ボタンや付属品などの破損原因は何か?① | クリーニングかんだ&メルモ  不入流(いらずりゅう)の師範 3代目奮闘記

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皆さんこんばんは。今日も頑張りました。明日も頑張ります!

さて、本題へ。

少し、重たい話題からですみません。

今日はクリーニングによく寄せられる類いのお話。

その中で多くあげられるのがボタンや付属品などが破損したと言うお話。

クリーニング関連の書き込み等を見ると、○○にクリーニング出したらボタンが割れてきた、バックルを壊されたなど付属品について非常に多く書き込まれています。

まず、この問題は大きく二つに分けられます。

1つ目は、 クリーニングの機械の問題。

2つ目は、洋服自体の問題。

破損する場合は、両者の条件が満たした時に起こりえることが多いこと。

機械の問題というのは、現在クリーニング店でドライクリーニングを行う際に使用する機械はドラム式のもの。ドラムはステンレス製のもので縦回転し、摩擦や攪拌力などを利用して汚れを取っていきます。このときに洋服に付属してある固いものが「ガンガン」とドラムの内部に当たることが原因で破損してしまうことがあります。

また、プレスの機械による破損もあります。薄い貝ボタンや反り返った形のボタンなどは、プレス機に圧をかける際に破損してしまうことがあります。

破損を防ぐためにネットに入れたり、アルミホイルなどで巻いたり、クッションも柔らかいものを使用したりと、クリーニング店側でも配慮をした対策を施してはいます
が、アルミホイルなどは溶剤が抜けないためにボタンの色が抜けたり、質の悪いボタンは溶解したりする原因にもなります。

ネットも乾燥しにくくなり、際つき(縫い目のところが乾燥不十分の為に輪どりになってしまうこと)の原因になったりします

しかし、攪拌力やプレス作業はクリーニング店の業務中になければいけないもので、  効率的にある程度の料金設定でクリーニングを受けることが出来るのです。

今日は、ここまで。続きは、また、明日。

不入流の師範が施す魔法のしみぬき・復元加工が出きるお店。10年以上前のシミも落とせる技術をもっています。染色補正も出きるお店。

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