3年前の今日 | ペガサス日記∞不倫の行方

3年前の今日

3年前のこの日
彼と温泉に居た
お腹の中には一週間後に殺す事になるわが子

手術の日は決まっているのに産みたいアタシ
お互い布団に入り最初で最後の家族旅行だと思いながら涙が止まらなかった


あの時不正出血が続いた事もあり妊娠が分かった時には4ケ月
堕ろす事など考えられず
言うか言わないかだけを悩みその後約ひと月の間彼には言わなかった
一般的に堕胎・中絶とゆぅがアタシの場合、母子手帳ももらぃ産む気だったからその時には既に通常の『堕ろす』とゆえる大きさを過ぎ大きく育っていた事もあり麻酔無し
陣痛促進剤による普通分娩の形だった
分かりやすく言えば
意識のあるまま出産時と同様に陣痛を味わい 子供は生きてる状態でアタシの中を通り この世界に産まれたと同時に心臓が止まる

堕胎とは明らかに殺人だと再認識した

あれからあの日からアタシの中で何かが変わった

一週間後に退院
その日ある部屋に通され小さな箱の前へ…

スポンジの中に横たわる
動物の赤ちゃんのよぅな
全身にまだ毛の一本も無いピンク色の物体
指はすでに5本に別れ その透ける皮膚から見えるか細い骨・無数の血管・細胞
目の当たりにしたその幼気で痛々しいその物体は
紛れもなくアタシの欲しいと願った子供の姿だった

見た途端 涙が溢れ 叫び 泣き崩れた

言い難い経験

この手で殺したも同然の我が子が入ったその小さな箱を胸にしかと抱き、裏口から出てから火葬場への道のりの間の記憶があまり無い
あれから3年後の今
アタシは同じ部屋、同じベットに一人で居る

なんの為のあんなにも悲しい決断だったのかと思わされる

あの日に戻りたい
いつも思う

もしも戻れるのならあの日に戻り
あの子を堕ろすと決めたアタシを殺したい

もぅすぐ三回忌
お参りの日は近い

ママはアナタに会いたい

会いたい( -_-)たまらない