前回の記事で書いた合宿の最終戦で

フリーキックを直接決めた息子のゴール

 

映像が残っていたので確認してみたら

 

かなり良い!

 

というか、中学生レベルじゃない!(親バカ)

 

 

 

息子のチームは、リーグ戦では残留争いをしているチームで、

特段強い世代というわけでもなく

 

ポジションは CB

味方のコーナーキックでも、

自陣側に最後に一人残る役割

 

得点に絡むことはほとんどなく、

親バカ記事を上げたくても題材がない

 

 

そんな中、珍しくゴールを

 

しかも、かなりのゴラッソを決めたので

 

今回は親バカ記事です

 

 

フリーキックの機会が訪れたのは試合開始 2分

 

ファールで削られ、味方が痛がっていたので、

プレー中断が比較的長くありました

 

ゴールまでの距離は、目算でペナルティエリア 2つ分

おそらく30m~35mくらい

 

相手の壁もペナルティアークより確実に数m外側に位置していたので

少なく見積もっても、30mはあったと思います

 

角度は正面やや左側

 

中学生だと、直接狙える距離ではなさそうに見える

 

 

もう一人のキッカー候補と何やら話しているが

明らかにキッカーを譲るアクションをする息子

 

内心「オイオイ、何で譲るんだよ」と思っていたところ

 

息子のキック力を認めてくれている先輩が

キッカーを譲ってくれて息子が蹴ることに

 

 

僅かに感じる風は

逆風 1mといったところ

 

助走は短め

 

中断時間が長かったためか

壁はしっかりとできている

 

キッカーを譲ってくれた先輩が

独り壁の中に入る

 

絶妙な位置に

 

 

笛が鳴り、一呼吸置いてから

キックのモーションに入る

 

 

息子のインステップキックは

あまり助走の角度をつけないことが多い

 

いつも気にはなるのだが、

結果、悪くないので、特に言わないようにしている

 

今回も真っ直ぐ目の助走が気になったのを覚えている

 

 

「ドン」という低い音とともに、低い弾道でボールが蹴りだされ

 

壁に入った味方が頭を下げたそのすぐ上を通過する

 

放たれたボールは無回転ではなく、

また、横回転や落ちる縦回転のカーブがかかっていない

 

程よくバック回転がかかった

伸びるストレートボール

 

 

その放物線の頂点に達し、落ちかけたかどうかというところで

 

ゴール右上の隅に突き刺さった

 

上も右も、バー、ポストから

10cmもないんじゃないかという位置に吸い込まれていった

 

キーパーからするとノーチャンスとも思える

そんなナイスシュートでした

 

 

いや、いくらなんでも、

いきなりこんなゴールが決められるもんかと

 

後で息子に聞いてみたところ

 

実は、友達と時々やる自主練のときに

ちょうど練習していた距離なんだと

 

そして、最近何か掴んだところがあるとも言っていた

 

なかなかやりおるわい

 

 

ちなみに、試合の結果はと言うと…

 

このゴールが先制点だったのですが

その後、大量失点をして惨敗でしたえーん