命日 三回忌 | ペガサス日記∞不倫の行方

命日 三回忌

6月9日0:00を廻った今日はあの子の三回忌

夕方四時にさよならした

正確な3年前のこの時間 アタシは独り病室のベットの上

体内には子宮口を広げる為に麻酔無しで入れられた20本もの鉄の棒

入院した日から三日目。
初日7本から、徐々に本数を増やしていかれた

その肉体への痛みより 今まさにその鉄の先に生きている我が子を自ら殺そうとしている自分への怒りと、そこから逃げたい自分の気持ちとが入り交じり 朝まで一睡もする事なく泣いては謝り 謝っては泣きと繰り返してた

彼と電話で夜話した。声にならぬ声で話すアタシ。
彼も泣いてた

あの日がこの9年で彼がアタシの為に最初で最後流した涙だったと思う

あの涙 やっと一つになった気がした

どれだけ産みたかったか。それでも彼の言葉と気持ちに全てをかけ諦めるアタシの想いも伝わったと、分かりあえたと思った。

別れて産むと言うアタシに投げ掛けられた彼と、ガンにより余命告知を受けていた彼の兄貴分からの言葉

信じた。アタシは信じた

そぅだ。子供が欲しいから彼と居るのではない。彼がアタシを愛しそこまで必要としてくれるのなら…諦めよう。

彼だけではない。余命告知を受けて命の大切さを語る兄貴も言うのだからと
あの時のアタシは純粋に信じた

ただその兄貴はただの一度も言葉で『堕ろせ』などとは言っていない

今思えばアタシの性格を見越した上での話し方だったのだと思う

誰も悪くはない

決めたのはアタシ

その兄貴分ももぅこの世に居ない

心も体も傷つくのはいつも女

あの時の涙は確かに本物だった事は信じてる

けれど男は忘れる生き物
独りでない男は尚更アタシとの事だけを考えている訳もない

誰も悪くない

ただ三年とゆう月日は
人の心を変えるには十分過ぎる時間だったのだろぅ

事実アタシの心も変わっているのだから

だから誰のせいでもない

そぅ言いながら必死に
責めたくなる気持ちを抑え必死に
自分が悪いと言い聞かせてる

矛盾してるよね(;^_^A

でも必死なの

明日も雨だとゆう

豪雨でも明日はお参りに行く

アタシの子。夢にも出て来てくれないね(;_;)贅沢か(;^_^A