条件付き採録 | 博士課程学生の東京生活日記

条件付き採録

昨日の朝に書いた朗報というのが何だったかというと、投稿してた論文が条件付き採録になったのですね。
ここ最近ウダウダと書いてたのは、この結果のことですね。
まだ条件付き採録なので安心はできませんが、
今回はこの段階でrejectになる可能性がかなり高いと思っていたので、そうならなかっただけでも十分ですね。

しかし、もしrejectにならなかったら嬉しくて転げ回るとか嬉し泣きすると思ったのですが、
意外とそこまではいかなかったし、今はもう淡々としてます。
落ちたら地獄とも言える状況になっていたのですが、
それよりマシとしても、今もいい状況とは言えないからでしょうかね。やるべきことは山のようにある。
もしかしたらただ実感が湧いてないだけなのかもしれません。

でも、いつもこんな感じなんですよね。何か目標を立てて、達成した時は。
自分に厳しい人間ではないですが、甘かったり褒めたり自画自賛というもないんですよね。
絶対無理だと思ったことがいざうまくいっても、「でもよく考えれば大したことじゃないよな」と思ってしまう。
こういう状況では、よくミスチルの「蘇生」という曲の一節を思い出します。

二車線の国道をまたぐように架かる虹を
自分のものにしようとして
カメラ向けた

光ってて大きくて
透けてる三色の虹に
ピントが上手く合わずに
やがて虹は消えた

胸を揺さぶる憧れや理想は
やっと手にした瞬間に その姿消すんだ
(Mr. Children, "蘇生" より)
丁度こんな感じです。
もっとも、今回のは残念ながら大したジャーナルではないんですが。