くればのブログ -17ページ目

くればのブログ

上越市を中心に活動する SingerSongWriter 中村賢一

 

『木曽路はすべて山の中である』
 
島崎藤村の『夜明け前』の朗読が
NHKの番組で流れたのを聴いたのが
小学校4年生の頃だった。
 
詩が描写する情景の素晴らしさにハマってしまった。
決まった時間に流れるその放送を楽しみにしていた。
それがきっかけで
読書クラブという一風変わったクラブに入った。
 
中学に入ると角川映画の影響で推理小説を読むようになり
自分でも小説を書いて楽しんでいた。
 
やはりハマったのが文字が表現する情景である。
温度や湿度、風、におい、音、触れた感覚
五感を文字で表現することにより、
その世界にトリップする。
楽しい
ワクワクする。
その楽しみは今も変わらない。
どんなにデジタル化が進んでも
この楽しみは風化しない。
 
高校生になってから曲作りに興味を持ちはじめ
詩にメロディーをのせたら
ぐーーんと詩の世界が広がった。
また、
すごく楽しかった。
 
大学生になって
詩を書きまくって
気に入った詩に曲を付けた。
 
 
社会人になって
結婚して
子供ができて
慌ただしく毎日が過ぎ
慌ただしく時間が流れた。
もう、
何十年も経った。
 
数こそ激減したが
今でも曲を作り
それをうたにしている。
 
そんな詩や曲が
今、
更に進化している。
 
ミュージシャンの相澤晴さんが
その世界を更に彩ってくれる。


『夕焼け色の街』 作詞・作曲 中村賢一


高校の丘から見えた
広がる夕焼け
遠く峰に溶け込んでいく夕日
30年前に
えんぴつで書いた下絵(曲)が
30年の時を経て彩られた。
 
相澤晴さんが
たっぷりと絵具を塗って
立体化した作品にしてくれた。
バラライカという
平和の絵具(楽器)で
 
 

次の展覧会(Live)
♪♪♪
2022年03月26日
Artist's Live
開演/18:00 
料金/1000円(1ドリンク付) 
出演/ The Answers、引き篭もりの怪、中村賢一ユニット 
富山市中央通り2丁目4-21 
TEL.076-492-2300 
♪♪
love and peace