当院は美容クリニックではございますが、、、
たまにはツボのお話でも
1月に入り大寒を迎え、いよいよ寒さも本番
そうこうしてるうちにあっという間に立春も迎えるわけですが、そこからがすっごく寒いじゃん・・・
故に、風邪対策気を付けてますか?ということで、
風邪引きそうだなと感じたり、寒気がする~といった風邪の初期症状の緩和に役立つツボを紹介します
まずは大椎。頸椎の7番目と胸椎の1番目の間にあります。
第7頸椎とは首を前に倒したときに一番出っ張る骨です。
この骨は首を左右に動かしても動かないのでわかりやすいと思います。
ここは咳や鼻水が緩和されるツボとして有名です。
風邪の引き初めにはよくお灸をしていたことを思い出します。
もう1つは風門というツボ。このツボは第2頸椎と第3頸椎との間の外側1寸5分(約3~4㎝ )のところにあります。
その名の通りなのですが、東洋医学では風邪の邪気はこから入ると考えます。
このツボを温めると、免疫力がアップし風邪の様々な症状(のどの痛み、頭痛、寒気、発熱、鼻水、咳など)に効果があるといわれています。
私も風邪引きそうだな・・・と嫌な感じになったり、寒気がするようなときは必ずここを温めます。
1番簡単なのがホッカイロで温める方法。
第7頸椎(大椎)の下に横向きで貼ると、大椎も風門も両方温めることが可能です。
ホッカイロを貼るのも、着るお洋服の上にまず貼ってその後で着ればいいので1人でできちゃいます
ここの場所は、風邪を引く引かない関係なく寒い中出かけなきゃいけないときや、
お洋服を着てもなーんか体が冷えている気がする・・・というときにもお勧めです。
余談ですが、冷えが気になるときは腰を温めるのもとてもいいですよ。
腰を温めると元の太い血管の血流が良くなるので、足先が冷えて辛い時にもお勧めです。
寒い冬、風邪など引かず元気に過ごしましょう!!
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