風疹の流行

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関東地方を中心に風疹がかなり感染拡大してしまっているようですね。

梅毒の感染もネットニュースに上がっていました。

先天性風疹症候群や先天梅毒など、胎児にまで影響がおよぶことも

まれではありません。

感染症は本当に怖いです。

 

こういう時に

へ~なるほど、そうなんだ~

で終わらせずに、ご自身や家族に高リスクの方がいないか、

ご確認およびご対応のほど、よろしくおねがいします。

 

妊娠している女性の中にも、

妊娠後の検査で抗体が下がってきてしまっている方もいます。

また、通勤の電車やバスの中には、あるいは職場や学校でも、

周囲に妊婦さん自身やご家族に妊婦さんのいる方もいらっしゃるかもしれません。

 

風疹をはじめとした感染症の感染源にならないよう、検査やワクチンをご検討ください。

 

「風疹の抗体のない人が多い世代は
・昭和37年4月2日~54年4月1日生まれの男性
・昭和54年4月2日~62年10月1日生まれの男女」

 

https://www.iza.ne.jp/kiji/life/news/180921/lif18092118020037-n1.html

 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181010-00000020-mai-soci

 

まもなくインフルエンザワクチンの接種の時期になります。

多くの医療機関が複数のワクチンの同時接種に対応していますので、

1度、かかりつけ医にご相談されてはいかがでしょうか?

 

妊婦さんは麻疹・風疹ワクチンのような生ワクチンは接種ができませんが

インフルエンザワクチンの接種は可能です。

ただいま、台風24号が直撃しておりますが皆様のお住まいの地域は被害は出ていないでしょうか?

こちらは21号ほどの強烈さはなさそうな雰囲気ですが・・・

 

早いもので明日からは10月ですね。

10月15日(月曜日)からは、インフルエンザワクチンの接種も始まります。

当院では昨年同様、

 

接種料 3500円/回 

 65歳以上で自治体からの補助のある方はそちらで決まっている料金になります。

・13歳未満の方は2回接種を推奨します。当院では満1歳以上の方は接種可能です。

 他院で1回接種を済まされた方の2回目、他のワクチンとの同時接種(要予約)も可能です。

インフルエンザワクチンだけの場合は予約不要です。

 予診票は、希望者には事前に受付にてお渡しいたします。

・ワクチンの欠品などの情報は当クリニックのFacebookにて適宜、情報提供いたします。

 

お電話でのお問い合わせは、受付業務の負担増となり、待ち時間の長くなる原因のひとつにもなりますので

極力、お控えいただきますよう、よろしくお願いします。

 

電子カルテ入れ替え

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私たちの岐阜県を含め、西日本各地やその前には北海道でも水害があった中、酷暑となっていますが、このブログを見てくださる皆さま、体調管理にはご留意ください。

私のこの連休の予定は、開院6年を経過して初の、電子カルテ略して電カルの入れ替えでした‼️
ソフトというよりは、ハードの保守の限界という如何ともしがたい理由ガーン
今後も定期的に入れ替えが必要なのは経営的には痛手ですが、何はともあれ新しくなって、サクサク動いて患者さんの待ち時間が劇的に短くなってくれるならいいや。
きっと少しでも短くなるはず。
待ち時間が短くなるといいな…

実際のところ、OSはWindows7から10へ、受付のモニターが写真にあるように大きく見やすくなりました。処方のチェックなどの機能強化、カルテレイアウトの見直しや改善などを行いました。
周辺機器との連携も確認しましたし、火曜日の診察が楽しみです。

新機能が上手く使用出来るかとか、不安もなくはないですか、開院当初からの付き合いのサービススタッフが付いてくれるとの事できっと大丈夫🙆‍♂️


ある程度慣れるまでは待ち時間が長くなるかもしれませんがご了承のほどよろしくお願いしますおねがい

麻疹 はしか 

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沖縄で海外からの旅行者から感染拡大が続く、麻疹(はしか)

早期の終息を望みます。

 

沖縄から帰ってきて、10日前後で発熱が

出現した場合は、直接医療機関に受診せず、

まずは電話にて問い合わせて

対応を確認してください。

麻疹は空気感染し、マスクや手洗いでは

予防ができない

といわれています。

感染すると30%で合併症(肺炎や脳炎など)を発症し、死亡率も高いです。

 

WHOより、麻疹排除国との認定を受けた我が国ですが、

日本土着の麻疹ウイルス株による流行がおさまっているとの

認定だけで、今回のように海外から持ち込まれる麻疹の流行は

ずーっと懸念されていました。

 

なぜか?

 

1枚目は第1期(1歳~2歳)での接種率です。

おおむね95%の赤色ですが、一部90%前半の地域も散見されます。

 

2枚目は第2期(小学校入学前年度)での接種率です。

赤色が10県のみ、大半が90%前半、90%未満の地域もあります。

 

一般的にワクチン接種率は95%以上を

維持することにより

集団的な予防効果を持つといわれます。

小児に十分な抗体を持てない方が増えていくこと、

現在20代後半から40代前半の方に多い、幼少期に

ワクチンを打つ機会が得られなかった方がそのままになっていることを

考えると、今後も感染拡大が続く可能性があります。

私自身、大学病院勤務時に抗体が不十分でワクチンを接種していますので

同世代の方は他人事じゃないですよ!

 

まずはお子さんの母子手帳でワクチン接種歴を確認していただき、

麻疹ワクチンあるいはMRワクチンが合わせて2回あるかどうかを

確認していただき、2回ない場合は、かかりつけ医と相談の上、

予防接種をご検討ください。

 

http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/measles/index.html

 

肺がんの発見はむずかしい

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現在、肺がん検診としては、胸部エックス線検査が広く行われていますが、早期の小さながんまで発見するのはなかなか難しいのが現状です。

 

当院でも10か月前の胸部エックス線検査では異常が指摘できなかった進行肺がんの患者さんを経験しています。

 

当院でも実施している低線量肺がんCT検診の目的は、肺がんを早期に発見することです。すなわち、転移を起こす前の完治可能な時期に肺がんを見つけ、適切な治療を行うことにより、肺がんで死亡しないようにすることです。肺がんにならないようにする予防対策とは異なります。

胸部エックス線(レントゲン)写真では、肺の約3分の1は近接する臓器(心臓や血管、横隔膜など)と重なりますので、小さな肺がんを見つけることが困難な場合があります。

しかし、CTは断面像ですから重なりがありません。

CTは空間分解能に優れるため、胸部エックス線写真に比べ、より小さな病変やコントラストの低い病変も検出することが可能です。

 

当院でも心臓の陰に隠れた肺がんをCTにて発見し、無事手術で治癒された患者さんがいらっしゃいます。

 

低線量肺がんCT検診では、従来の胸部エックス線写真による検診と比較して、より小さく、より早い時期の肺がんを発見できることが国内外の研究で報告されています。

CT検診による肺がん発見率は、胸部エックス線検診に比べて10倍程度高く、発見された肺がんは早期の比率が高く、その治療成績も良好であることが知られています。

さらに、米国の国立がん研究所(NCI)は、CT検診により検診受診集団の肺がん死亡率が減少するか否かを調べる大規模な臨床試験を、55歳から74歳の重喫煙者を対象に行いました。その結果、胸部単純エックス線検診群に比べ低線量肺がんCT検診群の肺がん死亡率が約20%減少し、総死亡(肺がん以外の原因も含めた死亡)も6.7%減少したことが報告されています。

 
以上から、おおむね50歳以上のヘビースモーカー (禁煙された方も)は低線量肺がんCT検診の対象になると思います。
 
 
 
 
身内を肺がんで亡くした今日は、こんなことを伝えたくなりました。