首まわりに小さなイボ

たくさんでき、

来院されました。


下の画像は

60才代の男性の後頸部で、

10年前にイボに気づき、

徐々に大きく、

また数も増えてきました。


 

診断は

 

多発性軟性線維腫で、

アクロコルドンスキンタッグとも

いわれます。


大きなイボは局所麻酔を行い、

切除しました(保険診療です)。


下の画像は

切除後1ヶ月です。


アトピー性皮膚炎があり

皮膚の乾燥感がありますが、

治癒しました。



 

軟性線維腫は40才以降に

 

発生することが多く、

中には10代からでも

見られます。


特に首、わき、また等、

摩擦を受ける場所では

多発して発症します。


一方、体幹や四肢では

単発の発症です。


治療は、

径1~2㎜程度であれば、

局所麻酔を行わず、

極細の医療用はさみで切除できます。


ただし大きなイボは

局所麻酔を行い切除・縫合が

必要となります。

 

この患者様は

1㎝近くのイボが数個あり、

これらは局所麻酔を行い、

切除・縫合を行いましたが、

残り80個は

麻酔を行わず、

医療用はさみで

切除しました。

患者様から施術中の

痛みの訴えは

ありませんでした。

 

当院は保険診療を行っておりません。

自費の場合、一度で全て切除することが可能です。

お気軽にお問合せください。

 

銀座すみれの花形成クリニック

院長 横山才也


銀座すみれの花形成クリニック

ホームページ

http://ginza-sumirenohana.com/

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