに、病院側はそういうことには慣れているから気にしないで看護師に任せてください、と。
本筋とは違うことでジタバタしていた。すっかり気持ちが疲れてしまった。ここはお言葉に甘えてひどい生理を引き連れ入院する道を進むことにした。
麻酔科と言いながらピルの相談がメインだった。