2015年3月24日。
事前に電話で確認した時間と場所のメモ、虎の門病院の紹介状とを手に、御茶ノ水にある東京医科歯科大学医学部附属病院の受付に。
早朝から結構な待ち人数でしたが、早めに行ったので、ちょっと余裕(^^)
実は、前年の6月に、同じ東京医科歯科大学の歯学部の方の病院で、右下の親知らずを抜いてもらったことがあることと、通勤途中(千代田線の新御茶ノ水からすぐ)ということもあり、虎の門病院で紹介状を書いてもらう時に、この病院にしてもらったという経緯があります。
まずは受け付けを済ませ、虎の門病院から預かった検査データの記録されたDVDをMRIの受け付け窓口に持って行った後に、4階の神経内科外来へ。
パッと見た感じ、高齢者の方が多いなという印象。認知症をはじめ神経の病気は中年期以降の発病が多いから、当たり前といえば当たり前か…
一方、待合室であちこち眺めると、難病対策だとかクローン病対応だとか、ちょっとコワイ文字がそこかしこに見られ、なんとなく不安感が募る雰囲気f^_^;
さて、しばらく待合室で待った後に呼び込みがあって診察室に入ると、40歳前後の優しそうなK医師が迎えてくださいました。
先生に、発症からの経緯や虎の門病院での検査などの説明をし、反射や亢進反応の簡単な診察を済ませた後、今後の診療の相談に入りましたが、元々入院して検査をすることを前提に考えていたので、それ以上の診察は行わず、ベッドが空き次第に連絡をもらうことにして、入院のガイダンスの資料をもらって、その日は帰りました。
さて、それからです。一月くらいは待たされる可能性があるとの説明はありましたが、丸々一ケ月経っても何の連絡もなし。
その間も、右手と右足の状態は悪くなる一方のため、いよいよ心配になって、職場の診療所の先生に相談したところ、神経内科の病棟は、他の大学病院も満杯の状態のため、再度外来に押しかけて、病状をアピールした方がいいとのアドバイスをいただきました。
そのアドバイスに従って、改めて外来の予約の電話をし、直接来てくださいとの説明で電話を切った後、すぐに入院係りの人から、まもなくベッドが空きそうだ、との電話が…
ちょっと出来過ぎた話みたいに感じましたが、とにかく早く原因が知りたかったため、入院の予約をすることにしました。
ところが、今度はGW中は検査が休みのため、今入院しても、すぐに外泊することになるとの説明(@_@)
連休明けの5月7日に、とあるシンポジウムの講師を引き受けていたこともあり、結局5月8日から入院することになりました。
初診から、実に一ケ月半かかっての入院でしたf^_^;

