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クリエルの薬箱

名古屋の藤が丘にある『エール薬局』で働いているスタッフの日記です。

 

夏の夜、エアコンをつけっぱなしにして寝ると、翌朝なんだか体がだるい……。昔はそんな経験があったのに、最近はすっきりと朝を迎えられるようになったと感じていませんか?

 

「年齢のせいかな?」と思いがちですが、実はこれ、気のせいではないようです。

 

今回は、昔と今で「冷房のだるさ」が変わった理由について考えてみます。

 

1. エアコンの性能と制御技術が劇的に進化

 

昔のエアコンと今のエアコンでは、室温をコントロールする技術が大きく違います。

・昔のエアコンは「冷やしては止める」「急激に冷やす」といったオン・オフの激しい運転が多く、室温の温度差で体に大きな負担がかかっていました。現在のエアコンは、インバーター制御の普及で常に微細な出力調整を行いながら「冷やしすぎない一定の室温」をキープしてくれます。

・高精度な除湿機能 ただ冷やすだけでなく、湿気を上手に取り除いてくれるため、ベタつきや不快感を抑えつつ、体感温度を快適に保てるようになりました。

 

2. 「直風」を避ける工夫や設定が身についているから

 

知らず知らずのうちに、睡眠環境を快適にするテクニックが身についていることも大きな要因です。

・風が直接体に当たらない工夫 エアコンの風が布団やベッドに直撃しない位置を意識したり、ルーバーを下向き・水平に調整したりすることで、局所的な冷えや血行不良を防げるようになりました。

・適切な温度・モード選び 「設定温度を27〜28度にする」「おやすみモードや朝までのつけっぱなしをうまく活用する」など、体が冷え切らないお気に入りのパターンが定着していることも考えられます。

 

3. 私たちの体が「夏の環境」に適応しているから

 

人間の体には、気候の変化に適応しようとする機能(順応)があります。

近年は毎年厳しい暑さが続いているため、私たちの体や自律神経も、現代の「エアコンがある夏の生活」にうまく適応できるようになっています。昔に比べてエアコンを使う期間や時間が長くなった分、体が冷気に慣れ、過剰に自律神経が乱れにくくなっているのです。

 

昔だるくなっていたのは、「エアコンの急激な温度変化」や「体への直風」などが主な原因のようです。

現在は、「エアコン自体の性能アップ」と、「体に負担をかけない快適な使い方の定着」によって、昔とは比べ物にならないほど睡眠環境が快適になっています。

「歳を取ったからだ……」と落ち込む必要は全くありません!ご自身が快適な環境を上手に作れるようになっている証拠ですので、これからも上手にエアコンと付き合って、快適な睡眠時間を過ごしてくださいね。