午前と午後では天候が違い、午後はレインタイヤ走行も見られた。

2018年 F1バルセロナテスト初日のトップに立ったのはレッドブル・レーシングのダニエル・リカルド。
新車RB14でこの日最多となる105周を走り込んだ。ベストタイムは午前中に記録した1分20秒179。タイヤはミディアム。
テスト初日から多くの走行距離を重ねることに成功した。

2番手タイムはメルセデスのバルテリ・ボッタスが午前中に記録。トップから0.170秒差の1分20秒349。
午後からはルイス・ハミルトンが25周を走行。メルセデスは新車W09で83周を走り込んだ。タイヤは二人ともミディアム。

3番手タイムはフェラーリのキミ・ライコネンの1分20秒506。
SF71Hで80周を走り込んだ。トップとの差は0.327秒。タイヤはソフト。

4番手タイムのルノーのニコ・ヒュルケンベルグまでが1分20秒台のタイムをマーク。
午後からはカルロス・サインツが5番手タイムを記録。タイヤは二人ともソフト。
ルノーは二人合わせて99周を走り込んだ。

7番手タイムはマクラーレンのフェルナンド・アロンソ。
​午前中にホイールナットの問題でクラッシュを喫して大部分の時間を失ったが、午後は問題なく走行を重ねてタイムを更新。タイヤはスーパーソフト。​
51周を走行してトップのレッドブルから2.175差で初日の走行を終えた。
​※当初は5番手タイムだったが、シケインカットにとってタイムを抹消されて7番手に降格​

トロロッソ・ホンダはブレンドン・ハートレーが走行を担当。
ホンダの2018年F1パワーユニット『RA618H』に問題は発生せず、93周を走行。パワーはそこそこに出してたようだった。1分22秒371で8番手タイムだった。タイヤはソフト。
​​
2日目はフェルスタッペン ベッテル ガスリーが登場する。