息子は、地元でもあまり評判の良くない少年団に所属していました
勝率は1割にも満たない弱小中の弱小チームです


勝率1割というのは大げさでもなんでもなくて、本当に勝てないチームでした

リーグ戦などで「あそこにだけは勝ちたい」という
弱いチームがあるかと思いますが
そういうところにも負けるチームです

そんな最弱チームにも当然指導者がいるわけで

「評判が良くない」と言われるチームは、たいていは
その指導者が原因であることが多いのではないかと思います


で、その悪評判コーチの指導内容のまずさだったり、
常識はずれな言動だったりをここで糾弾したい!

という話ではないんです


少年サッカーのブログを見ることがよくありますが
皆さん、コーチに対する期待がけっこう大きいですよね

かわいい我が子を預けるのですから、当然と言えば当然で

コーチに対する批判は、その期待の裏返しとも言えるかと思います



息子がジュニアユース年代になり、中学の部活に入って

改めて、日本におけるサッカーのリーグ戦の階層の深さや
取り巻く環境のすそ野の広さに感心させられます


少年団のコーチというのは、基本的にボランティアで成り立っていて

クラブチームやプロサッカーにおいても、
コーチや監督として生計を立てられる人というのは
ほんの一握りの人たちなわけで、

日本サッカーのこの広いすそ野を支えているのは、
数多くのボランティアコーチたちであることを考えると

本当に頭が下がる思いです


しかし、しかし、
そんな思いを相殺しても有り余るほどの

あきれ、怒り、

何度もブチ切れそうになることがありました

悪評判の少年団の名は伊達ではないです

まぁまぁ、
それでも「感謝」は忘れてはいけないなと思う次第です



底辺中の底辺の少年団に所属していたわけですので、
「指導の良し悪し」で言えば、

みんなが想像するとおりの良くないものばかりなのですが


ここでは、そんな指導内容に関することはひとまず置いといて

指導以前の段階

サッカーというスポーツを幼少期からやっていくうえで、

落とし穴になり得ると感じたことについて
書いていきたい思っています




サッカー大好き少年
サッカー動画好き
家で自主練

そんな子ばかりではないですよね

息子もそうでした

それでも、中学になった今もサッカーを続けていて

日々成長しています


これからサッカーをやる子や伸び悩んでいる子の

少しでもヒントになればと思います