木祖村2daysレース その2 | 山P戦闘日誌

山P戦闘日誌

自転車に燃える23歳
イナーメ信濃山形に所属

前日のロードレースのリザルトに間違いがあり、自分はなぜか最終グルペットでゴールしていたことになっているというトラブル。


気が付いたのが夜遅く、その場で連絡することはできず。そのことを伝えるために、2日目は残念レース(前日の未完走の選手によるレース)に出る選手、スタッフと一緒に朝7時前から移動。
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自分のレースは12時から。


おおう。。。(-。-;




会場入りしてからはすぐに用事を済ませて、かなり暇なのでチームテントの下でのんびり。1時間前から用意してスタートへ。


この日のスタートは30人ほど減って130人くらい。ギリギリまでアップしていたので、かなり後ろからスタート。1周かけて集団を縫って上がっていく。前日の話で、後ろからのスタートは地獄でしたよ(°_°)って聞いていたのでビビっていたけど、集団後方は車間が広くてスイスイ上がれる。

とりあえず1周目が終わる前に集団の前方に到着!ふぅ。




この日はリーダーチームのウォークライドと総合が近いイナーメや他のチームを含まない逃げにジェイソンかブルーノを入れて、総合をひっくり返すくらいの差で逃げ切らせることがチームの目標。
そして自分の仕事はそのサポート。



チームの3人が前方に揃ってから攻撃開始。フランス人のどちらかが抜け出したら、残る2人で徹底的に集団をブロック。もう1人のフランス人は次のアタックに備えているため、主に自分がブロックを担当。

集団から飛び出して追走を始める選手の後ろに飛びつき、ローテーションさせないようにする。
アタックする選手が来ているのを視界に入れたら合わせて踏んで、必ず2番手に。自分が先頭になったら踏まずにペースを落とす。
この繰り返し。



色々なチームから

邪魔だ!

どけ!

30番(自分)入れるな!


などとウワーッと言われココロが痛むも、これが僕の仕事なので。と割り切って続ける。
とにかく機械のように反応し、もがき続ける。



しかし、全部のアタックに反応するのはかなり大変でダメージ大。


ジェイソンが3人で逃げている時に集団からホンダの川田選手アタック。もちろんついていく。

切れ味鋭くて、2人で抜け出す形に。勢いがあってそのまま前に合流。5人逃げに。
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逃げながら地上の監督と状況の確認。


しかし、そのまましばらく行くも集団に捕まる。



直後に今度はブルーノが抜け出して逃げ始める。
そして再びお仕事再開。今回はジェイソンが休んでいるので1人で。


ちょこちょこあるペースアップの動きは比較的力を使わなくても対応できた。
しかしその後、龍太郎アニキがアタック。この一撃は重い!


回して追いつけば有利だろ!と言われるも、一緒に追いついてしまうと、お互いの総合の上下関係が変わらずに一緒に上位に行くだけなので、それは出来ない。
協力することなく集団に吸収されるのを待つ。


その後は情報は定かではなかったけれど、他の有力チームが少なく、うちのフランス人2人が入った先行グループができる。これはチャンス!
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その後も動き続けたけれど残り6周?レースの2/3位が過ぎたところでパッタリ脚が止まり、あちこちが攣り始めて集団の後ろに沈む。。。

そして程なくして脱落。

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小室さんのいるグルペットに入るも1周しか付いていけない位だったので、そこから1周走ってリタイア。

残りは2人に託しました。



レースは終盤に前方の集団からジェイソンと才田さんが抜け出し、さらにそこからアタックした才田さんが優勝。


遅れたジェイソンは残念ながら力尽きて、集団にも飲まれ、さらに後ろでゴール。

メイン集団に残ったブルーノは最後も集団の前方で粘り10位前後でフィニッシュ。



目立つ結果は残念ながら残すことができませんでしたが、チームで連携して動けたので良かったかなと。
昨日の反省を踏まえて、それぞれの役割を理解した上で走っていたし、段々とチーム内にもまとまりが出てきて良いチームになっていることを感じます。あとは結果を残せば!!
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途中の周回賞で2人はワインを獲得しました。


帰りは運転していただき、休みながら帰宅。ありがとうございました。


しばらくはレースがないので、コンディションを上げ続けられるようにしっかり走っていきます。