これは私の友人Aの実話です。この話を聞いて、私自身法律に強くなって、皆がもっと当然のように法律を知ってる世の中にしたいという夢ができました。



Aくんは大学用の自転車が欲しかったため、捨てられてる自転車を引き取ろうと考えました。
大学から少し離れた位置にある公園に捨てられている自転車がたくさん置いてあると聞いたAくんはその公園に向かいました。
そして、案の定その公園にはたくさんの自転車が置かれており、その中からパンクしてる自転車を選び、その自転車を大学用の自転車にしようと決めました。
その後、大学付近の移動はその自転車で行っていました。
自転車を拾って1ヶ月後のある日、Aくんはいつも通り自転車に乗って大学付近を移動していました。すると、おまわりさんに止められ、「防犯チェックをするから自転車を確認させてくれ。それと名前を教えてくれ。」と言われました。Aくんは当然のようにOKし、自転車をおまわりさんに見せ、「Aです」と名乗りました。おまわりさんが防犯チェックを終えると、Aくんを睨みました。「防犯登録は、君とは違う名前で登録されている。とりあえず署まできてくれ。」Aくんはとても驚きましたが、おまわりさんの強い口調に押され、署まで行くことになりました。


Aくんは有罪?無罪?







答えは、占有離脱物横領罪です。遺失物横領罪ともいいます。たとえ捨てられている物でも、それを自分の物にしてしまったら立派な犯罪です。
(Aくんは未成年だったため、前科とはなりませんでしたが、成年なら立派な前科です)