列車のダイヤが大幅に遅れた際や災害時に列車を開放して一晩

休憩してもらうのを列車ホテルと言われます。

一度経験したいと想いながらも、95年夏の北海道では札幌駅に

用意されてた様なんですが、連日の座席夜行に身体が布団を欲し

カプセルホテルに逃げてしまい、それ以来チャンスは無く。

 

それを先月経験しました。

それも二回も。

対応にかなりの差が在ったので記事にします。

 

鎧港で大サロを撮り速攻で撤収、しかしポツポツと来た雨はボタボタに

それがザー!!。

ずぶ濡れ寸前に駅に逃げ込むと数人の鉄人。

6分程遅れて鎧を出る鳥取行き。

22年9月3日 鎧 179D

増々強く成る雨に止まるんじゃないかと話しているとトワイライト瑞風通過(動画)

いつ止まってもおかしくない状況。

同 同 ?

そして、数分遅れて帰りの列車が到着。

乗り込むがなかなか発車せずダメかと想っていると出発。

しかし、発車して直ぐにトンネル内で停車。

「雨量が規制値を超えたので運転を見合わせる」と。

20分程して徐行で運転再開。

45分遅れて香住着、がここで抑止。

乗客は鉄がほとんど、バルブ大会www

同 香住 182D

みどりの券売機が置かれて無人駅化され寂しく成り。

城崎泊のツアー客は添乗員が宿に電話し、迎えに来てもらい離脱。

この頃には雨は落ち着き出し。

豊岡から駆け付けたのでしょうか社員が行先を確認して回り、飲み物を

ビスケットの配給有難いです。

ビスケットなので甘いのかと想ったら、乾パンに近くまだ食べやすく分ける為にか

割れ目も入れて在りました。

20時前に佐津香住間で社員による徒歩確認を始めると。

それが済んで3時間遅れで運転再開。

佐津駅にはこれまた抑止されていたであろう下りの姿。

お互いお疲れさま。

豊岡が近付き放送でまさかのこのまま姫路まで走らせると!!

まさかの出来事に喜んでいると、とりあえず和田山までこのまま

ノンストップで走ると!!これまたビックリ。

特急停車駅の江原八鹿も通過で快走し和田山へ(駅名クリックで動画)。

和田山に着いて特発臨にはキハ47のトップナンバー(和田山到着時の車内放送)。

福知山行き車内から。

福知山着。

列車ホテルには最終列車到着後(23:50頃)に成るとの事で、駅内の

魚民に(風呂に行きたいが飯)。

まずは、お疲れの1本(´Д`)ハァ…

馬刺し

焼酎お湯割り。

晩飯。

ご飯が美味しかったのが意外、あおさの味噌汁も良き。

さて、そろそろだけど並ぶ必要在る?

駅員に案内され列車へ。

この絵、重要。

十数人で丸々一編成なのでゆったり出来る訳で。

日付変わり、20年ほど前なら夜行「だいせん」が来たんだろうなと想いつつ。

ここでもまた夜食の差し入れ有難い。

その上、駅員氏が回って来て18利用者にまで目的地まで行ける様に

有効期限延長の連絡表を発行すると。

これは翌日分で使い切るつもりだったので断ってしまったが貰っておけばと後悔。

減光はされないものの、疲れも在りそこそこ眠れ、始発が出る前に

列車ホテルは解散。

始発に乗り、城崎で温泉に入り汗を流してスッキリ。

しかし、替えのシャツは無く汗臭いまま長谷俯瞰で更に汗をかき。

帰りの新快速で横に座った多分タイ人のお兄ちゃんは自分の服を数度

嗅いだ後に私を見た様な、臭くてゴメンよ兄ちゃん。

 

山陰の列車ホテルはこんな感じなんですが、大雨の影響でJRには責任は

無いのに丁寧な対応を受けました。

で、二回目は西九州新幹線開業日の余韻を引きづったままの帰り。

 

9月23日

長崎から新幹線「かもめ」とリレーな「ハウステンボス」を対面乗り換えし博多駅。

お土産に晩飯買い込んで列車に乗り込むと直ぐに発車。

山陽・九州限定の豪華な普通車「みずほ612号」。

博多出てから「東海道区間での大雨により運転を見合わせる場合が在ると」車内放送、

しかし当方は大丈夫だろうと。

晩飯。

九州がちんこ弁当w

小倉を出ると広島までたったの45分でワープ。

徳山を順調に通過。

減速しだしてなんか広島には早く無いかと想っていると停まったのは新岩国の

本線上(;´Д`)

数分で動き出したけど、内心はヤバいなと。

新岩国は数分で発車、広島停車の案内が流れる中、広島駅直前で停車。

20分程止まって広島駅入線。

後ろがつかえているので直ぐに発車、ナイトゲームは満員の様。

フェリー個室の使い捨てスリッパでリラックス。

で、運行状況を確認すると。

見事に数珠つなぎw、静岡での抑止で新大阪出られ無い列車が塞いでいるので

山陽新幹線新大阪までの列車も止められている。

 

 

 

後続の為にも広島を出たものの、東広島で抑止。

「みずほ」が東広島に停まっている奇妙な絵。

ドアを開けたのはこだま利用者の救済か?

ホームでブラブラしながら、もうこの日の内に家に帰れそうに無いので、

明日の出社は遅れると上司に電話していると本線に「のぞみ」。

博多発名古屋行きの「のぞみ76号」。

「みずほ」と「のぞみ」が東広島で並ぶ絵。

 

東広島では1時間程停まっていたかな、「のぞみ」を置いて発車。

半分寝ていたのかココからの記憶が曖昧だが、零時を越えた新神戸では下りとすれ違った

のは覚えている。

宮原の真横でも止められ、やっと新大阪着。

時刻は既に1時近く。

疲れた身体を引き摺り列車ホテルの待つホームに移動。

この絵、既視感大。

この時点で列車ホテルはたったの1本。

女性専用車設定する気遣いは在るんだな。

車内はほぼ埋まっていて1号車前方でやっと3席をGET。

肘掛を上げ3席で横に成るが次から次に到着し、避難民が席を求めて歩き回る。

横に成るのは諦め、窓側に座り直したら直ぐに通路側が埋まり。

寝たのかどうかもあやふやな3時間ちょっとを過ごし、もう終いだから列車から出ろとの

放送で5時前に出る。

ホームのベンチで過ごした人も居るのかも。

この通り動かず運行再開は午後から。

改札前には長蛇の列。

床で寝る方。

これが午前5時前。

 

帰宅し2時間程仮眠し出社。

出社前に3時間遅れの特急券を払い戻していると東海道新幹線止まっている為、

北陸回りを買う人も多数。

 

マニュアル通りの対応なんでしょうが用意したからそれで良いだろうと言った感じ

でしたね、福知山支社の対応が良かっただけに差を感じてしまいます。

それに、急な大雨とは言えいつまでも時刻通りに列車を出して詰まらせた上に山陽区間

直通も時刻通り出せば詰まる訳で、山陽区間は東海道への着通無しで先に運行再開

させましたし。

 

非常に疲れたわ。