【映画】隣人13号を観た! | 観たものの感想記録

観たものの感想記録

何でも観たものの超個人的な感想ブログ。
なるべく観てすぐ書いて残しておきたい!
ジャンルは幅広くー!

GYAO!でやってたので観ました。

割と昔から何でか観たいと思ってた作品!

とにかく小栗旬と中村獅童の演技がスゴイ。

R15なので小さい子は見ちゃダメ!!
そしてグロいのと汚いシーンが出るので
苦手な方、お食事中の方は注意が必要です☆









↓↓以外ネタバレ感想!!


















賛否両論あるオチの話からします。



あそこは残虐性を見せて赤井を殺してほしかった....
そして世のいじめっ子に恐怖や後悔を抱かせてほしかった.....。

 何故最後に救いの手を出してしまったのか。
やるならとことんやってほしかったです。
そこまでの狂気感はよかっただけに、残念でした。

あと、あのラスト。
結局妄想?
それとも別ルートのエンド?
そもそもいじめはなかったの?

と言う謎がモヤモヤしますよね。
いじめ→復讐心を持ったもう1人の自分を産み出す→復讐
途中まではこの流れでしたよね。
どんどんともう1人の自分に意識をのっとられていき
最後は自らの手で赤井の子どもを殺そうとする。

しかし最後のいじめの反撃をして集合写真にも写り、仲良くなり、アパートは取り壊される所を見ると、
今までのは全部妄想だったのか、
反撃したらこんないい未来もあるよ、と言うパラレルワールドなのか、

でも私はこれはまた別の十三の未来だったのかなと思いました。
13号自体も別の未来からやってきた自分自身だったのかな
とも思いました。

赤井トールが十三いじめで思い出した過去のシーンは
トイレで水ぶっかけシーンのみです。
理科室で薬液ばっしゃーなんて真っ先に思い出しても
いいやつじゃないか?と思うんですが、
まあそれはいじめっ子はいじめた事をすっかり忘れて
のうのうと生きているという事を言いたいのかもしれませんが。

もしいじめがトイレで水をかける事ぐらいで
薬液ばっしゃーやGを食わされたり花を置かれたりが
全部別の未来で起こった事だったら...。
と思うと怖くないですか?(><)

十三には薬液による傷もないし、
赤井の、何年前の話だよ!や、やりすぎだろ!が
それならそうだな。とも思いますし、
赤井は嫌なやつだが嫁さんには優しいし、
復讐の為にわざわざ職場も同じ、アパートも同じ所に住むと言う用意周到さ。
なのに最後は殺さない、と言う甘さ。

これは最後に十三本人が13号を自分の中から追い出せだのではないかなと思いましたが、、、

でないと最後の卒業写真。
薬液かけられてGを食わされそうになった反撃に
瓶で頭を殴って許して、中学で仲良くなれますか。
私は絶対Gの事許しません!
この映画であのシーンだけは目を背けました!
十三が許しても私は絶対許さん!!

でも実際そんな事がなかったら、
花を置かれたぐらいなら100歩譲って仲良くはなれるかな。
最後の13号は次はお前の未来で復讐してやるぞー
て事なのかな。よくわかりません。
そうなるとまた矛盾が生まれるかな。
でもそう考えた方が最後の甘さが納得出来るというか。
そこまで用意周到に準備して、復讐だけで生きてきて
ごめんな。の一言で許してしまうほどなのか。
いじめによって散々人殺しまくってその一言でいいの!?
13号のせいにすればあのエンドは納得ですが、
実際ひどいいじめが起きていて、
その一言で殺せなかったなら、いじめ加害者に
救いを与えてしまうのはどうなの?て所ですよ。
子供を殺してしまうのはひどいですが。




とゆう考察は置いといて、
演技や狂気はとても素晴らしかった!
特に中村獅童の足を刀でぶっ刺して
痛い痛い言うシーンはまじ狂人。

そして緊迫したシーンでの突然のう○こ。
いやいや、対決前に立派な緊張感のねぇう○こしてんな!
立派な物が出て見せたくなっちゃったのか!?

そして小栗旬のスタイルの良さとキレイなお尻。
惚れ惚れしました...。素敵...!!

全体的にみんなずっと汗かいてて
なんかテカテカしてるのが気になりました。
一番の被害者は同僚の関さん。
そして一番のおバカさんは赤井嫁。
見ず知らずの下の階のやつに大事な子供預けるなよ!!
一番の変態は十三の隣の部屋の金子!
亀甲縛りしてAVを見るな!ゴミ屋敷どうにかしろ!
金払え!
一番謎なやつ、赤井の舎弟。
遊園地まで付いてきてアイス食うな!
嫁をじろじろ見るな!
何がしたいんだお前は!!

関さん殺害シーンはホラーでしたね。
あんななんて事ないよくある昼下がりに
こんな事件が現実にも起こっていると思うとゾッとしますね。
カメラが遠い視点だったのがまたなんとも。

途中のアニメのインパクトも大。
サーモンピンクは名言ですね。

それでわ!