
HKT48を活動辞退した古森結衣さん(14)の父親の証言により、結衣さんが「不当解雇」されていた事実が明らかになった。
8月18日、突然発表されたHKT48メンバー5人の脱退。理由は「一身上の都合で活動辞退」と公表されていた。そのうちの1人が結衣さんだった。だが、この大量脱退についてはファンの間でも当初から不可解とされていた。
本誌取材班は結衣さんの父親に話を聞くことができた。父親は「不審なメールのせいなんです」と明かす。
8月16日の朝、結衣さんのもとに差出人不明のメールが届いたのだという。そこには〈あ、おはようございます← あのー〉とだけ書かれていた。
「娘は連絡がとれなくなっていたHKTの仲間だと思い、返信した。でも2~3回やりとりをしてメンバーじゃないと気付いた後は、無視するようにしたそうです。ですが、運営側はなぜかこのメールのやりとりを知っていて、その日の劇場公演中、ファンの皆さんに『古森も解雇だ』と。公演後、娘の携帯を取り上げ、脱退を迫ったんです」
翌日、運営側は一方的にHKTの解約書類にサインを求めてきたという。
ファンと直接交流してはいけない、というルールに抵触したというのが、運営側の言い分だ。さらに運営側は「解雇だとそちらの今後にも支障が出る」として、「活動辞退」と公表。これにも父親は怒りを覚えているという。
「芸能界の世界がこんなに恐ろしいのも知りました。人って簡単に信じちゃだめなんだね」
「活動辞退」公表直前、結衣さんがネットに書いた意味深な言葉の真相はこれだったのだ。