トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーが、F1バルセロナテストを振り返った。
​「ホンダF1エンジンのドライバービリティは“今まで走ったレーシングエンジンなかでも最高のもののひとつ”だ」と語る。​
今日はすばらしい一日だった。午後は凍えるような寒さになってしまい、走行を切り上げざるを得なかったが、それ以外に問題は全くない。」

「天候のせいでテストを完了できなかった部分はあるが、マシンのバランスがよく、感触もよかった。
走り出しからトラブルもなく快調そのもの。初日に93周走れたことは、最高の幕開けになったし、満足している。一方で、まだまだ引き出せるポテンシャルがあると思っている。」

「どのドライバーもタイヤの扱いに苦しんでいたと思います。今日の天候でタイヤの温度を保つのは、かなり難しかった。コーナーでスピードを落としてタイヤの作動温度を外れてしまうと、まるでスケートリンクの上を走っているかのようにグリップしなくなってしまった。」

「そんな中でも走行内容から多くを学び、残りのテストに向けたセットアップを進めることができた。来週、天候がよくなってさらに前進できればと思う」
「エンジンのドライバビリティーは、僕が今まで乗ったF1マシンの中でも最高レベルだったので、すべての面で今日はポジティブで文句なしの一日だったと言える」と話した。


​​​​カタロニア・サーキットでスタートした合同テスト初日、ブレンドン・ハートレーは新車「STR13」で93周を走行。
トップから2.192秒差の8番手タイムとなる1分22秒371をマークした。 ​​​