8月も終盤になり、夏場ももう少しといったところです
京都は昨日、今日と気温も落ち着き、過ごしやすくなりました
さて、本日は7月から8月にかけて、マンション・アパート共用部の点検強化を行っておりました
普段も点検しておりますが、見ているようで見ていないことがよくあります
今回、注目したのが、
「目地シール」
外壁などの隙間を埋めるための目地材です
通常は隙間にきれいに収まっているのですが、
紫外線や排気ガスなどで経年劣化し、破断したり、割れたりしてしまします。
日当たりのいい場所は劣化が早いです
南向きや西向きが早いです
↓
防水能力が失われると、外壁内部に水が侵入し、外壁の寿命を縮めてしまいます
さらに、侵入した水が室内へ流れていってしまうケースもよくあります
そうなる前に、定期的なメンテナンスが必要です
目地シールの場合は、新しい目地に打ち替えたり、増打ちしたりします
建物のためにも、入居者様のためにも早期のメンテナンスをおすすめします
さて、水漏れ関係のお話しの続きをさせてもらいます
水が侵入するのは、目地シールの部分だけではありません
屋上からも侵入する可能性があります
屋上が割れてしまい、ここから水が侵入してしまうケースもあります
排水溝が詰まってしまい雨水が溜まってしまうケースもあります
やはり早めのメンテナンスと定期的なメンテンスが重要になります