こんにちは、”からあげ”です。
先日、なんてことない帰宅の瞬間に、ふと感じたんです。
「あれ? “おかえり”って言われてないな」って。
嫁は、たしかにそこにいた。
テレビを見てて、僕のほうを一瞬見た。
だけど、口から出たのは「おかえってきたか〜」という、
“ちょっと投げやりで、気の抜けたセリフ”でした。
もちろん、疲れてる日もあるし、
たまたま気分が乗らなかったのかもしれない。
でも、なんでしょうね。
いつも言ってもらえてた「おかえり」が、
ちょっと変わっただけで、
心のなかでふっと冷たい風が吹いたような気がしました。
もしかして僕、最近ちょっと冷たかったかも。
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嫁の話を聞きながらスマホをいじってた日
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「お風呂入った?」って言われて「まだ〜」ってだけ返してた夜
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一緒に夕飯を食べながら、何も話さなかった時間
僕が先に“温度を下げてた”のかもしれません。。。
言葉って不思議で、
たとえ意味は同じでも、温度が違えば伝わり方が変わる。
「おかえり」って、ただの挨拶じゃないんですよね。
「あなたの帰りをちゃんと受け止めてるよ」っていう
小さな愛情の表現なんだと思います。
だから、僕はあの“気の抜けた一言”で
「ちょっと見えない距離」があることに気づいた気がしたんです。
なんだかんだで反省して、
その日の夜は、ご飯を食べ終わったあとに一言だけ言ってみました。
「今日の“おかえり”って、手抜きだったよね?(笑)」
そしたら嫁、笑いながら言いました。
「いや、ちょっと眠くて…でも、気づいてたんだ(笑)」
“気づいてた”って、なんかすごく良い言葉ですよね。
結婚って、不思議なもので、
慣れてきたころが一番“雑さ”が出る時期でもあると思います。
でもそこで、ちょっとだけ立ち止まって、
「最近、言葉の温度どうだったかな?」って思い返せるかどうかが、
たぶん大事なんだなって思いました。
あなたのおうちではどうですか?
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「おかえり」って毎日ちゃんと伝えあってますか?
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「ありがとう」や「ごめんね」、減ってませんか?
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「最近なんか冷たいな」と思った瞬間、ありますか?
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また、明日!