グレン・グールドで飲む | 雑感放題

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66歳 ネット通販の印刷屋をやって15年。
老後安泰かと思いきや、
とんでもない壁が立ちはだかる。

3時からの飲み会へ
水無月さんへ
月一の飲み会なのだが、
紅一点の頼みで、3時からとなった。

相変わらずビビった先輩は本日も欠席。
参加3名だった。

紅一点の姐さんは、
このコロナの時期に若き日に恋い焦がれた、
グレン・グールドにまた再燃して、
CDを買いまくっているそうだ。


それも気に入ったものを3枚も買って
それを限りなく聞きまくっているという。

データに落とせばいいのに、
なにやら、オリジナルCDにこだわっているようだ。

さらに、ハイレゾCDもにも手を出している。
十分に私よりひとつ年上の姐さんにして、
耳がそれについてゆけるのかは疑問だが……

突然、
「そのころ(1980年)にカナダに行っていたら良かった」とまで言っている。

実は姐さんは、日本でも何本かの指に数えられる「琴」の奏者なのだ。
ちょうどグレン・グールドが亡くなったころ、姉さんはデビューているのだ。

そんな中2のような夢を語って飲んだ。

スマホでグレン・グールドを聞きながら楽しく飲んだ。


でも、この音源は55年のものだが、私は82年のものが好きだ。と言っている。

私もバッハはとても好きだが、残念、
グレン・グールドには出会わなかった。

グレン・グールドは、姐さんにとって、マジ青春なのだろう。

次回はブルートゥススピーカーを持って行こう。