今月、7月19日は私のセカンドバースディ。
直腸癌を切除して新たな身体に生まれ変わってから5年が経過します。
癌サバイバーからも卒業します。
今回は、腸管フラッシュについてのアクセスが多いことから、問い合わせの多いものについて回答していきたいと思います。
先ずは腸管フラッシュとは何?
直腸を切除すると、低位前方切除後症候群LARSという排便障害がでてきます。
自分の意図しない時に排便が起こり、24時間いつでもトイレに行かなければならない状況に陥ります。
そこで、私達がやっているのが腸管フラッシュ。
定期的に下剤を使い、腸の中の便を出し切れば、その後数日は排便が無くなる方法です。
下剤には何を使うのか?
今は処方薬のアミティーザカプセルを使ってます。
多くの方は快調乳糖という、健康食品を使っている人が多いでしょうか。
私も最初はこれでした。
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こちらを牛乳に溶かして飲むと、乳糖不耐症の状態になり、浸透圧性の下痢になることで腸管内の便を空にしていきます。
現在は内服薬💊のアミティーザを一錠使用してます。
それと、冷たい牛乳で乳糖不耐症にしてます。
快調乳糖使わなくても、牛乳だけでも乳糖不耐症にできます。500mlぐらい飲みますけどね。
こちらは強烈な下剤で一錠でもかなり効きます。
副作用で吐き気もありますが、コスト的にも割安だと思います。
ぴよログの見方
私はオシッコのブルーの印を下剤の量と服用時間で示しています。
便を通常の便の記録が茶色で示しています。
夕方の腸管フラッシュの後は晩御飯たべますか?
基本的には食べません。
通常は7月1日みたいに、0時位に終わるので晩御飯は食べないです。
しかし、牛乳500ml乳糖不耐症目的、コーラ脱水予防と水溶便洗い流す目的。ビール🍺も同様とかなりカロリーは取ってます。
アミティーザの薬を、早く抜く為に尿を大量に出す事も長引かせないコツです。
腎臓排泄なんです。
6月28日は、珍しく早めの22時に終わったので、豚の角煮だけ食べました。
いつもは食べないなでその後不安でしたが大丈夫でした。
夕方からの腸管フラッシュ不発で翌日ダラダラと続くのですが、改善点はありますか?
多くの場合は浸透圧性下剤を使われると思います。
快調乳糖もそうです。
浸透圧性下剤は体内の水分を腸管内に引き戻して下痢にします。
脱水の状態からのスタートでは、効かない、又は翌日から効いてきます。
夕方から開始するのであれば、昼間のうちに水分を500ml位はしっかり取っておく必要があります。体内にしっかり水分が有れば、腸内に移行する水分がとれますので下痢にしやすくなります。
翌日ダラダラの続く場合は?
下剤が身体に残っている可能性があります。
アミティーザはオシッコをいっぱい出す事。
快調乳糖は、腸内の快調乳糖をしっかり下痢で洗い流す事。下痢になったら水分いっぱいとりながら、水様便を持続させて洗い流します。
洗い流せれば下痢も止まってきます。
下剤飲んでも直ぐに効かないのは?
先ずは先程の脱水じゃないか確認を!
そして、便がある程度溜まっていること。
一定の食事をしながら、自分の排泄時期を調べて下さい。この日を逃すと翌日は排便障害が起こると思える日が腸内フラッシュ設定日になります。
排便障害を恐れて、食事量を制限している方は下剤の腸管フラッシュが効かない事がありす。
ある程度溜めることが鍵となります。
私は通常は3日目、お腹の張り具合もみてます。
たまに、本当のお腹の脂肪でわからない事もありますが、、、
しっかり食べて、しっかり溜めて、行った方がベストです。
日頃食事量は?
私は朝の食事は取りません。
コーラなどの糖分ドリンクと職場で朝のモーニングコーヒー☕️をのんでます。
昼は、コンビニのナマ麺類が多いです。あとはカップ麺、ガッツリ弁当は食べません。小さい弁当は食べる事あり。
夜は、ガッツリ食べてます。
お米は一合食べます。お茶碗2杯分です。
漁の関係上、お魚が多いです。食べないと腐るので。お魚がない時はお肉もガッツリ食べます。
野菜は少なめですね。嫌いでは無いのですが、傷みやすいので在庫が無いことが多いです。
ビール🍺は一つ、後は通風予防にハイボール飲んでます。プリン体少なめで。
上手く腸管フラッシュする為に色々考えてますが、たまには失敗もあります。
下剤の特徴を知りながら、自分の身体にマッチした方法を探していく事が、排便障害を乗り切りる方法なのではないでしょうか?
他に知りたい事があればコメントお願いします。
あなたの疑問はきっと他の方の解決策につながると思います。
みんなで解決してこの夏を乗り切りましょう。