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climb_danceのブログ

管理人が趣味として行なっているロッククライミングを通して感じた事を書き記しています。コンセプトはあくまで「管理人の独り言」。
岩場やルートの情報、写真掲は載せず、管理人が感じたことをそのまま書き残そうと思う。



久しぶりに帰ってきたよ。
仕事のついでだったけど、こっちに来る機会があってさ。


長い間、顔も見せないで悪かったね。
今、ちょっと遠くに住んでるいから、なかなか実家に帰れなくて。


普通に帰ると、時間もよりもお金がかかってさ。
海外行ったほうが全然安いんだよ。びっくりでしょ。本当に困ったもんだよ。


体のほうは大丈夫。相変わらず、大した怪我も病気かからず元気にやってる。


そういえば報告が遅くなったけど転職したんだよね。結構前の話になるんだけどね。高い所に上ってする仕事だけど、心配要らないよ。


ちゃんと自分で決めた道を進んでいるから。
これから先、どうなるか分からないけどね。


でも、やっぱり実家は良いね。たま~に帰ってくるぶんにはさ。
父さんも母さんも何か嬉しそうだし。母さんなんか、もう話が止まんなくて。


あと、ご飯の量が多すぎてちょっと困るわ。美味しいから、ついつい食べちゃうけど。どっちかというと少食だから、もう胃が痛くって。


もっとこっちに居られる時間があれば、皆で温泉でも行きたかったんだけどね。
すぐに帰らなきゃいけないわ。


次、いつ来れるかな。ちょっとわかんないわ。
今度来るときは何か良い報告できればいいけどね…




じゃあ、そろそろ行くわ。



また来るからね。











クライミング初心者や体験で来た人からよく聞かれることがある。それは「どうすれば上手くなれるのか」という事だ。


自分はそう聞かれたときに必ず「続ける事」と答えている。しかし、この「続ける事」というのはそう簡単なことではない。おそらく「続ける事」こそがクライマーにとって、一番難しい課題と言える。


人はクライミングだけに時間を割くことはできない。よっぽど特別な環境にでもない限り、仕事やプライベートに費やす時間の合間を縫ってクライミングをするのが普通である。まずは室内ジムであるろうが、外岩であろうが定期的に通うサイクルを作り出す必要がある。


これだけでも大変なことであるが、時間的なものをクリアできてたとしても、それだけでは不十分である。


クライミングは肉体的にも精神的にも苦痛を伴う。怖い思いや痛い思いをするために壁に登るという行為は不自然であり、普通の考えでは続けることはできない。始めてすぐは伸び代があるから楽しいが、それがなくなった時点で、「成長」を感じることができなくなり、苦痛が占める割合が増える。


だから、時間の次に重要となってくるのが「目標」を持ち、モチベーションを保つことなのである。モチベーションを保つことでしか、苦痛に打ち勝つ事はできない。定期的に壁に向かっているだけでは駄目であり、暇だからといって続けられるほどは簡単じゃない。


自分で自分を支える何かがなければ、続けていくことはできない。だから、クライミングを続けることは難しいと言える。


でも初心者にここまで言ったら、きっと辞めちゃうだろうな~
やっぱり聞かれたら「続ける事」とだけ答えることにしよう。










クライマーである自分にとって「原点」と呼べる場所がある。


そこは外岩でもなければ、クライミングジムでもない。高さ7m程のクライミングウォールが室内設置されているだけの小さな登山用品店だ。


自分はふとした思いつきで、誰の伝手もなく、その登山用品を訪ねた。そして「クライミングをやってみたいんですが…」と発した一言から、自分のクライミング人生の始まった。


営業ジムではないから、利用できるのは週1回の夜だけ。商品にかかるからチョークは使用禁止。クライミングはトップロープのみ。5、6人も入ればいっぱいになるような小さなスペース。正直、「登る場所」としては勝手は良くなかった。


それでも他のジムや外岩と平行して、その登山用品店には毎週通い続けた。


始めは手も足も出ず、人の登りを黙って見ているばかりだった。でも「強くなりたい」そう思い、ひたすらに壁に挑み続けていたら、いつの間にか登れないルートは無くなり、誰よりも強くなっていた。


少しばかり体格が変わり、心境のほうにも変化が出ていた。


「自分が楽しければそれでいい」そんな考え方も、自分が他の場所で学んだ技術や知識をそこで広めたり、体験者にクライミングを教えるようになったことで「少しでも誰かの役に立てば」と思うようになった。


そして「仲間」とは単なる馴れ合いではなく、お互いの成長を助長し合う「ライバル」であり、自分の命を預けることの出来る「パートナー」でもある。それを教えてもらった。


そこで登った2年間で得られたものはクライミング技術だけじゃない。言葉じゃ表現できないもっと大切なものだった。



そんな「原点」と呼べる場所に居られたことを感謝している。
そして今でも忘れることはない。あの場所で出会った仲間とその笑顔を。









最近、自分でも良くわからないことがある。それは自分の体調だ。


昔と違って今の自分はジムで登る頻度が格段に増している。暇さえあれば、ひたすらジムに通っている感じになっている。ジムとは言えど、連日登るとさすがに身体への疲労が溜り、そこは自分でも把握している。


しかし、そんな疲労が溜まった状態でも調子良く登れてしまうときがある。ジムにたどり着いた直後は身体が重く、とても元気に登れるわけがない。そう思うのだが、徐々に身体を慣らしていくうちにエンジンがかかってしまう。


気付けば全力モードになっており、疲労感などというものは頭から吹っ飛んで、調子良く登ってしまっている。


だた、「調子良く登っている」というのはあくまで主観的な思い込みに等しく、実際には疲労が溜まった身体で登っている。だから登りには疲労が影響しているはずであり、万全の状態ではないはずである。


休息をいれ、身体を万全な状態にしてもダメのときだってある。だから、自分がどの状態が一番いい状態なのか良く分からないのである。


クライマーに限らず、身体を動かすものにとって休息は重要な要素である。時には無理をしてでも休むべきなのだろうか。


う~ん、良くわからんな。明日も登ろう!










世の中、自分の思い通りにはいかないもんだ。


先日、クライミングシューズのつま先部分が削れ、リソールが必要となった。ソールそのものはまだまだ使えるくらいの厚みがあり、修理に出すのは勿体無いと思っていた。


そんな時、ある人から面白い物をもらった。もともとはソールの補修に使うものでないのだが、削れて穴が開いた部分を埋めることが出来そうな接着剤である。


わざわざ高い金を払ってリソールしなくてもよくなった、と期待を膨らませ、それで穴を埋めてみた。ラバーへの食いつきも良さそうで、そうそう落ちることはなさそうと予想。そして、クライミングジムにて効果を試すことに。



しかし結果は無残にも、登り始めて1時間もせずに全て剥れおちた…



まさか、こんなに簡単に落ちるとは思ってもみなかった。もうちょっと頑張ってくれても良かったと思うんだが。結局はリソールに出すしかないという結論に至った。


最近、ソールもつま先が減り方が異常に早いように思えてならない。リソール代もバカにならんし、減らないソールを開発してくれないだろうか。


まぁ、そりゃ無理か…