なんか昨日の閲覧数がいつもより多い。晒し?ガガ様の影響?

中村明日美子の新刊「ダブルミンツ」、読み返しすぎてやばいです。久々に真面目に感想。
ネタバレ注意です。

壱河光央(以下みつお)くんと市川光夫(以下ミツオ)くん、同姓同名の二人の話です。

二人は高校生で出会います。

みつおくんは優男系ですが何事も人並み。表紙の、明るい髪で背の高い方(の高校時代)ですね。
ミツオくんはすでにチンピラな片鱗が見えます。黒髪で小さな美人のほうです。

高校時代、みつおくんはミツオくんとその取り巻きにいじめられ(体育倉庫の跳び箱内に裸で放置とか)、タカられ、彼女を寝取られ、しかしミツオくんに心酔します。

その後社会人になり、二人は再会するのですが、みつおくんはシステムエンジニアとして働いており、ミツオくんはやっぱりチンピラになっております。

見所はですね、ずばりみつおくんの変化です。
高校時代には、ミツオくんの言葉に“額面通り”に従うみつおくんですが、
社会人になってからは、ミツオくんの“本当に望むこと”にまで、踏み込んで行動します。

つまり受動的服従→能動的服従です。

能動的がゆえに、時にミツオくんを怒らせます。しかしみつおくんはめげない。最後まで全てを捨ててミツオくんを追いかけます。

みつおくんの、無償の愛と言えるほどキレイでもない、ある種の執念。
普通だった自分(みつお)を壊す運命を持った主人(ミツオ)に対する忠誠。

みつおくんはミツオくんが必要で必要で、だから追いかけます。

しかし、結局本当に相手を必要としてるのは、実はミツオのほうなんですよね。

そこら辺が個人的には良かったなぁと。

あともうひとつの見所はやっぱりミツオくんのハメ撮りをみつおくんが観ちゃうとこでしょうか。

このシーンはエロすぎてやばいです。声だけのとこなんかもう…ね!