昨日は朝から妙に痰が絡んでいたのですが、ベテランの看護師さんが担当してもらっていたにもかかわらず、何度吸引してもらっても、気管の辺りがなかなかスッキリしませんでした。
そのままの状態でしばらく休んでいたら、突然サチュレーション計のアラームが鳴りだし、それと同時に息苦しさが増してきて、呼吸困難に陥ってしまいました。
そこで慌ててナースコールで呼んだら、やって来たのは2年目の看護師。
「息が苦しい」とオリヒメを使って伝えたものの、呼吸器をチェックしたり、サチュレーション計を眺めたり、なかなか対応してくれません。
仕方がないので「早く痰を吸引してくれ」と、またまたオリヒメで指示をして、ようやくその準備を始めたのはいいものの、その間もどんどん苦しくなり、顔が引きつり始めたら、その看護師は手を止めて、「私のことがわかりますか?」と顔を覗いてきました。
僕は思わずオリヒメで、「余計なことを言ってないで、早く痰をとってくれ」と言って、ようやく吸引してもらうことができました。
普段よりかなり多い量の痰が取れて、呼吸も落ち着きましたが、しばらく頭がボーっとしていました。
いつもは痰が絡んでも、ちょっと気持ち悪い程度で、吸引も容易なのですが、変な状態で痰が溜まると、生命にかかわることになるんだと、その怖さを改めて実感しました。
それにしても、若い看護師の対応。。。
マニュアル通りなんだろうけど、もう少し患者目線になってもらいたいものです。