11月第2週から証拠金の計算方法が変わった。
取りあえず、少々乱高下しても
損失が証拠金内で収まるように
証拠金額を決めるというものらしい。
(Value at Risk)
当然のことながら、証拠金はかなり高くなった。
具体的には
●毎日証拠金が更新される
●買いと売りで証拠金が異なる
(通常 買いの方が高い)
11月12日現在、ミニ225先物の場合
買い・186195円、売り・175713円。
売りの方が1万円も安いから
長期の移動平均線が下向きなら売りだけやっていればいい。
ところで、両建てならどうかというと
SBI証券の場合は証拠金は0だ。
楽天証券は
両建ての高い方の証拠金額×両建て組数分の証拠金が必要。
いずれも基本的には以前のSPAN方式の時と同じで
証拠金額が高くなっただけ。
楽天証券は
『両建ては経済合理性に欠き、しかも手数料も2倍かかる』
と、両建てには否定的だ。
手数料が2倍かかるくらい大したことはないのに…
大きなお世話だ(笑)
そもそも株価指数は上がったり下がったりするものだから
売り・買い 両方建てていれば
どちらかは必ずトレンドに乗る。
反対派が『もう一方の玉が損失だから意味がない』と言いたいのは分かるが
その後指数は必ず反転するから
損失含みの玉も損失は減ってくるし
殆どの場合プラスに転じる。
最初から同額くらいの両建てをするか
1枚当たり1万円程度までの損切りの両建てなら
トータルではほぼ確実に利益は得られる。
私は損切りが大嫌いなので
損切りはせず両建てに逃げることにしている。
損切りしてドテンできる人なんて一部だろう。
長年トレードを続けているとミスも減ってくる。
続けるためには あまり損失を広げて
トレードを嫌いにならないことが大事だ。
損切りに関しては、自分の性格に合った方法でやればいい。
凡人こそ安全な両建てを利用すべきと思うのだけれど
どうだろう?