今日は、山形の先まで出張した。
新幹線つばさ号に乗っていったが、福島を過ぎ、やまびこ号とお別れしたあたりから、沿線が雪景色となり、米沢に向かって峠のトンネルをくぐるたび、雪がグングン深まっていくのがわかった。
それは心がときめくほどきれいでノスタルジックな景観だった。
隣席には、一見気難しそうなビジネスマンが乗っており、それまで週間アサヒ芸能に読みふけっていたが、その彼も、窓の外に向かってさかんに携帯の写メを切っていた。
本来なら近くの温泉にでも一泊してから帰りたかったが、あいにく日帰り。
しかし、帰りの車中から見た西日に輝く雪原もなかなかだった。
奥羽線内は、つばさ号も徐行するかのよう。ふと見ると、山間の小さな駅のはずれでオレンジ色のラッセル車が休んでいた。
雪国の人にとっては重苦しくもやりきれない見飽きた景色だろう。毎日の雪かきとか雪下ろし、さぞや大変だろう。
だいいち朝起きるのがとても辛いだろう。その辛さをはねのけるエネルギーを北国に住む全住民分寄せ集めれば、どんな大事業でも成し遂げられるのではないか。
・・・そんなことを考えながら、私は車内でいつしかウトウトしてしまうのであった。
明日は、一転、南の島に出張です。