こんばんは、臨床心理士の山本です。




いつもご覧いただきまして、ありがとうございます。




6月に入りましたね、もう2016年も折り返しだなんて、とっても早い!




あなたはどんな2016年前半でしたか?







あなたは、自分の気持ちや考えを素直に伝える方ですか?




「意見がぶつかるくらいなら、黙って同調したほうがマシ」と思ったり、




「ワガママって思われないかな?」と思って、相手の反応を見ながら、自己主張を変えたりしていませんか?




もしそうだとしたら、そんなあなたにお伝えしたいことがあります。




それは、「いい人でいようとしなくていい」ということ。




あなたが相手を尊重して、自分の意見を心にしまって、同調していたとしても、




双方にとっていいことはありません。




ビジネスの場合はもちろん、わきまえないといけないことはあります。




でも、友人関係やパートナーシップにおいては、「いい人でいようとする」って「ツマンナイ人」




に思われてしまいがちです。




なぜなら、たいていの人は、人間関係を通して「もっと成長したい!」と思っているもの。




自分の意見も尊重されたいけれど、他者から新しい視点がもらえたら、もっと嬉しいんです。




だから、「これについてどう思う?」って聞かれたら、堂々とあなたの気持ちや考えを伝えていいんです。




むしろ「私の意見なんて参考にならないと思うし・・・」などと自信なさそうに答えるのは、NG。




あなたの気持ちや考えは、オンリーワンですし、自信をもって「私はこう思うよ」って伝えてみてください。




もしそれで意見が衝突しても、それはマイナスなことではなく、むしろ「新しい視点がもらえた、ラッキー」くらいに思えばいいんです。




それに、何かにつけて意見が衝突する相手なら、相性が悪いってことかもしれないですしね。




相性が悪ければ、自然に離れていくのが人と人の関係です。




そこに「良し悪し」はありません。




無理して相手に同調したり、意見を言わないでいると、あなたの心に見えないストレスが蓄積されて、




あなたの大事な感覚を鈍らせてしまうことになります。




安心してくださいね、あなたの気持ちや考えは、素直に伝えていいんですよ^^




頭では理解しているけど、どうしても相手の反応が気になるし、なかなか難しいんだよね・・・とお悩みなら、いつでも頼ってくださいね。





最後までお読みいただき、ありがとうございました。