先日、外国に旅行に行ってきました。
その時の・・・。
アメブロでは、これが限度かな。
近いうちに、もう1枚くらいを・・・。
今、適当なのを選んでいますので。
よろしかったら、また、訪ねてみてくださいね。
幼馴染み①
その時、私は、どうかしていていたんです。
幼馴染みの貴志にいい気持ちにされてしまうなんて。
今日は、10年振りに、高校の同窓会があったんです。
かなり久し振りに顔を合わせた人もいて、本当に懐かしかったし、楽しかった。
みんなが、本当に楽しんでいるようだった。
髪型や着ているものの感じは変わっても、顔とか、声とか、言い方の癖は昔と変わらない。皆、昔のままだった。
だから、その頃の懐かしい話が始まると、みんなが、一瞬にして、高校生の頃の自分に戻れた。
盛り上がった同窓会は、とても時間が速く過ぎていった。
終了の時刻、午後10時がこんなに速く来てしまうなんて・・・。
今回の同窓会の幹事を担当した貴志は、みんなを送り出した。
「ああ~、今日は疲れたなあ。だけど、みんなが喜んでくれたようで、何だか嬉しい気分だね」
貴志は、色々な場所に散り散りになっている同級生のみんなに連絡して、集めてくれ、全てを手配してくれた。
お陰でとっても楽しい時間が持てたのだから、貴志には本当に感謝する。
私と貴志は、同窓会の会場から、近道の「吉祥寺公園」を通ってJR吉祥寺駅に向かって歩き始めた。
「真由ちゃんは、相変わらず、綺麗だし、ステキだね。健康そうだし・・・。
「何を言ってるのよ。貴志も、相変わらずカッコいいよ。特に今日は、幹事役、お疲れさん。お陰でみんなと会えて楽しかったわ。」
「ありがとう。真由ちゃんにそう言ってもらえると、嬉しいよ。」
駅に向けて、貴志と歩きながら、自然と、昔の小さい頃からの懐かしい話になっていった。
貴志とは、家がすぐ近くなので、小さい頃から、いつも一緒だった。いつも2人で遊んでいた。
私は、あまりよくは覚えていないが、夏には、庭に作ったビニール製の小さいプールで、2人で素っ裸で水浴びして遊んでいたらしい。昔は、非常に小さい子は、男でも女でも、そんな感じで遊んでいたようだ。
貴志は、私には、いつも優しかった。いつも、私を守ってくれたし、庇(かば)ってくれた。
貴志とは、何故か楽しい思い出ばかりだ。
そうした中で、強く印象に残っていることがある。
小学校2年の時、子供達の「隠れ家」として大きな樹の上に作ってもらった小さな小屋風の中で、貴志が言った。
「真由ちゃん、あそこを見せてくれない・・・」
唐突だったので、一瞬、何のことだか意味が分らなかったが、間もなくその意味を理解できた。
その年のころには、女と男の違いについて純粋に関心を示すのは、皆んな同じだろう。
私は、優しい貴志のことだし、一番親しい仲間だし、特別に抵抗感もなく、ただ「いいよ」と答えた。
何故、いとも簡単にそう言ったのか、その感覚は全く覚えていない。それほど、自然な流れだった。
貴志は、立っている私のスカートを持ち上げて、頭で押さえ、パンツを両手で膝まで下して、私のものを見た。
しばらくして、「ふう~ん」と言った。
その一言だけだった。
貴志が、自分のも見せると言って、自分のズボンとパンツを一緒に下げた。
貴志の小さいものが見えた。
短いアスパラガスのようだった。
小さい2人は、特に悪いことをした訳ではないだろうが、あまり良いことでもないような気もして、家族や友達にも話さなかった。
それは、2人だけの、淡い1コマだった。そして、小さい小さい2人だけの淡い秘密として、それぞれの心の片隅に仕舞ってあった。
「真由ちゃん、・・・」
「ん?」
「・・・」
「どうしたの?」
「真由ちゃん、・・・」
「ん?」
「・・・、あそこを見せてくれない・・・」
貴志の言葉に、一瞬、返答を失い、「んん、・・・」と、返事にも、言葉にもならなかった。
「何を言ってんのよ、貴志、冗談きついわよ。」という言葉が、自分の脳を通さずに、無意識に出てきた。
「そうだよなあ・・・。俺、酔っちゃったのかなあ・・・」貴志は、口をちょっと横に引きつつ、笑顔ではにかんだ。
しばらく、どちらからも言葉が出てこなかった。
(続く・・・)



