『Re:BIRTH』KKS 〜発売まであと7日!〜 by JUN | CLIFF EDGEオフィシャルブログ『崖っぷちな俺たち』powered by アメブロ

『Re:BIRTH』KKS 〜発売まであと7日!〜 by JUN

さあ!!!
今日でいよいよ、


3rd アルバム 『Re:BIRTH』
発売まであと7日!!!



という事で、
今日も行ってみましょう~~!!!
恒例のKKS!!!



今日は、
レコチョクフルで先行配信もされたばかりのこの曲!
『NO LIMIT ~勇気をキミに~』


今回の『Re:BIRTH』の肝となる曲ですね。


みんなも知っての通り、
この曲はソロアルピニスト登山家の栗城史多(くりきのぶかず)さんの応援歌になってます。




栗城さんの情報とは半年前くらいにNetで巡り会いました。
単独・無酸素で世界七大陸の最高峰を目指す男、栗城史多』と。



いろいろ読んでみると、面白い。
この人の単独にこだわる理由。
それは、人は団体行動になると無意識的に人に任せたり、頼ったりしてしまう。
登山においては、よっぽど単独の方が安全だと。



そして、無酸素にこだわり理由。
7000mを超える場所は、ほぼ無酸素状態。
通例は、酸素ボンべ2本担いで、登山するらしいのですが、
やはり人間、酸素があると思うと、それが無いと、ダメになってしまう。
酸素ボンベが万が一故障した場合や無くなってしまった場合、パニックに陥ってしまう。
だったら、無酸素状態でも登山できる体を作れば良いじゃないか。と。



最初は、狂った人なのかな?と思った。(笑)
もしくは、強靭な心を持つスーパーマンのような人なのかな?と思っていた。



そうじゃなかった。



おれが一番、この人に心打たれるきっかけとなったのは、この人は元々ニートだったという事。



小さな頃から山に慣れ親しんでいたか?というと全くそうではない。
小さな頃からスポーツマンでこういうものが得意なのか?というと全くそうではない。
体の作りが大きいのか?というと身長は162cm。



山に登るきっかけは、元彼女にふられた事だったんです。
散々なふられ方をしたその彼女が登山が趣味だったから。
たったそれだけ。
ちなみに、ふられた当初は、本当に家から1歩も出ずに引きこもる毎日を過ごしていたそうです。



そこで、そんなきっかけで初めて登った山から色んな事を教わったらしく、山にのめり込みます。
最初は、自分の登山の模様を記録用として録っていた動画。
趣味として、その動画をアップしていると、「頑張れー」などのコメントはあったらしいのですが、
誹謗中傷のコメントもたくさんあったらしいのです。



でも、ある山の頂上に辿り着いた動画をアップすると
『ありがとう。勇気をもらいました』というコメントがたくさん届いたそうなのです。
そこで、栗城さんは自分のやっている事が人のためになっている事に気づき、登山が夢と変わり、
今となっては『こんなおれでも夢は叶えられる』それを証明するために、今闘っているわけです。



そんな一連のエピソードを知ったおれはマジで心を打たれたのと同時に
やってる事は違えど、こんなにも似たような経緯で夢を見つけた人がいるんだな!
と驚きました。



おれも元々、夢も希望も無かった時期がありました。
おれなんて生きてたって誰のためにもなっていないし、
何のために生きているのかすらよくわからなくなって自暴自棄になったりしていました。



そんな時、遊びの一環でやってみたRAP。
当時日本語RAPはよく聞いていたので、その憧れから・・
街にあるリハーサルスタジオを突然予約して、
当時激安機材で作っていたおれのポンコツTRACKに既成のRAPをはめたり、
壁の文字をRAP風に読んだり・・・する遊び。
それをスタジオにあるrec機械で録音して終わったあとに車で聞いてみると!!


なんと!!!!


『格好良い!!!!!』
テンションブチ上がり!!!
今聞くと聞けたもんじゃないんですが、、、
完全に勘違い野郎2人組でした。(JUN&SHIN)
そんな勘違いが人生の転機になるわけです。




そんな勘違い野郎どもはそのまま、某ハンバーガーショップに移動して
このままじゃ、メジャーレコード会社が俺らの取り合いになるぞ!!
なんて盛り上がって、取り急ぎチーム名がないととんでもない事になる!
ってことでチーム名を考えました。
アホ以外の言葉が見当たりません。。。



当時、将来の不安をかき消すかのように遊びたおしてた
俺らには崖っぷちという言葉がぴったりでした。
こんな生活から這い上がりたいとう気持ちはもちろんあったし、
だけど人に縛られずに何かをやりたいとは思っていた。
だからこの音楽で崖っぷちから這い上がろう!
そんな想いで『CLIFF EDGE』という名前を付けました。



ここから『CLIFF EDGE』は今に至るわけです。
やはり、人間向上心というものは、どんな人間にも備わっているもので
壁の文字を読むだけではつまらない。
自分の歌詞を乗っけてみたい!ってことでリリックを書き始めたり、
1曲出来れば、2曲目も書きたくなったり、
そのあとはLIVEをしてみたくなったり、LIVEをすれば、たくさんの人の前で歌いたくなったり・・・
自然と心がそう考え始めました。



そして、それを実現するにはどうしたら良いんだろうと考え始めました。
LIVEってどうしたらできるんだろう?
どうしたら、たくさんの人の前で歌えるようになれるんだろう?って。
初めて、自分の足を自分で動かした瞬間でした。



今まではひかれたレールの上すらまともに歩けず、そこから外れようとしては
また戻り、、、そんなおれが自分の事を自分で進める。
当たり前の事なのかもしれないけど、初めての感覚でした。
生きてる感覚をしっかりと感じ始めたあの瞬間を今でも覚えています。



そこから音楽を作り始めるのですが。ある日、その音楽が夢に変わるんです。



ある親友の誕生日会の時。
ぼくらの仲間の唯一自慢できる事は、本当に仲間の絆が強い。という事。
誕生日会は気持ち悪いくらい、熱い集まりです。
例えば、サプライズでいきなり親が現れたり、
参加してる人は全員手紙を持ってきて、みんなで渡すんです。
そこで、みんな一人一人読んで号泣で終わる。
気持ち悪いでしょ??



誕生日ってさ、なんか改めて自分を振り返れる日じゃない?
だから、誕生日ってすごく大切にしたくて。
そんな中、CLIFF結成当初の頃のある誕生日会の日。



せっかく音楽をやってるんだから、曲を作ってみようと
TRACKからリリックまで全て0から作り、
誕生会の日にサプライズで披露してみたんです。
今までは、基本、オレオレ系の歌詞を書いていたおれらが
人のために歌詞を書いていざ歌ってみると、
予想もしないリアクションが目に飛び込んできました。



きっと喜んでくれるだろうとは思っていたんですが、
なんと、そいつが泣き出して、そして、周りのやつもみんな泣き出して、、
最後に『ありがとう』って言ってくれたんです。



自分が好きなだけで歌っていた音楽が、言ってしまえば自己満足だけだった音楽が。
人の役に立ったんだ!って思えた時。
おれに希望が見えたんです。
今まで人の迷惑ばかりかけてきたおれらだって人の役に立てるのかも!?って思えた。
夢に変わった瞬間でした。


どんな事が起ころうとこのCLIFF EDGEという夢は実現させようと心に決めた瞬間でした。



『NO LIMIT ~勇気をキミに~』を書くにあたって、栗城さんの代弁を書こうと思って始めたんですが、
結局栗城さんの代弁=自分の事を書けば良かった。



限界って自分で決めているもの。



この曲は夢を追って頑張っている人に聞いてもらいたいのはもちろんの事、
今、夢も無くて希望も見失ってしまっている人にも聞いてもらいたい。
おれも間違いなくそこにいたし、きっと栗城さんもそうなんだと思う。
聞いてもらえれば、きっと心に変化が起こってくれると信じています。



『限界っていう言葉の意味 どん底で苦しいだけの日々
決めつけていた自分の位置 諦めたくなかったから
流してきた涙の数 苦しみと夢がこの手にある
昨日よりは進んだはず ツカミトレ まだ見ぬ明日を』




人生、楽しい事と同じくらい、いや、それ以上苦しい事はあるはずです。

でもその苦しみがあったからこそ、今がある。って事ってあるじゃない。

おれも苦しみがたくさんあるから、この曲を生めたと思う。

逆に苦しみが無ければ、きっと歌詞なんて書けない。


そうであるならば、苦しみにありがとう。

こう言わなくてはならない。



きっと人生そういう事なんだろう。

いくらだってやり直せるのだから。




『夢は叶う』

おれはそう思います。






今回、初回盤にはPV入ってるんだけど、CLIFF EDGE史上初の試みがあります。

このPVもまた快心作になってるんで、見てほしいな。


        by JUN





9月8日(水)発売
CLIFF EDGE 3rd ALBUM
ドンッ『Re:BIRTH』
ドンッ

レコチョクフルにて、
「NO LIMIT ~勇気をキミに~」
「会いたくて、素直になれなくて feat.中村舞子」

レコチョクうたにて、

『Re:BIRTH』全曲先行配信中!
Check!!

http://recochoku.jp/cliffedge/

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