例えば、
レストランで食事をする際には、まずお店のHPやインスタ等をチェックし、店の外観や内観、メニュー、値段、口コミ、アクセスを調べ、さらには、乗換案内で時間を決めてからでないと行動しないというのがデフォルトです。
こうした傾向をふまえると、
見通しを立てた指示や指導が必要だということが
おわかりいただけると思います。
自主性を育てたいからと「適当に頼んだよ」では、全く動けないどころか、見捨てられたとさえ思ってしまいやすいのです。業務指示は、具体的に何を、どこまで、いつまでにやる必要があるのか、わからないときは、どこで調べる(誰に聞くとよいのか)を最初のうちは示す必要があります。
コピーの仕方がわからなくて、コピー機の前にたたずみスマホでやり方を検索していたということは何年か前から聞く光景でしたが、最近は、コピーを頼んだら、コンビニに行ってコピーして、領収書を持って戻ってきたという話も聞きました。コピーは、コンビニでするものというのがデフォルトになっていたのでしょう。決して笑えない話です。
こちらは東洋経済の文章です
こちらはAI
2025年度の新社会人の特徴について、いくつかのポイントが挙げられています。
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コロナ禍の影響: 彼らは高校2年生の終わり頃から新型コロナウイルスの影響を受け、大学生活のスタートも制限された環境で過ごしました。そのため、人との関わり方に慎重になりがちで、距離感の取り方に苦戦する傾向があります※1
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デジタルスキルの活用: デジタルツールを活用する能力が高く、オンラインでのコミュニケーションに慣れている一方で、対面でのやり取りには不安を感じることもあるようです。
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素直で真面目な性格: 指示されたことを確実に実行する能力が高く、規律を守る姿勢が強いですが、自ら積極的に動くことには課題があるとされています。
この世代とうまく付き合うためには、適切な距離感を保ちつつ、積極的にコミュニケーションを取ることが重要とされています。
あなたの職場にも新社会人がいるなら、どんな印象を持っていますか?
※1東洋経済オンラインにも書かれていました