これまで食事の際には、ベッドを最大角度まで上げていましたが、腕の重みで引っ張られることによる左の肩甲骨の痛みがいよいよひどくなってきました。
このため、リハビリの先生とも相談し、当分の間、ベッドの角度を、これまでの75度から50度程度に下げることになりました。
この角度だと、汁物を直接お椀から飲むことは難しいものの、ご飯もおかずも楽に食べられます。しかも、左の肩甲骨の痛みも緩和され、苦痛も少なく、味わって食べられます。
ただ。。。
この角度だと、常に視線は天井の方向。かろうじてテレビは視線の端に入りますが、お膳の上の料理は見ることができず、口に入れてもらってから想像するしかありません。この状態での食事は、いよいよ寝たきりになってしまった!という、精神的なダメージを感じさせるものでした。
とはいえ、痛みには勝てず、背に腹は代えられません。
ちなみに、口腔ケアの際のうがいだけは、これまで通りの角度まで上げないと難しいため、その間、短時間だけは周囲を見回すことができます。
これからは、歯磨きタイムが貴重な時間となりそうです。
