RFコンバーターをハンドメイド！～世間のTVは地デジ化。我が家のTVは『昭和化』～

夫婦で楽しむハンドメイドブランド『BiviColors』のブログ




2011年は『昭和』にどっぷりはまっている

父ちゃんです。




台所のテレビを
どうしてもオサレな『昭和』なテレビにしたい☆


狙いはトランジスタカラーテレビ。


あのファミコンとかを繋いで、チャンネルを『ガチャガチャ』又は『パチパチ』して切り替えるやつです。


ある日、恒例の『宝探し』に出かけると


出逢ってしまいました。

S81年製 SHARP ﾄﾗﾝｼﾞｽﾀｶﾗｰﾃﾚﾋﾞ『Longrun』 14ｲﾝﾁ



このWoodがオサレ！



しかし
散々雨に打たれた
ツワモノらしいのですが


内部を洗浄し、良く乾かしたら
問題なく動作しました。
(一時は白煙が上がりましたがw(ﾟoﾟ)w)

早速テレビを入れ替えて
DVDデッキを繋ごうとしたら

『あっ！！』

夢が覚めました。

昭和のテレビには外部入力端子がなかったのです。

アンテナ入力端子のみ(沈)


でも諦めきれず

どうにかならないものかと調べているとある方法に行き着きました。

その方法とは
外部出力端末から出た、音声、映像信号を『RFコンバーター』を通すことにより、放送電波に変換し、テレビのアンテナから受信してテレビの空きチャンネル(1.2ch)に映すという方法。


『じゃあ～RFコンバーターを買えばいいんだ。楽勝じゃん』


それも崩れ去るのです。


探してみるも、そんな物この時代には売ってません。(そりゃそうだ。)


じゃあどうすれば？

まだ諦めきれず

ネットを駆け回って調べていると『RFコンバーター』を自作している方を発見。
なんか
難しそう。。。


でもあのテレビを使いたい！という熱い想いから

『RFコンバーター』のハンドメイドに踏み切りました。(父ちゃん大丈夫かよ～)

まずは

NINTENDO64用『RFモジュレーター』を購入。

これを分解して、基盤に外部入力用のケーブルと電源をハンダ付けするんだけど、基本知識がない僕には、かなりの『？？？？』だらけでその『？』一つ一つを調べながらの作業でかなり悪戦苦闘。


特に大変だったのは電源5Vをど～やってとるのか？

ネット上に
紹介されているのは、DC9V(単4電池)電源にして三端子レギュレータという安定化電源装置をつけて安定したDC5Vを確保する方法。



完全に僕には『？』


きちんと動作するかわらりませんが
シンプルに
DC5Vのアダプタを手に入れ直接繋げることにしました。


早速家中のありとあらゆるアダプタをみるも
大概が9Vや12V。


なかなか5Vって無いんですね。


諦めかけたとき

閃きました。


携帯の充電器はどう？

私物を
見てみると5.4V!
惜しい～


機種やメーカーによっては違うかもしれないと思い調べると

予想的中で
どうやらａｕは5Vらしいのです！

早速、ａｕを使う友人に確認。

5V確定！

古い充電器を譲ってもらい
悪戦苦闘の末

『RFコンバーター』がついに完成しました。





果して映るのか？


映らない気しかしません。。


こういう時の緊張感は心臓に悪いです。(そりゃ言い過ぎだろっ)




電源ON！


『あっ～！！！！』









映った(ﾟ_ﾟ

o(^-^)o


約1ヶ月
焦らず一つ一つ
諦めないでやって良かった◎


これで『地デジチューナー』も繋げられるしo(^-^)o


部屋もオサレになったし


『昭和の女神さま～ありがとう』