東京メトロ千代田線の綾瀬駅のエレベーターは、上り下りとも柏寄りのホームの端っこにあります。
仕事からの帰りにいつも乗る18時33分霞ヶ関始発の取手行きの電車の車椅子スペースは、前から2両目の一番後ろのドアのところにあるため、少しホームを走ることになるのですが、先頭車両に乗っている乗客の何人かは、階段を使わずにエレベーターで一階の改札まで行こうとし、エレベーターに並んでいます。
エレベーターに並んでいるほとんどの人は、若者や中年のサラリーマン、いかにも元気そうなおばちゃんたち。
そして、後ろに車椅子が並んでいても、全く知らん顔です。
この前は、もう一人車椅子の人がいて、結局エレベーターを2往復待つことになりましたf^_^;
電車到着後は階段付近には人が溢れることや、エレベーターが改札のすぐ近くにあることから、遠回りして混んでいる階段を使わず、エレベーターを使いたくなる気持ちは分からないでもないですが、結局エレベーターを待つより、並んでも階段を下りた方が早いです。
それより何より、せっかくちゃんと歩ける足があり、元気そうなカラダなのに、みすみすそれを動かすことをしないなんて、僕から見たらもったいない限りです。
そんなに使わない足なら、動かない右足と交換するために、僕にください!と言いたいです。
最近の熊本地震の救援、支援に駆けつける人たちのことがテレビのニュースに映し出され、日本も捨てたものじゃないな、なんて思ったりもしますが、少なくとも綾瀬駅に乗り降りする連中は、捨てたものだと思います(-_-)



