26〜27才くらいの夏のことだ

朝空が少し明るみはじめた頃

隣県より

高速道路を使って

家に帰るところだった。

仕事中心の生活

重責を背負い

寝る時間も惜しむ毎日

おそらく睡眠不足だったのだろう

運転しながら

眠ってしまっていたのだ

夢の中で

太い男性の声が叫ぶ

「 危ないぞー !!!」

目を開けると

側面にある何かが迫ってくる

ハンドルを切る

プツッと音がしたが大丈夫だった

助かった…

車も問題なさそうだ

それでも買ったばかりの新車

気になって

ドアに手をかける

開かない

ビクともしない

反対側から出て確認すると

その光景に完全に目が覚めた

右側のドア2枚とも

表面が全くなかったのだ

ゾッとした…

ワタシの身体まで15㎝くらい…

あと0.1秒遅れていたら?

このブログは書いてないだろう

実はこういう危機回避の声や音は

初めてではない。

ドアをノックする音

おいっ!という声

ベルの音

色々な音や声がけで

ワタシに知らせてくれる

偉大なるワタシは

ワタシが寝ていても

覚醒しているのだ


ちょっと待って❗️

勘違いしないでほしい

居眠り運転は良くない

体調の優れないとき

睡眠不足のときは

決して運転してはいけないことを

ここに記しておく。