雨~傘を持ちたい~ポエム | ペガサス日記∞不倫の行方

雨~傘を持ちたい~ポエム

雨の日はいつもより自分が弱くなる

雨の日はあの日も思い出させる

今、未来に向かい前を見て構想している時でも 頭の片隅にはいつも『死』を考えている

真逆の二つの本心
相対する一つの気持ち


もしも死神が囁いたその誘惑に負けた時

残される側になるそれぞれの人達に最後の気持ち(感謝・謝罪etc)を伝える為、その死の間際に綴るであろぅ残すであろぅ手紙の文面を、頭の中でいつも何度も何度も繰り返している

それが空想であり妄想で、決して現実にならぬ様思いながらも その文面は何度も何枚も頭の中で書き続けられている

雨音………

雨はアタシの陰の部分を強くする。
どうかこの雨に流されませんよぅにしょぼん
傘を心に持てますよぅに 
あの人はもぅアタシに傘はさせないのだから
傘は一つしかないのだから
自分が濡れてでも一つしかないその傘を差し出す相手は 間違いなくアタシではもぅないのだから

新しく心に強く大きな傘を アタシは自分でささなければいけない

今までも差してはきたつもりだが その傘は見事に折れて粉々に壊れたよぅだから                
差せなければ流される
その傘を早く見つけなければこの雨に打たれ続ける          
けれどあまりに激しい雨はその勢いでアタシの視界を奪い去り前に進む気力をも消し
その冷酷なまでの冷たさで前に進む体力をも奪い去ってゆく             
早く見つけなければ

雨足が静まっている隙に早く見つけなければ 
またいつあの豪雨がやってくるか分からない

雨音………

雨はアタシを弱くする  そしてアタシごと消し去ろうとする

傘を見つけるのが先なのか 流されるのが先なのか 
誰かの傘を借りるのではなく 自分の傘を作りたい

アタシ自身の傘は壊れたままどこかに置いてきた


自分の傘……作り方を知らない 

雨…………
いつ止むのだろぅ

傘…………
持てる自信がない